ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

エキストラ

2009-03-30 | 日記・エッセイ・コラム

 先日、レンタルショップに行くと、「本日半額!」とのことだったので、子どもたちに頼まれた「ブリーチ」の他に、前から気になっていたDVDも借りてみました。

 それは、あだち充原作「ラフ」の実写版映画。実は、水泳関係の青春物のため、ロケの多くを、笠松運動公園内のプールで撮影した関係で、観客役のエキストラを大量に募集したのでした。

 別に、「速水もこみち」クンを間近で見たいから、というスケベ心からではなく 、映画の撮影風景を見てみたいという、好奇心から、参加してみたわけです。

 実際、朝から晩まで、しっかり12時間は拘束されるので、ちょっと「引いた」私でしたが、末っ子くんが「やりたい!」と言うので...。(苦しい言い訳は、このへんでやめときます。

 映画の撮影は、テレビ関係者たちよりは、上品な感じで、皆さん誇りを持って行っていた感じでした。最初に座った席を定位置として、指示された場所に移動したり、「こういうシーンですので、こういう感じで...」と、要求された通りに、一応「演技?」したりします。その日集まったエキストラ全員が、何らかの形で「役立つ」ように、キチンと扱ってもらえたのには、感心したものです。

 友人と参加していた娘は、「現役高校生」ってことで、別に集められて、けっこう「オイシイ」役を与えられてたようでした。私と息子は、主に「オンリー」という、「声だけ」の参加が多かったかな? 特に、「映りたくはない」私としては、その方がありがたいので、気楽に参加し、楽しんだ一日でした。

 さて、もしかして、娘が映っている可能性は大いにあったので、それが目的で借りてきたDVD。昨日、早速見てみると....なんと、しょっぱなから、私と息子が、バッチリ映ってるではないか...。もっとも、試合を見ている観客としてなので、自分たち本人じゃなければ、わからない程度ですが...。どう考えても、あのシチュエーションで、映りこむとは...? ちょっと不思議な感覚ですね。

 そして、可能性の高かった、娘たちですが、こちらもバッチリ映ってました。しかも、もこみちクンと長澤まさみちゃんが、プールに向かう廊下で出会い、対話をする場面のバックを横切るという、なかなかいいシーン。まあ、顔は映っていないので、その日の服装を知っている我々じゃなければ、わからないですけどね。

 その後も、「緒方君...。」と、まさみちゃんが言うシーン、もこみちクンがうつむいているシーン、等、「ああ、あのときのシーンは、こういう風に繋がるわけか...。」などと、映画そのものよりも、変な楽しみ方をさせてもらいました。

 それにしても、約3年前は、「末っ子もこんなに幼かったんだ...。」と、子どもの成長の速さを感じさせられました。ってことは、自分もねェ...。

コメント (8)
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