松尾睦のブログです。個人や組織の学習、書籍、映画ならびに聖書の言葉などについて書いています。
ラーニング・ラボ
カレンダー
2016年2月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |||
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | ||
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | ||
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | ||
28 | 29 | |||||||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
最新の投稿
最新のコメント
最新のトラックバック
ブックマーク
プロフィール
goo ID | |
mmatu1964 | |
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
大学で経営学を教えています。 |
検索
gooおすすめリンク
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
悪の中の善、善中の悪
『菜根譚』(湯浅邦弘著、角川ソフィア文庫)から、印象に残った箇所を紹介したい。
<悪の中の善、善中の悪>
「悪事を行いながら、それでも人に知られることを恐れる者は、まだ悪の中にもわずかに善に向かう道があるといえる。立派な行いをして、そのことを他人に知ってほしいと焦る者は、善意の行いも、そのまま悪の根源となってしまう」(p.79)
この考えは深い。人間の行いは、良い悪いと二分できるものではなく、良い行いの仲にも悪の種があり、悪いことをしていても良い方に向く気持ちもある。「悪の種」に気をつけたい、と思った。
<悪の中の善、善中の悪>
「悪事を行いながら、それでも人に知られることを恐れる者は、まだ悪の中にもわずかに善に向かう道があるといえる。立派な行いをして、そのことを他人に知ってほしいと焦る者は、善意の行いも、そのまま悪の根源となってしまう」(p.79)
この考えは深い。人間の行いは、良い悪いと二分できるものではなく、良い行いの仲にも悪の種があり、悪いことをしていても良い方に向く気持ちもある。「悪の種」に気をつけたい、と思った。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )