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『ドッジボール』(映画メモ)

『ドッジボール』(2004年、ローソン・マーシャル・サーバー監督)

ひさしぶりにコメディ映画で笑わしてもらった。

オンボロスポーツジム「アベレージ・ジョーズ」は経営難に陥り、5万ドルを払わないと、大手の「グロボ・ジム」に買収されてしまうことになる。

そこで、アベレージ・ジョーズを愛する会員たちが考えたのは、賞金5万ドルのドッジボール大会に出場することだった。ドッジボール会のレジェンドをコーチに迎え、猛練習をして優勝を狙うというストーリー。

ちなみに、競合「グロボ・ジム」のオーナーであグッドマン(ベン・スティラー)が面白すぎる。この映画では、終始「悪役」として物語を盛り上げてくれた。

なお、「アベレージ・ジョーズ」メンバーは皆、どこか変で、落ちこぼれ的な人ばかり。「このジムは、僕らみんなのオアシスだ」と頑張り、彼らが成長していくプロセスも見どころである。

初めは「おバカ映画」だと思っていたが、途中、少し感動してしまった。
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