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大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

WINE SHIRATAKI(ワインショップ&バー/天三)

2007年04月28日 22時32分30秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 昨日は、扇町まで歩いたんだけど、その途中でワインバーを発見。今年のメンソールのテーマがワイン&和食と言うことになっているので、足が止まってしまった。ワインショップ&バーと書いてあるので、店舗に併設されたワインバーなんだろうと思って入ってみる。天井が高いので開放感があり、店の一番奥に6席ほどのカウンターがある。グラスで飲めるのは、泡が2種類、白3種類、赤3種類。そのほかにグラッパやビールなども置かれている。ラ・パシオンは、まずイタリアの赤、そしてブルゴーニュの赤。う~ん、ラ・パシオン的には、イタリア産ワインの方が好みだが…。

 その後、ついつい国産、つまり日本産のグラッパをオーダーし、更に何を考えたか甲州産のワインを飲んでしまった。甲州産のワインはかなり期待したんだけど、今回飲んだものははずれだったように思う。一口目を飲んだ時は、たぶん和食と全くケンカしないんじゃないかと思ったりした。もちろん、味噌とも醤油とも…。でも、飲み進んでいくうちに、なんか違うような気がしてきた。ケンカしないことは間違いないと思うんだけど、独特の香りがものすごく評価が分かれるんじゃないかと思う。
 
 マスターのうんちくは長いので注意が必要。メンソールはそのうんちくに対抗できたが、出来ない人の方が多いと思う。うんちくは、ワイン関係だけではなく、世界史、日本史、地理にまで及ぶので、広範な知識が必要となる。ワインショップなので、アテはパンとチーズのみ。メンソールが行った時にはフィッセルが出された。ショップで購入したワインを、バーカウンターで飲むことも可能だが、その場合には手数料として1,500円が必要となる。サービス料&グラスレンタル料と思えば安いものんだと思う。なので、安いワインを飲むよりも、高級なワインを購入してバーカウンターで飲む方がパフォーマンスは高くなる。

(店  名) WINE SHIRATAKI
(ジャンル) ワインショップ&バー
(所 在 地) 大阪市北区天神橋3-1-28
(電  話) 06-6351-4738
(営業時間) 09:00-23:00、バータイムは17:00-23:00
(定 休 日) 土日祝(不定休)
(ウ ェ ブ) http://www.wineshirataki.jp/tenpo.html

いとうや(ワイン食堂/新町)

2007年04月15日 13時13分59秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 厚生年金会館の北側にあるカウンター7席くらいと、円いテーブル席が1卓というスモールサイズのワインバー。

 メンソールがオーダーしたのは、赤ワインを二種類。アテとして選んだのはチーズの三種盛り。もちろん、ウォッシュタイプをメインにしてもらった。あとで聞いた話では、パテがボリュームもあって美味しいらしい。う~、しまった。

 グラスワインは、数種用意されているが、お試し三種セットなども用意されている。メンソールは、デザートワイン三種セットをオーダーしてみた。アイスワイン、貴腐ワイン、シェリー(クリーム)の三種類が出される。デザートワインなんて、飲む機会はほとんどないけど、やっぱり貴腐ワインは旨いわ。シェリーは比較的好きな酒なんでたまに飲むけど、貴腐ワインはほとんど飲まないし…。

仕事帰りなんかに軽く一杯という使い方がいいような気がする。まだこなれてないカップルのデートには使いにくいかも…。


(店  名) ワイン食堂 いとうや
(ジャンル) ワインバー
(所 在 地) 大阪市西区新町1-14-1
(電  話) 06-6533-3045
(営業時間) 18:00-25:00
(定 休 日) 日祝


Beer Club Glas(ビアバー/天満)

2007年02月25日 22時53分21秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 ぷらら天満の北側にあるビア・ハウス。生ビールは六種類おかれていて、そのうちの四種類は箕面ビール。店名に『ビア・クラブ』とあるとおりで、若干敷居が高そうに思えるが、箕面ビールと聞いては躊躇しているわけには行けないと言うことで、入ってみた。一つ前の店でカムジャタンを食べてて、結構満腹だったので、ビール一杯をそれなりの時間をかけて飲むつもりだった。そうした場合に、ピルスナータイプのビールだと辛いけど、リアルエールだったら大丈夫だ。

 渡されるメニューの表面には、生ビールが六種類書かれてるけど、裏を見ると各国のビールがたくさん用意されている。さすがに、ビールを飲みたい客だけとは限らないので、焼酎やワインなども用意されているが、ワインはボトル買いとなる。

 今度、もう少しゆっくりと行きたいかも…。



(店  名) Beer Club Glass
(ジャンル) ビール・バー
(所 在 地) 大阪市北区池田町9-8
(電  話) 06-7178-6938
(営業時間) ?
(定 休 日) ?

kamoshiya kusumoto(醸造酒バー&創作料理/福島)

2006年12月30日 20時48分27秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 店名の後半(kusumoto)から判るとおり、楠本さんの店。前半の"kamoshiya"は『醸し屋』のことで、要は醸造酒しか置いていない店。醸造酒なら、スパークリング系を含めてワイン系、日本酒系、シェリー系などが取りそろえられている。ビールサーバは二つあって、ペールエールとスタウト。隠れ家的な店なので、福島ジモピーでも行き着けない人がいるかもしれない。

 さて、扉を開けると、うってかわってセクシーな空間が広がっていてびっくりする。カウンター9席と奥に小さな4席のテーブル席があるだけのスモールサイズな店なんだけど、ゆったりした空間なので、そんなにキャパシティの小さな店とは思わない。扉を入ってすぐのところがキッチンになっている。完全なオープンキッチンというわけではなく、微妙に隔離されている。二階部分がワインセラーになっていて、1,500本がストックされているらしい。

 突然、スタッフが二名止めてしまったそうで、現在はアラカルトでのオーダーを受け付けておらず、コース料理のみとなっているが、フードは不要で飲むだけでよいということであれば、問題はない。いずれ新しいスタッフが入れば、アラカルトでのオーダーも復活するつもりだとのこと。

 メンソールはすでに食事は済ませていたし、十分に飲んでいたので、フードは手の空いた時にでもということで二皿をオーダーして、あとは飲む方に専念した。今年のメンソールのテーマは日本酒なので、この日もまずは日本酒。日本酒といえば燗なので、とりあえず燗が出来るかどうか聞いてみると出来るとのこと。えらい。しかも、とっくりを湯煎した状態で出してくれるので、飲み終わるまで冷えない。酒器の方は、複数の中から選べるようになってはいるんだけど、ガラス、金属、陶器と、素材の異なる酒器が三種類並べられ、その中から選ぶことが出来る。うむ、旨い。米麹の香りがしっかり伝わってくる。

 二杯目はシェリーを飲んでみた。オーダーしていたフードの一つめができあがって、それが鹿のカルパッチョだったので、赤ワインにしようかと思ったんだけど、何となくシェリーにした。普通、シェリーをオーダーすると何も聞かれないままにフィノとかマンサニーニャが出されるが、ちゃんと「どんなタイプになさいますか?」と聞いてくれる。メンソールはアモンティリャードと答える。で、鹿のカルパッチョ、旨かったです。肉の弾力もいい感じだし、噛むほどに旨みがしみ出してくる様な感じ。

 その後、やっぱり赤ワインかということでワインを飲んでいたら、二品目が…。鯖鮨なんだけど、酢飯ではなく、アンデスイモが使われている。メンソールは、鮓は出されたらすぐに食べてしまう癖がついているので、一口で鶏食いしてしまった。二切れあったので、やっぱり赤ワインよりは日本酒だろうということで、再び日本酒に戻る。出されたのは濁り酒で、かなり濃厚。しかも、酒器が独特というかなかなか楽しめる。

 店の雰囲気がものすごくいいので、気軽にいっぱいのみに立ち寄るというよりは、決めのデートで使いたいかもしれん。フードの方は、鹿肉のカルパッチョがあったり鯖鮨があったりで、無国籍料理というべきか。何度か通いたいけど、その前に彼女見つけないとね。



(店  名) kamoshiya Kusumoto(かもしや くすもと)
(ジャンル) 醸造酒バー&創作料理。
(所 在 地) 大阪市福島区福島5-17-14
(電  話) 06-6455-8827
(営業時間) 18:00-25:00
(定 休 日) 月曜日&第一日曜日




luv wine(ワインバー/天満)

2006年12月24日 22時30分35秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 グランドオープンしてまだ二ヶ月くらいのワインバー。露天をイメージできる店を目指していたらしく、角地で三面が解放されているリッチは、マスターのイメージに合致したらしい。店内には軽自動車があるのも、店内ではなく店外をイメージできるようにと言う趣向らしい。カウンターが出来たのもごく最近のことだと思う。寒い時期には、ビニールカーテン様のもので囲うけど、暖かくなったらこれは使わないとのこと…。

 さて、すでに食事を済ませていたメンソールは、カウンターに立つ。マスターによると、一週間ごとにテーマとする国を変えるらしい。メンソールがいった週のテーマはフランスだったので、ラインナップされているのはフレンチワインばかり。確か、赤がボルドーで四種類、白はブルゴーニュで同じくらいの種類があったと思う。メンソールは赤を飲むつもりだったので白ワインについての説明が右の耳から左の耳に通り抜けたので覚えていない。逆に、通り抜けずに残ったのが、パヴィヨン・ルージュの1997年。第一級格付けを持つ五大シャトーの一つ、シャトー・マルゴーのセカンドラベル。これがボトル13,920円。グラスでも飲めて1,800円。ををっ、と思いながら、メンソールはとりあえずグリヴィエール1999(600円)をオーダー。続いてプピーユ2002(900円)をオーダーしてみる。

 フードの方は、チーズをはじめとしてバゲッド(200円)やチキン&トマト&ブルーチーズのパピヨット(980円)など軽食が中心。メンソールはAOCのカマンベールをオーダーしてみる。カマンベールというと、単に白カビのチーズと思われてるけど、AOC(原産地呼称統制)があるので、シャンパーニュ地方の発泡ワインのみシャンペンを名乗っていいのと同じように、ノルマンディ地方のカマンベール村で作ったもの以外はカマンベールと名乗ってはいけない。もちろん、厳格に伝統的な製法を踏襲しないものは、カマンベール村産であってもカマンベール・ド・ノルマンディとは名乗れない。

 メンソールは最後のオーダー、パヴィヨン・ルージュをオーダーする。昨日抜栓したものと未開封のものがあるが、どちらがいいか聞かれる。ををっ、罪なマダムだ。それを聞かされたメンソールが、二種類、つまり二杯をオーダーしないはずがなかろう。今日抜栓したものは、上立ち香が華やかだ。花の香りがして、軽くジャムの香りがして、ちらり鞣し革の香りがする。口に含むと、若干酸味が強くてバランスが悪いような気がする。対して、昨日抜栓のものは、香りはおとなしく控えめ。酸味が消えてバランスが良くなっている。もう少し手のひらで転がしたら、もっと華やかでセクシーになると思う。

 メンソールが入店したのが、オープン直後の18:00頃。それから一時間もしないうちに満席になってしまった。パヴィヨン・ルージュも、新しく開栓しても売り尽くせるからということで新しいボトルを空けてくれたんだけど、それがよくわかる。

 実は、マスターはソムリエの資格を持っているわけではなくて、趣味が高じて店を出すようになったらしい。なので、メンソールがグラスを傾けて、色を確認し、くるくる回して香りを確認し、レトロオルフェクションをかましたりしていると、かなりのエキスパートだと勘違いされてしまった。いやー、知ったかぶりが得意なだけですって…、と言ったけど信じてもらえなかった。



(店  名) luv wine
(ジャンル) ワインバー
(所 在 地) 大阪市北区池田町5-8
(電  話) 06-6881-1707
(営業時間) 18:00-24:00
(定 休 日) 日曜日
(ウ ェ ブ) http://lovewine.info/

Bar 然(バー/南堀江)

2006年10月30日 00時21分21秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 太融寺にある名店『酒肴人』の系列。『酒肴人』系列店の出身者としては珍しくミナミに店がある。看板は表札程度のサイズ、入り口も茶室のにじり口を連想させる小ささ。となると、入りにくい店という印象があるんだけど、メンソールにはそれほどではなかった。で、遠慮なく扉を開ける。

 照明は暗い目で、イメージとしてはちょっとリッチ目。モノクロではないんだけど、モノクロな空間。照明の使い方で、ハイライト部分がアクセントになっている。メンソールはいつも通りにマティーニをオーダー。カウンターの上に置かれているボトルがじゃまで、手元が見えなかったんだけど、仕上げに香水スプレーでシュッシュッとする動きは見えた。とすると、ベルモット・スプレー・スタイルか?。マティーニというカクテルは、ベルモットの量を減らせば減らすほど辛口となり、通人の好む味となるといわれていて、どれほどベルモットの使用量が少ないかがマニアックに競われることがあったりした。ベルモットでカクテルグラスの内側を湿し、不要なベルモットを振り切って冷やしたジンだけを注ぐ、ベルモット・リンス・スタイルや、冷やしたジンだけをカクテルグラスに注ぎ、仕上げに香水スプレーに入れたベルモットを一吹きするベルモット・スプレー・スタイルあたりが、実際にベルモットが使われている最辛口のマティーニだと思う。さらには、マティーニと呼んでいいのかは疑問だが、ベルモットを使わない究極のマティーニも存在する。

それはさておいて、ベルモット・スプレー・スタイルのマティーニは、実はメンソールも飲んだことがないのでかなり期待で胸が高鳴った。なぜメンソールが、スプレースタイルのマティーニでも飲める人間なのかが判ったのかが不思議だった。グラスを口に運んでみると、ヘビーなマティーニではあるけど、スプレー・スタイルではないように思った。バーテンダーの野中さんによると、ジンもベルモットも冷やした状態で保管しているので、ステアはしないんだそうだ。最後のベルモット・スプレーは、香りを立たせるのが目的らしい。

 メンソールはそのあと、モルトをストレートで飲んで店をあとにしたんだけど、創作料理もいろいろとある。メンソールは、バーで食事するというのが好きではないんだけど、メニューを読んでいるだけでも結構楽しめたりする。


(店  名) Bar 然
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市西区南堀江1-11-8 第二さくらビル一階
(電  話) 06-6532-5587
(営業時間) 18:00-26:00、-28:00(金土)
(定 休 日) 第三日曜日

バー・トン(バー/阿倍野)

2006年09月10日 13時16分02秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 意外と穴場な地下鉄昭和町駅の西側の路地。創作中華料理店の『AKA(あっか)』、キッチンバーの『混(こむ)』に続く三店舗目が阿倍野にグランドオープンしたというのは三ヶ月くらい前に知ってた。知ってはいても、メンソールの普段の動線と違うとなかなか行く機会がない。そこで、南海電車の天下茶屋駅で降りて、歩くという荒唐無稽なことをやってみた。天下茶屋なら地下鉄に乗り換えれば阿倍野まではすぐに行けるけど、少し歩けば阪堺軌道にも乗れるけど、こうしたエリアを歩くというのは滅多とないし、歩かないと新しい店は発見できないので…。

 さて、三店舗目はバーなんだけど、店名は『バー・トン』らしい。どうやら『Bar トン』ではないらしい。というのはこの店名、いずれ独立させるのでバトンを渡すとか言った意味で『バー・トン』となっているらしい。場所を知ってれば、阿倍野駅から三分くらいで行き着けると思うけど、知らなければ迷うと思う。と言うか、怖くて行き着けないかも…。

 赤い扉がひときわ目立つバーで、一階はカウンターで、二階にはテーブル席があり、白い小石が敷き詰められた和風風の造りになっている。カウンターと言っても五席くらいしかない。ストゥールはおしりの形のデザインなので、自分のおしりと形が一致しないと座り心地は悪いかもしれない。

 ドリンクメニューは置かれていない。フードの方は『AKA』から継承されている中華料理がメインで、ミミガーの煮こごりとか小龍包、フカヒレ餃子、中華風あんかけパスタ、マンゴープリンなどがある。

 ま、バーテンダー(店長)がバーカウンターの内側でタバコ吸いながら接客するのが許せないというようなストリクトな客は行かない方が良いと思う。軽やかで人なつっこい接客がバーテンダーの持ち味だと思うので…。カジュアルに飲みながらバーテンダーと気軽に話をするというのがこの店の楽しみ方だと思う。



(店  名) バー・トン
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市阿倍野区阿倍野筋3-8-14
(電  話) 06-6621-3388
(営業時間) 18:00-29:00
(定 休 日) 不定

Bar LATINO(バー/北区池田町)

2006年09月10日 10時55分52秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 浪花町にある某バーに行くと、新店情報がやりとりされていて、そのバーではビール一杯で済ませて、噂の新店へと出向くということが、ここ一年くらい繰り返されているような気がする。『Bar LATINO』もその一つ。このバーは兄弟でやってるバーらしいんだけど、その店の人がフライヤーを置きに来ていたところだった。場所は『トラヴィアータ』の向かいと言うことだったので、迷うことなしに『Bar LATINO』へ。バーというだけでそれ以上の情報はなかったんだけど、いってみてびっくりのスタンディングバーだった。しかもスタンディングのスペースは五人分くらいしかないのと違うかな。二階席はあるらしいが、階段を見ただけなので、ひょっとすると二階はスタッフ・オンリーなのかもしれない。

 メンソールは、すでにかなり飲んでいたので、ここではビールを一杯飲んだだけで終わったんだけど、グランドオープンしたばかりの店なので、内装はまだ初々しい。次回行ったときには、すでにこの店が知れ渡ってて、満席とかになってたらちょっと寂しい思いをするかもしれないと思わせてくれる店だったりした。次回は、いつ行けるかな?。


(店  名) Bar LATINO(ラティーノ)
(ジャンル) スタンディング・バー
(所 在 地) 大阪市北区池田町6-12
(電  話) 06-7176-0385
(営業時間) ?
(定 休 日) ?
(店  主) 
(ウ ェ ブ) 


ル・キャバレ(バール&サロン/本町)

2006年08月14日 00時52分03秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 ムーラン・ルージュをイメージして作られたシャンペン&シガーバーらしい。度肝を抜かれる3.6メートルの銅製トンネルは近未来を感じさせる斬新なデザイン。それがまた相愛学園の隣にあるというから違和感抜群でセクシーだったりする。長さが15メートルあるというバックバーも、全面銅張り。異次元空間ではあるんだけど、店の外側からは異次元空間に見えても、店の中に入ってしまうと、自分自身が異次元の一部になってしまうような不思議な感覚があったり模する。

 バールとサロンの2ブロック構成になっていて、バールでは立ち飲み&タパス、サロンでは本格的な料理も楽しめる。シガーもあるらしい。シャンペンは約30種類あるが、それ以上に驚くのはシングルモルトも数多くあることかな。

 日替わりのシャンペンが1,400円くらいから、タパスは300円くらいからある。


(店  名) ル・キャバレ
(ジャンル) サロン付きバール
(所 在 地) 大阪市中央区本町4-5-4
(電  話) 06-6265-8201
(営業時間) 11:00-16:00、17:00-29:00
(定 休 日) 日祝
(ウ ェ ブ) http://www.le-cabaret.jp/


弘屋(ワイン&フレンチ/北新地)

2006年07月10日 23時37分17秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 新地のワインバーといえば、真っ先に出てくるのが『ヴァン・ド・ヴァン』だと思う。メンソールもよく通った…。で、この『ヴァン・ド・ヴァン』で料理を担当されていたのが菅沼さんで、カウンター八席のみ、もともとは鮨屋だった店をリニューアルしてモダンな造りとしたのが、最近人気のワインバーの『弘屋』。メンソールは、『ヴァン・ド・ヴァン』のイメージがあるので、ワインバーと表現するけど、フレンチベースのセクシーな料理も供してくれる。おまかせコースで7,000円くらい。ワインの方はブルゴーニュ系が充実している。

 メンソールはまず、さっぱり系の城をグラスでオーダーし、しっかりとメニューを吟味する。何度か書いたことがあるけど、フレンチを食べる時の時間配分は、

 1)食前酒を飲みながらメニューをしっかり吟味し、この日の構成を決める。
 2)食べる。
 3)食後酒を飲む。

に、同じ時間を当てるべきだと思ってる。何より1)が一番楽しい時間だったりする。

さて、突き出しに、枝豆のスープ、サマートリュフ添えが出される。突き出しなので、一口サイズなんだけど、トリュフの香りがセクシーで、枝豆のスープがそれに負けてなかったりするところがすごかったりする。

 メンソールは、予算だけ伝えてシラーをオーダーする。テイスティングなんぞというややこしいことはなし。スパイシーでセクシーなワインだった。このところ、ワインといえばビオが当たり前になってて、ビオを置いてない店は見向きもされないようなところがあるような気がするんだけど、実はメンソールは、ビオのちょっと飽きたかもしれん。そんなタイミングでこのワインはどえりゃーセクシーだった。近々、ワインオフでもしようかと思ったりしてしまう。

 魚料理は、淡路産キモ付きアワビとじゃが芋のロースト、ローズマリー風味。なんと言ってもキモだわさ。かなり軽い目というか、クセを抜いた感じになってたんだけど、アワビ&キモは絶妙に合うなぁ。しかもそれに、赤ワインがあまりケンカしないんだな。

 肉料理は、シャラン産鴨もも肉コンフィ季節野菜のポトフじたて。なので、鴨肉はあまりボリュームがなかった。もっと肉喰いたい。

 メイン料理のメニューはシングルとダブルが用意されてるけど、ダブルがノーマルな量だと思っていいと思う。なので、前菜一皿&メインがダブル一皿だと、男性なら若干不足だと思う。クリームたっぷり&バターたっぷりのヘビーなフレンチと言うよりは、ポトフみたいな軽い目の料理が多いように思う。なので、ワインもライトからミディアムものが出されるのかな?。

 メンソール的には、あくまでもワインバーの延長として、ワインをボトルでオーダーして、アテとして何品か料理をオーダーするのがいいと思う。もちろん、コースをオーダーしてワインも予算だけ伝えておまかせとするのもOKだ。


(店  名) 弘屋
(ジャンル) ワインバー
(所 在 地) 大阪市北区堂島1-3-1 二葉ビル三階
(電  話) 06-6348-5455
(営業時間) 18:00-25:00
(定 休 日) 日祝

(レポート)立ち飲みオフ@ARARE(バル/京町堀)

2006年07月03日 14時47分22秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 2006年2月にグランドオープン。このところはやりのバルで。更に流行のガールズ・バーといったところ。メンソールは、基本的にはバーテンドレスの店って違和感があって嫌いなんだけど、ガールズ・バーだとそんな違和感を感じないから不思議だ。ちなみに、バーテンドレスの店でもセクシーな店、客がバーに何を求めているのかをしっかりと把握した上で、独自のポリシーを貫いている店ならメンソールも好きだし。かなりヘビーに通う店もある。

 店は二階にある。それだけで、一般的な立ち飲み屋とは一線を画しているようにも思える。外から見ると、そこだけピンク色の空間に見えたりしてかなり怪しげだったりもする。店にはいると、中央に長方形の島があり、その周りに陣取って立ち飲みするが、椅子は用意してある。メンソール一行は、テーブル席の方に陣取って、ちゃんと立ち飲みしたけど、他の客達は足腰が弱いのか椅子に座る確率が非常に高い。ギャルズ三人組も、カップルも、椅子に座ってた。もうちょい鍛えたらどうかと思う。腰痛対策にもなるし…。

 システムはキャッシュ・オン・デリバリ。つきだしは升入りの落花生。この落花生の殻は、フロアに落として良い。ビールはヱビス(350円)とギネス(450円)。ヱビス&ギネスのハーフ&ハーフも可能。その際は若干量が少なめになる。その他、ビールカクテルもオーダー出来る。フォカッチャ(300円)は手作りらしい。後藤真希似のスタッフをつかまえて聞いたところによると、更に南側にある『OKAKI』の系統なんだそうだ。

 バルなのでタパスが置かれているが、オール400円。タパスも旨いが、メンソールとしては一品もののコストパフォーマンスが高いような気がする。たとえば熊本産豚ロースは量り売りで300円/100gだったりするがこれがセクシーだった。他にはタコの炭火焼きとか…、豚バラ&キャベツのトマト煮込み(500円)とか…。もう一度、後藤真希似をつかまえて、超お勧めのメニューを聞いたところ、ソーセージだとか…。こちらも自家製で、しっかり肉の歯応えが残ってる。なかなか良いサジェストだ。

 メンソール一行は、五人でほぼ満腹まで食べ、ワインもボトルを赤白二本飲み、会計は3,500円/人くらい。店長はふてくされた松浦亜弥似で、やや威圧感がある。もう少しスマイルがあっても良いかも…。後藤真希似の方は、アウェアネスが良いし、ちょっと無理なことを頼んでもしっかり対応してくれる。良いトレーニングを受けたんだろうと思う。いや、松浦亜弥似も、話してみればいい人だと思う
が…。



(店  名) arare
(ジャンル) 立ち飲み系居酒屋、でもバルっぽい。
(所 在 地) 大阪市西区京町堀1-11-2 二階
(電  話) 06-6447-8288
(営業時間) 18:00-27:30
(定 休 日) 日曜日
(ウ ェ ブ) http://www.okaki.info/arare.html


キュニエット(ワイン&ビストロ/堂島)

2006年06月24日 20時32分09秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 アバンザの東側、一回は立ち飲み屋があるメリーセンタービルの四階にあるワイン・ビストロ。隠れ家的で、デートに使うにはセクシーな店。ソムリエは新地にあるマルシェにおられた今城さんで、ビオワインについては結構すごい知識を持っておられるようだ。オフの後で行ったので、メンソールはワインのみ…。グラスで飲めるワインは、赤白、各10種類くらい。

 本当なら、鷲見シェフの料理と、ソムリエのセレクトしてくれるワインのマリアージュを楽しむのが正解。本当は隠しておきたい店なんだけど、ミーツにも載っちゃったので…。


(店  名) キュニエット
(ジャンル) ワイン&ビストロ
(所 在 地) 大阪市北区堂島1-3-16 堂島メリーセンタービル四階
(電  話) 06-6245-0890
(営業時間) 18:00-29:00、-24:00(土曜日)
(定 休 日) 日曜日

秀(バー/西天満)

2006年06月04日 15時31分10秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 ちらり口コミで教えてもらった店。ビルの二階にあるんだけど、その一階が怪しげなんで、なかなか二階まで上がろうとは思わないかも…。螺旋階段を上がって二階に行くと、そこには和風な空間がある。扉を開けてもやっぱり和風を意識した空間が…。

 メンソールのオーダーは、もちろんマティーニ。ジンの指定はあるかと聞かれるので、任せると答える。で、ジンはタンカレー。ちゃんとミキシンググラスの底に指を入れて傾けてるし、ステア回数が約90回だったし、かなり基本に忠実なバーテンダーだという印象を受ける。

 二回目に行った時は、ジンはブードルスだった。ジンは指定しないと一回目の時に言ったので、尋ねなかったんだろうとは思う。こちらもなかなかにセクシーなマティーニだった。

 カウンター席以外にテーブル席もあるんだけど、これがカウンター席以上に和風な空間で、ゆったりと落ち着くには楽しいかも…。


(店  名) BAR 秀(Shu)
(ジャンル) バー
(所 在 地) 大阪市北区西天満4-12-17 サンキムラビル
(電  話) 06-6312-1523
(営業時間) 17:00-29:00
(定 休 日) 無休

Bar Mattina(肥後橋)

2006年04月13日 22時57分21秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 先に店の説明をしておくと、バール・マッティーナ(Bar Mattina) は、ナポリ系ピッツァのポルタヌォーヴァ(Porta Nuova)、肉料理が売り物のイタリアンのメッツォ(Mezzo)とグループ関係にある。

 バールといっても色々なタイプの店があるけど、マッティーナの売り物は立ち飲みで、メニューとしては炭火焼き系の料理が充実していること。蛋白質系が好きなメンソールとしては非情に嬉しい店の一つ。

 メンソールはまず生ビールをオーダーする。今年のメンソールは日本酒メインで行きたいんだけど、バールで日本酒を飲むのは余りサマにならないので…。ビールを飲みながら、シラサエビのバーニャカウダをオーダーする。バーニャカウダというのは、オリーブオイルにニンニクとアンチョビペーストを入れ、オイルフォンデュ風にした料理で、スパニッシュで出てくるアヒージョにも似てる。似てるというかバーニャカウダとアヒージョの違いを述べろと言われてもメンソールには答えられなかったりする。バーニャカウダにはバゲットが一切れ添えられているので、シラサエビを食べ終えたあとのオリーブオイル&アンチョビをバゲットに染みこませて食べるのがセクシーだったりする。セクシーだったりするけど、これをやる時にはビールではなくてワインを合わせる方がメンソールの好みだ。

続いて、この店の名物であるスピエディーノ(串焼き料理)の中から、ウズラ、羊、赤せんまいなどをオーダーする。串焼き料理でウズラと言った場合、ウズラ玉子をイメージすると思うが、こちらで出されるのはちゃんとウズラの肉の方。他には鴨肉などもある。もちろんそのままで食べても美味しいが、好みでオリーブオイルをかけて食べるのも、味の変化が楽しめて面白いかも…。

肉料理系は、さすがにメッツォ系列店と思わせてくれるクォリティの高いもので、しかもリーズナブル。軽く一杯という向きにも、スピエディーノメニューを総ナメという使い方も出来たりする。




(店  名) Bar Mattina
(ジャンル) バール
(所 在 地) 大阪市西区土佐堀1-4-2
(電  話) 06-6445-0202
(営業時間) 17:00-26:00
(定 休 日) 日曜日

BAR DEL PARADISO(難波)

2006年02月04日 16時22分58秒 | 洋酒系(バー、ワイン)
 エノキ屋酒店に行こうと思い立ったものの、突然予定を変更していった店。大阪府立体育館の南側にあるので、それほど迷わずにいけると思う。その一角だけ緑に囲まれたようなセクシーな店。テラス席もあって、こちらはペット同伴でもOK。ちょっと若者向けの店のような気がしたので、突入するのをちょっと躊躇したんだけど、エイヤーの気合いと共に突入した。そのままカウンターに陣取る。
 
 カウンターバックには大きな黒板があって、そちらにフードメニューが書かれている。それほどアイテム数はないんだけど、スタッフがフレンドリーに話しかけてくれ、こちらの好みを聞き出し、この日のお勧めなどをさりげなくサジェストしてくれる。

 メンソールはトリビー。ふと見るとアサヒスーパードライのサーバだったので、オーダーを変更しようかと思ったんだけど、まあ喉も渇いてることだし、一気飲みすればいいかと言うことでそのままにした。

 スタッフのサジェストに応じて、アンティパスタからは鶏肉の煮込み、トマト添え。アヒージョがいいよと言うことで、タコ&キノコのアヒージョもオーダーした。しながら、アヒージョってスパニッシュな料理じゃなかったかと思ったりした。綴りと発音の関係もスパニッシュぽいっし…。

 ビールを飲み干したところで、スパニッシュっぽい料理もあることだし、ひょっとしたらサングリアでも隠してあるんじゃないかとは思ったけど、初めての店でそこまで節操のないことはしないことにしてるので、素直に赤ワインをオーダーした。好みを聞かれたので、ヘビーなヤツといったら、出てきたワインはバンドール。ヘビーだった。香りは柑橘系が強くて、ヘビーなワインとは思えないんだけど、飲むとしっかりヘビーで、タンニンがすごい。

 次もワインで別のもの。エスクード・ロホだろうと思うんだけど、バロン・フィリッペ。デル・ロスチャイルドの文字が気になる。ちなみに英語読みするとロスチャイルドなんだけど、フランス語読みするとロートシルドね。シャトー・ラフィット・ロートシルドなんかでおなじみのロスチャイルドだけど、どんな関係があるんだろう。畑の所有者かな?。

 最後はグラッパにしたかったんだけど、グラッパは置いてなかった。「僕だったらジントニックですね」の言葉に触発されて、「じゃ、テキーラのソニック」と答える。「ソニックとオーダーされたのは初めてです」とあとで感心されてしまったそうだ。今は無き、いやあるけど…、Sicksでは、平然とソニックという言葉が使われてたんだけど、バーテンダー用語なんだそうだ。

 さて、フードメニューはそれほど多くないですけど、スタッフが巧みに誘導してくれるので、余り気にならなかったりします。気さくに話しかけてくれるので、余り緊張することもないし…。男性スタッフは二人いたのですが、どちらもアウエアネスはあるし会話も上手で好感が持てる。汚点があるとすれば女性スタッフ。新人なのかもしれないけれど、靴を履いた手を洗わずにサービングするな。入り口に背中を向けて立つな、など言いたいことは山盛り。再教育を求む。


(店  名) BAR DEL PARADISO
(ジャンル) イタリアンバール
(所 在 地) 大阪市浪速区難波中3-8-22
(電  話) 06-6644-0024
(営業時間) 11:30-24:00。ランチは14:00まで、ディナーは17:00から
(定 休 日) 日曜日