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自分の気持ちがわかった

昨日行われた経営学原理Ⅰのテーマは「組織の構成要素」と「モチベーション理論」。前者は、コンサルティングの際に使われることの多いコッターのモデルで、組織を「経営陣、従業員、有形資産、公式システム、技術、組織文化、コミュニケーション・意思決定」という側面から分析するもの。

後者のモチベーション理論としては、マズローの欲求階層説と期待理論を紹介した。そして、いつものように、自分が所属する組織や自分自身にモデルを当てはめて、分析してもらった。

組織の構成要素を自分のバイト先に当てはめた男子学生は「バイト先についてはじめて真面目に考えた。詳しい経営状態まではわからないが、自分も働いているからにはちゃんと売り上げに貢献したいと思った」という感想をよせていた。

モチベーション理論で自分を分析した女子学生は「今回の授業で、自分の今の気持ちがよくわかった」「自分を見つめなおす機会になった」と述べていたのが印象的だ。マズローモデルや期待理論は、自己分析のツールになりうるようだ。

今回のモデルを使って、自組織を改善したり、自己管理能力を高めてほしい、と思った。
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