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大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

BAR CADBOLL(バー/天満橋)

2006年02月04日 15時38分54秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 この日はボクシングの練習日だったんだけど、ちょっと体調が悪かったので立ち寄ったバー。郵政公社の隣にあるエルおおさかの東側の裏通りにある。ぽつんと一軒といった感じなので、このあたりの地域住民の方々のオアシスとなっている。トイレにスコットランドの地図が貼ってあったりするとおり、シングルモルトの取りそろえも豊富。

 メンソールは例によって、マティーニからはいる。ちょっと陰になってたのでジンとベルモットの銘柄は見れなかったけど、ステア回数は80回だった。オリーブに刺さっているのは銀製のピン。

 二杯目は、ホットビール。メンソールは燗ビールと呼んでるけど、温めて飲むビールというか、温めて飲むことを前提をして作られているらしいビールでリーフマンのグリュクリーク。何とホットビール専用のグラスで出してくれた。別の店では、ビンごと湯煎にしてくれるんだけど、鍋に移して直火で温めるらしい。ちょっと熱めだった。

 最後は、メンソールの真っ正面にあった赤ワインカスクのシングルモルト。去年までワインと焼酎ばかり飲んでたから、今年はモルトに復帰しようかと考えるメンソールであった。


(店  名) BAR CADBOLL
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市中央区石町2-2-20 近松ビル一階
(電  話) 066944-2918
(営業時間) 17:00-25:00
(定 休 日) 日祝


BAR PREMIER(バー/曾根崎新地)

2006年01月22日 15時38分28秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 バーテンドレスの店が好きではないメンソールが気に入った数少ない店の一つ。スタッフは全員女性。内装を担当したのは、やはり新地の有名店『Beso Mary.R』と同じ業者なので、雰囲気は似ている。

 ビルの一階に、看板代わりの黒板メニューが出されていて、カジュアルな雰囲気のバーでは無かろうかとイメージさせてくれる。階段を上がって扉を開けると、オーセンティックでありながらも温かさのあるウッディな空間が迎えてくれる。

 メンソールはカウンターに座ると、例によってマティーニをオーダーした。ジンはブードルスでベルモットハノイリー8対1くらいのレシピで、ステア回数は78回。前回いった『AROMA』では、ベルモット1ダッシュくらい、ステア回数7回というベルモットだっので、味の対比が楽しかった。マティーニって、ベルモットの量をへらして辛口にすることがマニアックだったり、通人と呼ばれる人たちに好まれるところがあるみたいなんだけど、ある時期からやや甘口のマティーニの方が美味しいと思うようになる。なので、スウィート・マティーニなんかは結構はまる。

 メンソールの二杯目は、トリノに向けてオリンピックという名前のカクテル。カクテルが好きなのか?、と聞かれたので、メンソールは日本酒でも洋酒でもカクテルでも、アルコール飲料に関しては節操もポリシーもない、といつもの答えを返しておいた。で、バーテンドレスと色々と話をしているうちに、以前は『Beso Mary.R(移転前)』におられたことが判明。ということは、名店『~IST』の系列なのね。『ギャラリーサイド・バー』の話をしたら、もう伝説になってるんだそうだ。


(店  名) BAR PREMIER
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市北区曽根崎新地1-2-20 ノースタウンビル二階
(電  話) 06-6343-8611
(営業時間) 17:30-27:00
(定 休 日) 日祝
(店  主) 山本智恵美
(ウ ェ ブ) http://www.bar-premier.com/


BAR AROMA(バー/弁天町)

2006年01月14日 14時19分33秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 弁天町の北口を降りてすぐのところにあるバー。メンソールは、この北口を降りてすぐのところにある鮨屋にたまに行ったりする。鮨屋の方は、メディアへの露出度に関しては他の追随を許さないほどなので、知ってる人は知ってると思う。ただ、電波系のメディアでの露出がほとんどで、紙系メディアでこの店の記事を見たことはなかったと思う。

 バーテンダーの檜垣さんは、サントリー山崎蒸留所のテイスティングバーに勤務していたという経歴の持ち主らしい。当然、山崎、白州をはじめとする国産モルトには詳しい。シングルモルトも40種類くらい置かれている。

 メンソールの目的は、サントリーカクテルアワードの入賞作品である『かぐや姫』というカクテルを飲むことにあったんだけど、まずはマティーニをオーダーした。ジンはタンカレー、ベルモットの量は多分ワンダッシュくらいのかなりハードなマティーニ。ジンは特に冷凍してはいなかったと思う。ステア回数は10回程度。「俺が言ってやれることがあるとして、水っぽい酒は飲むなということだろうな」というのは、ヘミングウェイの言葉だけど、まさにそれを地でいくようなカクテル。ステアするのは、複数の酒を混合するためと急速に冷やすためなんだけど、メンソール的には、キンキンに冷えた水っぽいマティーニよりは、常温近くてもハードなマティーニの方が好みなので、まさにメンソールの好みにぴったりなマティーニだったりした。

 かなりヘビーだったので、バス・ペールエールを飲みながら回復を待つ。三杯目をどうしようかと悩んだメンソールが見つけてしまったのが、シンジケート58/6というウィスキー。名前は1958年に6人の仲間が作り出した、6人だけが楽しむためのスコッチという意味があるらしい。モルト65%とグレーン35%という贅沢なモルト比率。濃厚で魅惑的な芳香を放ってはいるものの、口に含むと大人の味わいと気品で、決して暴れることがない。これをストレートで、じっくりと時間をかけて飲む。

 さて、最後が今宵の目当てであるカクテル『かぐや姫』をオーダーした。山崎12年をベースにしたカクテルらしいと言うことは知ってたんだけど、その他の材料は梅酒とメロンリキュールのミドリ、そして何と抹茶アイスクリーム。これをブレンダーにかける。グラスは湯飲み型のもので、和を意識している。

 ベースが山崎なんだけど、それが主張せずに裏方に回っているといった感じ。後口にほんのりとほんわりと戻ってくる香りが素晴らしい。アイスクリームが使われているのでシェークみたいな感じの食感。何度も繰り返して飲んでみたい味というか、それぞれの材料の味が時間差をつけて柔らかく味わえるといった感じ。


(店  名) BAR AROMA
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市港区波除3-8-11
(電  話) 06-6585-2255
(営業時間) 18:00-26:00
(定 休 日) 日曜日


カルヴァドス(バル/天一)

2006年01月12日 20時52分14秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 最近日本酒ばかり飲んでいて、あまり洋酒を飲んでいなかったので建ちよってみた店。以前行ってた居酒屋が、オーナーが交代したのか激安イタリアン&ビオワインの店に転身したので、そちらに行ってみようかとは思ったけど、今宵はやはりバルでスタンディングスタイルで飲んでみたいかなということで…。

 カウンター席は三席分しかなかったのと、料理&ドリンクの通り道となっているようだったので座れなかった。仕方なしにテーブル席へ。店内はヨーロピアン調というか、フローリングの床に白い壁、木製の窓が、都会ではなく田舎の居酒屋に来たような雰囲気を味合わせてくれる。

 さて、メンソールはメニューに見つけたサングリアをオーダー。ひょっとしてここはスパニッシュ・バルかと思ったんだけど、メニューを見てるとフレンチ系のメニューがあったりもする。五種類の肉を使ったパテというのに興味があったので、オーダー。あと、自家製ピクスルは見つければ絶対のオーダーするけど、今回も例外は無し。イタリアンぽい料理屋ジャーマンぽい料理もあって、ソーセージ盛り合わせに食指が動いたんだけど、ハモンイベリコのチョリソに負けてしまって、そちらをオーダーしてしまった。チョリソというのは唐辛子の入った辛いソーセージのことなんだけど、一番のポイントは肉を挽いてないと言うところにある。それから、メキシコ産のチョリソは辛いけど、スペイン産のチョリソはそれほど辛くない。

 さて、メンソールはカラフェでオーダーしたサングリアを一口。サングリアというとお子様向け甘口のものが多いが、ここのものは柑橘系の味がしっかり利いた辛口のものだった。ただ、メンソールからすると若干アルコール度数が低いような気がする。

 五種類肉を使ったパテと言うことだったので、ひょっとして兎肉とか使ってあるんじゃないだろうかと期待したが、残念ながら大はずれだった。聞いてみると、豚バラ、牛バラ、鶏キモ、豚背脂、豚網油だそうだ。背脂とか網油とかを肉だというのは反則だとおもうぞ。岩塩が振ってあるので、ときたま塩粒が歯に当たった時の感触と、塩粒を噛み砕いた時に拡がる岩塩の味とパテの味のハーモニーが面白い。

 ハモンイベリコのチョリソの方は、意外と太めのもので、直径は4<cm>くらいあったと思う。それが薄切りになって八枚程度が皿に乗せられ、オリーブオイルがかけてある。

 メンソールは最後に、店名にもなっているカルバドスをストレートで…。カルバドスはリンゴから作るブランデーなんだけど、AOC(原産地呼称規制)の対象になってる。よって、カルバドス県と近接地域で生産されたものしかカルバドスと名乗ってはいけない。

 手っ取り早くカルバドスな雰囲気を味わうためには、普通のブランデーにボスコープというアップルリキュールをフロートさせるという手がある。バーテンダーからは白い目で見られるが…。



(店  名) カルヴァドス
(ジャンル) バル
(所 在 地) 大阪市北区天神橋1-1-1 中塚ビル一階
(電  話) 06-6881-6000
(営業時間) 18:00-23:00
(定 休 日) 日祝

epice(天三)

2005年12月15日 21時09分55秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 天神橋筋の商店街にあって、店前での呼び込みにつられて入ってしまった。以前から気になっている店ではあったんだけど、もう少し和食系の店かと思ってたら、内装はアメリカンバー的、メニューはイタリアン、店内の会話はスパニッシュというフュージョンな店だった。とは言っても、スペイン人がやっている店ではなくて、オーダーが通った時に『シー』と答えるので、シェフはスペイン料理を修業したんだろうか…。

 ちょうどボジョレー・ヌーボーが解禁された直後だったので、メンソールもヌーボー飲んでみた。今年のヌーボーはメンソールの好みじゃないかも…。

 メンソールはまずトリビーを頼んでから、鹿肉のカルパッチョとか生ハム&柿をオーダー。その後ボジョレー・ヌーボーに移行という感じだった。例によってワイングラスをくるくる回していると、ワイン通と思われてしまった。はったりでんがな、ジェスチャーでんがな。その後焼酎のロックで締め。

 メンソールの好きなクァトロ・フォルマッジョのピザがあったりしたので、いずれゆっくり来てみたいかなとは思う。


(店  名) epice
(ジャンル) ダイニングバー?
(所 在 地) 大阪市北区天神橋3-3-18 SOUDAGEII 一階B号
(電  話) 06-6353-3177
(営業時間) ?
(定 休 日) ?

離の宴(肉料理&ワイン/神戸・王子公園)

2005年11月13日 19時20分35秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 最寄り駅は、阪急電車の王子公園駅。ここから東に向かって伸びる水道橋筋商店街の東端をすこし北側に登ったところに畑原東商店街の西端があって、店はそこにある。このあたりは、色々な商店街が入り乱れているので分かりにくい。経営母体は山本精肉店で2003年11月のグランドオープンだったはず。

 当たり前のことながら肉料理が旨いらしい。赤肉系だけではなく白肉系の料理の充実しているらしいということで、かなり以前から興味は持っていたんだけど、なんといっても遠いので、なかなか行けずにいた。王子公園駅って各停しか止まらないし…。

 遠いところに出向いて結局満席だったとか営業してなかったとかの事態に遭遇するのはイヤなので、まずは予約電話を入れる。店に予約電話を入れた時にどういう対応をされるかで、大体の店の状態は把握できる。で、王子公園駅から約30分かけてたどり着いた。畑原東商店街の西端にぽつんとそこだけあかりが暖かい空間がある。ビストロのようでもあり、アジア風屋台のようでもある。名前を告げると、テーブルに案内された。

 この店ではワインをオーダーしないといけないような雰囲気があるが、約1kmも歩いてきたのでトリビー。ワインは2,500円程度のものからあるが、シャトー・ラフィットがなんと25,000円の破格だったりする。高級ワインほどリーズナブルに提供しているらしいが、問題は保管環境ではないかと思ったりもする。

 メンソールが食べてみたかったトリッパのトマトソース煮込みがメニューにあったので、オーダーしてみたら、「本日は用意できません」と言われてしまった。それならメニューを渡した時点でそう断れよ。メッチャ気分悪いぞ。ちなみに、トリッパの煮込みと言った場合、通常はハチノス(第二胃)を使うが、ここでは赤センマイ(第四胃)を使ってくれる。それが楽しみだったのに…。

 やけくそ状態でオーダーしたのは、生ぎも、豚セルヴェルの天ぷら、はらみのサラダ仕立て、、赤せんまいのソテー、メインにはマルセルを持ってきてみた。マルセルというのは牛もも肉の一部位らしい。サシはあるものの、サーロインとか言った部位のようにヘビーな味わいではないらしいというのでオーダーした。ドリンクの方はニュージンランド産のシラー種の赤ワイン。

 セルヴェルというのは脳みそのこと。なので豚セルヴェルの天ぷらというのは豚脳みその天ぷら。期待したほどの歯応えというかトロトロ感はなかったような…。鱈の白子のような感じかと思ったんだけど…。この料理には、洋なしのモスタルダが添えられている。モスタルダというのは野菜のピクルスらしいんだけど、酸味はなくジェリーみたいな感じになってて若干の甘みがある。ゴルゴンゾーラなんかのチーズと一緒に食べたりするらしい。

 生ぎもも、マルシンもはらみも、それほど旨いと感激するほどではない。料理だけで5,000円以上食べてるんだけど、全然腹がふくれない。5,000円分肉を食べたという実感がまるでない。挙げ句の果てはオーダーしたものを忘れるし…。これなら、焼き肉屋で5,000円食べてる方が、肉を食べたという実感がある。

 メンソールが食べたもの以外にもアキレス腱の煮こごりとか、タケノコ(動脈)のするめ風とか、バサ(肺)の佃煮とか気になるメニューはたくさんある。あるんだけど、再度訪問して食べてみようと言う気にはならない。インパクトがないんだな。これでシャトー・ラフィットなんか合わせようとしても無理。完全に料理が負けると思う。

 店はテーブル席のみで五卓、25人くらいのキャパシティーなんだけど、メンソールがいった時には、メンソール以外は全員女性という嬉しい状態ではあった。すき焼きとかの鍋メニューもあって、そちらをオーダーしている人が多かったような気がする。鍋なら腹がふくれるんだろうか…



(店  名) 離の宴(はなれのうたげ)
(ジャンル) 肉料理&ワイン
(所 在 地) 神戸市灘区篠原南町7-2-5
(電  話) 078-801-2983
(営業時間) 11:30-15:00、17:30-22:30
(定 休 日) 無休


ドールドレス(カフェ/天六)

2005年09月23日 10時57分08秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 『ドールドレス』では、ゴシック系、アンティーク系、ロリータ系を中心に、ボンテージ系、ランジェリー系、ダンサー系の服やアクセサリーなどを販売してるんだけど、店内にはカフェが併設されている。カフェと言うよりはバーと言った方が近いと思うんだけど…。なので、純粋にバーだと思っていくと、入り口を入った瞬間の異様な雰囲気にたじろぐと思うので、覚悟を決めてから入るべし。入り口を入ったところでバーカウンターは見えるので大丈夫だと思うけど…。イメージがわかった方が安心だという場合には、http://fleurir-rose.com/から"Gallaly"のページに飛べばバーカウンターやショップエリアの画像が見れる。バーカウンターの右側がショップエリアになってる。二階もあるが、アンティーク家具が置かれている。

 さて、メンソールがカウンターに座ると、バーテンドレスがメニューを出してくれた。一面がベルギービールで、メンソールはブーン・グースをオーダーした。大体という必ずに近いんだけど、ブーン・グースをオーダーすると、「こんな味ですけど大丈夫ですか?」と聞かれる。この日のバーテンドレスには「慣れてるんですか?」と聞かれてしまった。ブーン・グースはメンソールの好きなベルギービールの一つなんだけど、ちょっと独特の味があるので、よほどの好奇心があるか何人かでシェアできるシチュエーションでなければ避けた方がいいとも思う。

 メニューに書かれているベルギービールは40種類くらいだけど、どんどん増えていて現在は60種類くらいあるらしい。メニューの更新が追いつかないとのことだった。メンソールの二杯目は、ウェストマール。メンソールはウェストマーレと発音するんだけど、メニューにはウェストマールと書いてあったような…。もともと日本語にない発音を、日本語の文字を使って表記するんだから無理があるし、別にどっちでもいいとは思ってる。

 ベルギービールは、ランビック、ホワイトビール、ブラウンビール、レッドビール、ゴールデンエールなど、色々な種類があるんだけど、その中にトラピストビールと呼ばれるビールがある。トラピスト修道会に所属する修道院で作られているビールで、六カ所すべてベルギー国内にある。ウェストマーレはその内の一つで、聖心ノートルダム修道院のもの。残る五種類は、オルヴァル、シメイ、ウェストフレーテン、ロシュフォール、アヘイだと思ってたんだけど、アヘイではなくてラトラップだと言う説が…。どっちが本当なんだろう。

 その他、フルーツ系のビールがものすごく充実してる。最近流行の青リンゴビール(ニュートン)をはじめとして、チェリービール(カンティヨン・クリーク)、フランボワーズビール(リンデマン・フランボワーズ)、ストロベリービール、カシスビールなどが置かれてる。フルーツ系ビールは、メンソールはあまり好きではないんだけど、話のネタにはなるかも…。ちなみにチェリー系、フランボワーズ系のビールは、燗すると旨い。だまされたと思って試してみてね。

 バーのサイズとしてはかなり小さい目。カウンターバックは三段あって、中段はリキュール類。下段にバーボン&スコッチ達。上段に何があったかは忘れた。それはともかく、バーカウンターに座ってると普通のバーなんだけど、視線を移すと非日常的な違和感のある空間がある。そのアンバランスさがものすごく不安定なんだけど心地よかったりもする。隠れ家的な場所にあるし、メンソール的には好みの店だな。



(店  名) ドールドレス
(ジャンル) カフェ
(所 在 地) 大阪市北区山崎町4-24 JR高架下52-53
(電  話) 06-4802-0155
(営業時間) 13:00-23:00
(定 休 日) 木曜日
(ウ ェ ブ) http://www.brocante.jp/

ウーガダール(福島)

2005年09月17日 09時33分42秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 『ポンテベッキオ』におられた方が独立されたらしい。山根さんからの花輪があった。9月2日がグランドオープンだそうで、そういえば客も身内と思われる方達が多かったような…。

 テーブル席もあるが、10席のカウンターがメインの店。シガーはこれから充実させていくとのこと。

(店 名) ウーガダール
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市福島区福島7-12-2 淀川福島ビル二階
(電 話) 06-6455-8120
(営業時間) 18:00-30:00
(定 休 日) ?
(店 主) 樋口智一

Beso Mary.r 曾根崎新地

2005年07月18日 00時11分30秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 行きました。

 いや、サービスはいいんですよ。バーテンドレスもスタッフも全員素敵な方々でしたし…。

 メンソールは、マティーニをオーダーしたんだけど、ゆっくりと確認するようにステアしてくれる。メンソールはずっとみてたんだけど、最初は、ちょっとそれはステアしすぎとちゃうかと思った。それから、まだステアするんかいと思った。さらに、それだけステアしても水っぽくならない秘密のテクニックでもあるんかな、と思った。それぐらいゆっくりじっくりしっかりとステアしてくれた。で、味の方はと言うと、よくこなれてはいたけどメンソールの好みではなかった。メンソール的には、冷えてなくてもいいので水っぽくないマティーニが好みなので…。

 メンソールはほとんど一気飲みして、次のオーダーはドライマンハッタン。興味があったので、何回ステアするかをカウントしてみた。135回だった。マティーニをステアするときも、同じくらいだったと思う。

 メンソールはその二杯でその店をあとにして、別のバーへ。で、マティーニをオーダーしてステアの回数をカウントしたんだけど15回だった。15回くらいが普通とちゃうのかなぁ…。


(店 名) Beso Mary.r(ベッソ・マリーアール)
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市北区曽根崎新地1-3-10 大川ビル二号館地下一階
(電 話) 06-6345-8885
(営業時間) 18:00-26:00、18:00-24:00(土曜日)
(定 休 日) 日祝
(ウ ェ ブ) http://www.bar-beso.com/main/index.html

貴丸(福島)

2005年07月14日 22時50分34秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
そのバーテンドレスと初めて会ったのは、いつだったか正確には覚えていない。当時行きつけだったバーで、いいバーがあるということで紹介してもらったバーがあって、もうすぐ真夜中になろうとする時間に出かけてみた。ビルの四階に上がり、扉を開けると、いきなりのカウンターがあった。奥の方にはテーブル席があったのかもしれないが良く覚えていない。カウンターの中には、バーテンダーが一人とバーテンドレスが一人いた。二人とも、バイトの大学生じゃないかと思うくらいに若く見えて、ひょっとして外したか…、との思いがかすかに浮かんだ。

はっきりとは記憶していないけど、そのときの客はメンソールだけだったと思う。カウンターの真中あたりに座ると、バーテンドレスがオーダーをとりに来た。すでに前の店でも飲んでいたメンソールは、「オーダーは任せる」と言った。普通だったらここで、好みについてのヒアリングが始まる。甘くても良いか?。ショートかロングか?。果汁系はOKか?。などなど…。ところがバーテンドレスは「何でもいいですか?」と尋ねてきた。予想とは異なる質問に、メンソールは反射的にOKを出してしまった。バーテンドレスが持ってきたのは一升瓶。そう、日本酒だった。それをメンソールにサーブしながら、かなりマニアックなコメントをつけてくれた。で、一口飲んでみる。これが美味かった。メンソールのそのときの気分にベストマッチだった。どうしてバーテンドレスは、メンソールの好みが判ったんだろうか…、と思ったりした。じっくり観察していると、バーテンダーの方も、きびきびと動き、言葉遣いも丁寧で酒に対する造詣も深いことが判って、若いにも関わらずよく勉強し、またトレーニングされていることに感心したりもした。それがバーテンドレスとの出会いだった。

メンソールが二度目にそのバーに行った時は会えなかった。その次行ったときも、さらにその次に行った時も会えなかった。そうこうするうちに、あのバーに行ってもバーテンドレスには会えないんだということが薄々わかり始め、そのバーテンドレスのことも頭の中から消えていってしまった。

 そんなメンソールが、偶然に偶然が重なって、そのバーテンドレスとの再開を果たした。ビルの四階まで上がり、扉を開ける。やや明るめの、やんわりとした照明。カウンターは11席で、カウンターの左手側にはソファ席もある。メンソールが席につくと、バーテンドレスがメニューをもって来てくれた。写真入りのカクテルメニューをめくるメンソールの手が、スノーボールのところで止まった。そしてオーダー。スノーボールを半分ほど飲んだとき、バーテンドレスが、「甘いのも飲めるんですね」と聞いてきた。「酒に対しては節操もポリシーもないからな」とメンソールが答える。「本当の酒好きは、甘い酒ものめるんですよ」とバーテンドレスが言い。メンソールの目の前に置かれたのが、一年熟成のみりん。もちろんメンソールはお勧めに従って、それをオーダーした。色も粘度も甘口のシェリーといった感じ。ねっとりと舌に絡みつくが、決してくどくはない。メンソールがみりんを半分ほど味わったとき、バーテンドレスが、「お会いしてますよね?」と聞いてくれた。「はい」とメンソール。「どこでお会いしました?」と尋ねるバーテンドレスに、メンソールは彼女と初めて会ったバーの名前を告げる。「どなたに聞いてこられました?」との問いには、自力で探し当てたと伝えた。実はこのバーは、看板を出してない。なので、一見客が来ることはまずない。メンソールがここを探し当てられたのは、本当に郡全の産物なんだ。江梨子に感謝しなくっちゃいけない。

さて、みりんといえば思い出すのが純国産カクテルの柳陰で、この日もバーテンドレスと柳陰の話になった。ちなみにメンソールが、バーに来て柳陰が飲みたくなったときは、テキーラとアイリッシュミスとのハーフ&ハーフを頼んだりする。

酒類も充実しているが、フード類も充実している。特筆すべきは、しゃぶしゃぶが食べられることだろうか。居酒屋定番メニューの刺身、ほっけ、だし巻き卵、子持ちししゃもなどのメニューから、豚生姜定食にいたるまで、さらには五目雑炊やお茶漬けなんかもあるので、場所を替えなくても一軒ですべてが完結してしまう。

ちなみに、このバーテンドレスは風水師の資格をもっているので、風水鑑定もやってくれるらしい。




(店  名) 高丸
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市福島区福島7-12-1 堀内商事ビル四階
(電 話) 06-6450-1666
(営業時間) 17:00-23:00
(定 休 日) 日祝
(ウ ェ ブ) http://www.takamaru.net/


Bar a Vin DAIGAKU(東心斎橋)

2005年06月25日 23時42分24秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
さて、この日のメンソールは、『DAIGAKU』へ。ここは、『ル・クロ』におられた関本大学さんがオープンしたワインバーで、ビオワインの取り揃えも豊富。一階はカウンターのみだが、二階にはテーブル席もある。ま、はっきり言って、男性がひとりで行く店じゃないような気がする。カップルで行かないと…。要は、かわいい店なのだ。関本さんには、一発で飲み歩き中だということを見抜かれてしまった。やっぱり、食べ歩きや飲み歩きをしている人は、独特の雰囲気があるらしい。で、すぐにわかるらしい。グラスワインも何種類かあるけど、基本的にはボトル買いする店のように見受ける。しっかり食事をしながらなら、ボトル一本あけてもいいけど、ちょいと飲みたいというときには使いにくいかも…。料理はしっかりしたものが出されるので、ワインバーというよりは、ビストロ使いする方がいいような気がする。ワインは、九割くらいがビオワインだそうだ。メンソールが飲んだ二杯は、それほどビオビオなワインじゃなかったけど…。


(店 名) Bar a Vin DAIGAKU
(ジャンル) ワインバー
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋1-4-22
(電 話) 06-6241-5431
(営業時間) 18:00-26:00
(定 休 日) 火曜日
(店 主) 関本大学

MEASURE CUP(京町堀)

2005年06月03日 23時49分48秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 京町堀にある『洋燈(ランプ)』というバーの系列店らしい。で、こっちの方が古いらしいんだけど、メンソールは知らなかった。久々に行ったとき、バーテンダーが交代していて、そのバーテンダーから教えてもらった。昔の鰻谷にありそうな、表通りには申し訳程度の小さな看板があるだけの店。階段を登って二階に行くと、何軒か店があるんだけど、その中の一軒。店に入るといきなりのカウンターで、10人は入れないんじゃないかと思う。そしてカウンターバックがすべてバーボン。左手端の方に、やっぱり申し訳程度に焼酎が並べられている以外は、すべてバーボン。

 メンソールは、まず右手最上段の酒を見て、バーボンだと気づいて、それがめっちゃくちゃ旨そうに見えた。バーボンは、別名をレッドリカー(赤い酒)と呼ばれていて、スコッチなどの琥珀色とは若干趣が異なっている。で、この赤色が鮮やかな酒は、メンソールが経験している限りでは例外なく旨い。で、バックバーの左手側がスコッチなんだろうと思って、目を移すと、こちらにも一面バーボンだったんでびっくりした。

 これはなんとしても、全品目制覇しなければ…。いや、中段とか下段に置かれているのは、ポピュラーなものなので、メンソールも飲んだことはあるが、上段のものはいい色してるし、旨そうだし、値段を聞いたところではそれほど高くなさそうだし、上段だけでも制覇しなくては…。

(店 名) MEASURE CUP
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市西区京町堀2-3-4 サンヤマトビル二階
(電 話) 06-6447-1538
(営業時間) ?
(定 休 日) ?

MODESTY BAR(福島) 会員制シガーバー

2005年05月29日 23時08分30秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
バーができたらしいと言うことは、看板があるから、それと開店祝いの花束が置かれていることからも判る。で、入り口が判らん。最初のうちは判らなかったんだけど、この前行ったら、入店の手順が書いた紙が貼られていたので、なんとか入店することができた。インターフォンがあるので、それで連絡すると、スタッフが鍵を開けてくれる仕組みになってる。入店時のチェックはないようで、かなりラフなスタイルだったメンソールも入店を許可された。

 ここは会員制の隠れ家的シガーバー。キューバ産のシガーが150種類ほどストックされているらしい。メンソールがオーダーしたのは、初心者向けで、甘い香りの"ROMIO Y JULIETA"。酒類の値段設定はやや高め。アードベック(15年)が1,500円。

 現在は、グランドオープン直後なので、メンバーでなくても入店できるが、七月からは完全に会員制になるらしい。会費はゴールド会員(30,000円/年)からブラック会員(100,000円/年)までの三種類がある。ゴールド会員の場合は、カウンターチャージが無料になるだけだが、ブラック会員の場合は、カウンターチャージ&VIPルームチャージが無料、ドリンクをオーダーした際にはバカラのグラスで供され、ソフトドリンクは無料。バースデーにはバースデーシガーのプレゼントがあるらしい。


(店 名) MODESTY BAR
(ジャンル) シガーバー(会員制)
(所 在 地) 大阪市福島区福島6-14-9 地下一階
(電 話) 06-6455-6636
(営業時間) 18:00-27:00
(定 休 日) 火曜日
(ウ ェ ブ) http://www.modesty.jp/

1/2(北区本庄東)

2005年05月11日 22時28分31秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
某所で飲んでいると、お好み焼きの『白兎』の話になって、『白兎』の隣にちょっと奇矯なみせがある。突込みどころ満載とのことだったので、早速行ってきた。そういえば『バー・ソース2』の時も、同じような成り行きだったような気が…。

店の前には、写真のようなかんばん(行灯)が…。この時点ですでに非常に怪しげな雰囲気が漂っている。バーらしい重厚な扉は無くて、サッシの引き戸を開けると、そこはかなり広い空間で、入り口近くには流行りのダーツマシンなんかも置いてある。奥のほうは良く見えなかったけど、ひょっとするとテーブル席があるのかもしれない。カウンターバックにはなぜかテレビが…。

渡されたメニューは、ソフトケースに入れられたA4サイズのもの。両面にかかれたメニューはほとんどがカクテルで、ウィスキーや焼酎などのメニューは裏面に、面積にして約一割程度を占めているだけといった状況。メンソールは、『ギロチン』という、アルコール度数9%のベルギービールを飲んだあとだったこともあって、XYZをオーダーした。ちなみにギロチンとXYZの間には何の脈略もない。

昔のことだけど、劇中で主人公がXYZを飲むシーンがあって、「このカクテルはXYZって言うんだ。どういう意味かわかるか?。もう後がないってことなんだよ」なんて台詞を言うんだけど、そのときのカクテルがなんとピンク色なんだな。XYZって、ピンク色のカクテルじゃないぞ…、とメンソールは突っ込みを入れたりした。

二杯目のカクテルは、名前を忘れちゃったけど、テキーラのグレープフルーツジュース割りにちょっとシロップが入ったもの。酸味のあるカクテルということだっただけど、もっと強烈な酸味を期待したんで、ちょっと肩透かしを食らった感じ。

さて、内装なんだけど、基本的にはコンクリート打ちっぱなし、配管見せまくりといった感じ。特筆すべきは、カウンターからカウンターバックのラックまでの距離と、カウンター席から背後の壁までの距離を比べると、前者の方が圧倒的に広い。カウンターに客が座っていた場合、背後を通り抜けるには横歩きしないといけないくらいの巾しか残っていないのに対して、カウンター内は、カウンターでオーダーを聞いて、その酒をカウンターバックのラックから取るために三歩ほど歩かないといけない。もうちょい、カウンター内を狭くすれば、カウンター席と壁の間にテーブル席が置けそうな感じ。キッチンから考えると、前は大衆食堂のような感じじゃなかったんだろうかと思う。

グランドオープンは、2004年の12月ごろらしい。フライヤーとかが無かったので、住所や電話番号等は詳細情報はわからない。とりあえず興味のある人は、『白兎』の隣の店ということでたどり着いてほしい。

『白兎』の詳細はこちら。

(ジャンル) おこのみやき
(住 所) 大阪市北区本庄東1-9-8
(電 話) 06-6371-5350
(営業時間) 11:45-14:00、17:00-23:30
(定 休 日) 日曜日

BAR Prego(東心斎橋)

2005年04月30日 17時32分39秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 メンソールの今月の目標である『バーテンドレスの店』の二件目。本当は『BARレ・ト・ロ』を目指したんだけど、どうしたわけかお休みでったので急遽予定変更して『BAR Prego』へ。『プレゴ』というと、どうしても神戸北のにあるバーをイメージしてしまうし、メンソールのそんな感じの店なんだろうと思ってたんだけど、もう少しアダルトで、もう少し落ち着いてるんだけど、カジュアルで気さくな店だった。

 店は、ヴィレッジリバー鰻谷というビルの七階にある。扉を開けると、扉を開けると、暖色系の照明と、それほどウッディではないんだけどウッディを感じさせる空間があって、一番奥にはモニターがあって、ライブの映像が流れてる。カジュアルっぽいんだけど、オーセンティックなところも残した空間。ベランダのような空間があって、そこにもテーブル&椅子が配されていたので、夏の日はベランダで飲むのも旨いかも…。でも、室外機の熱気の直撃を受けるかもしれないか…。

 メンソールはカウンターの一番奥に座って、まずはマティーニをオーダーする。マティーニはほとんど一気で飲んでしまった。続いて何を飲もうかと逡巡していると、おつまみとしてオリーブを勧められたので、いただくことにした。このオリーブもほとんど一気食いしてしまったら、お代わりがもらえた。

 続いてオーダーしたのは、バーボンのソーダ割りの氷なし。バーテンドレスとはなぜか手話の話になったり、モニターで流されているライブ映像の話になったりした。

 アシスタントが一人いて、可愛い娘だと思ってたら女優のたまごなんだそうだ。メンソールも男優のアルバイトしてると伝えると、親近感を持たれたようで話が弾んでしまった。

 実は、この店はこの日の二件目で、最初の店でしこたま飲んでいたにもかかわらず、楽しくなってしまって、ここでもしこたま飲んでしまった。そんな店。バーテンドレスの店としては、久々のヒットかも…。


(店 名) BAR Prego
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋1-12-19 ヴィレッジリバー鰻谷七階
(電 話) 06-6251-3089
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 基本的に日祝