最近、町内放送で、大洗町が登場するらしいテレビ番組について、何度か話しているのを聞いていましたが、詳細がよくわからないまま過ごし、その放映が昨日のことだったと、偶然ついていたテレビを見て知りました。
「石ちゃん」こと「まいう~!」でおなじみの石塚英彦さんが、あちこちを食べ歩きする特集番組のようで、3箇所に行くうちの一つが、大洗だったようです。
その手の番組に関しては、大洗はよく登場するので、住民としては、別に珍しくもない感覚を持っているのですが、昨日の番組の場合、本当に「アポなし」だったようで、偶然に行き当たりばったりで訪問している様子が、面白かったですね。
私が、見たときは、柳原可奈子ちゃんと、「あんこう鍋」を食べているところでした。その後、「甘いものが食べたいね。」ってことで、そのお店の人に尋ねたところ、「みつだんご」を紹介され、「白土屋」さんへ。そこの店主のおじさんは、驚きながらも絶好調の様子で、地元弁全開でしゃべりまくってて、ひじょうに楽しかったです。奥さんに、「余計なことばかり、しゃべってねえで、はやぐ作りなよ!」と、釘を刺されたりして、その夫婦漫才のようなやりとりが最高でした。
その後、「温泉スタンド」にて、その場でペットボトルをもらい、入るだけの「温泉」を購入。するとそこへ、近くの「干しいも」工場の人たちがやってきて、工場へ呼び込む。そこで「干しいも」を食べながら、「この温泉を実際にお風呂に入れて入りたいんですが...。」と言うと、そこの経営者家族からは、「‘ゆっくら館’に行きな~!」と言われる。「ゆっくら館?」...。
そして、一行は「ゆっくら館」へ。石ちゃんはすかさず、お風呂に入り、その間、可奈子ちゃんは、マッサージチェアなどを楽しみながら、近づいてくる子どもたちと談笑。その中の兄弟らしい子たちに、「このへんの子?」と聞くと。「常澄!」と答える。(ちなみに、私の出身地です。)K:「水戸の方?」 子どもたち:「そう、水戸の方。」(実際は、水戸市内に属します。)
そこで、お母さんらしき人もいるのを見て、可奈子ちゃんが「お風呂に入りたいんですが...。」と口説いてみると、OKが。そして、一行は、その家族の後について、自宅の方へ。
やがて、そこの長男さん(小6)がお風呂を洗い、沸かして、実際に買ってきた「温泉」を入れて、石ちゃんと男の子たちが入浴。その間、お母さんは料理を作り、家族と石ちゃんたちが囲んで終了となりました。
今まで、いくつかの、こういうテレビ番組は見てきましたが、だいたい事前にシナリオがあって、行く先も事前に決まっているのが普通ですが、こういう偶然的に動くのは、「突撃隣りの晩ごはん」のような面白みがありますね。
もっとしっかり、情報を掴んでいれば録画もしといたのに...。と、終わってから思いました。ザンネン。