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伴侶へのいつくしみ

映画『妻への家路』の中で印象に残っているのは、やはり、自分のことを忘れてしまった伴侶への愛である。

家族が認知症になった方々も、たぶん同じような思いで支えているのではないか、と感じた。

夫役のチェン・ダオミンが、またいい。妻をいつくしむ気持ちが伝わってくる演技だった。

しかし、自分が同じ立場だったら、果たして同じように妻をサポートできるのであろうか。そうした点についても内省させられる作品である。

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