次に入ったお店?は、入り口に、こんな大きくて豪華な雛人形が飾られていたとこでした。お店というか、いろんな古道具を展示しているギャラリーのような感じでしたね。
先ほど一緒だった、某ゼミの方々も、私のすぐ後に入ってきたので、「お仲間ですか?」と聞かれたり...。
火鉢を使った「お燗」や「餅焼き」の風景に、私は思わず「懐かしい!」と、シャッターを押しましたが、ゼミの外国人たちは、もの珍しそうに、目を丸くしながら眺めてらっしゃいました。この「ハカリ」など、昔雑貨屋をやっていた頃、実家にありましたねェ。
← なぜだか、並んだ「タバコのポスター」。この頃は、「健康のため、吸い過ぎに注意しましょう!」ってフレーズはなかったようですね。 最近、どこへ行っても肩身が狭いと嘆いている、ヘビースモーカーの夫が見たら、嬉しくなるかも...。
ここは、実際、「たばこ産業」の方も、よく取材に来るそうです。
すると、それに対抗するかのように、本物の花が咲いてきたそうな...。 →
← これは、「天狗党」が着たものじゃないか? と、ここの人たちは推理しているそうな...。(ここにも出てきた! 「天狗党」。 いえ、「歴史の会」に、熱心な研究者がいらっしゃるもので...。)
私としては、この日一番の収穫は、この蓄音機でした。火鉢のそばに座って、お汁粉をいただきながら、珍しそうに眺めていると、お店の方がいらして、「これ、実際にかかるんですよ。」とおっしゃる。「え~~!、本当ですか?」と驚く私に興味を持ったのか、奥からSP版のレコードを持ってきました。↓
先にハンドルを回して「貯めて」おき、スイッチを押して針を乗せる。やはり調子はよくないようで、ほんの数秒で止まってしまいましたが、しっかりした音が聞こえたのにはビックリしました。曲は「近江敏郎」氏の歌で、ちゃんとオケ付きでしたね。