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料理のススメ その26(さつまいものガレット)

2020年06月03日 | おすすめレシピ

今回は、給食でも人気の、さつまいもを使った簡単デザートです。


    (さつまいも)           (さつまいもの花)

さつまいもは、メキシコを中心とする熱帯アメリカで生まれました。
日本には、1600年ごろに中国から、当時の琉球(りゅうきゅう、現在の沖縄県)を通って、薩摩(さつま、現在の鹿児島県)に伝わったので、「さつまいも」という名前になったそうです。
さつまいもは品種によって形や色が様々で、世界には4000種類あるといわれているそうです。
日本でさいばいされている品種は、平成30年度に農林水産省へ報告されたもので約60種類。
関東地方の代表品種であまみが強くてホクホクしている「ベニアズマ」、鹿児島県種子島の特産でとてもあまくてねっとりした食感が特ちょうの「安納いも」、西日本で生産量が多い「高系14号」、焼酎(しょうちゅう)というお酒の材料として使われる「コガネセンガン」などが代表的な品種です。

(ベニアズマ)   (安納いも)   (高系14号)   (コガネセンガン)
(さつまいもの情報や写真は、農林水産省及び農林水産省北陸農政局ホームページより抜粋(ばっすい)しました。)

さつまいもは、そのまま焼いたり、蒸したりして食べてもおいしいのですが、少し手を加えてカリッとした食感のデザートを作ってみましょう。

【さつまいものガレット】

〈材料〉(4人分)
さつまいも・・・1/2本
油・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・大さじ1~2

〈作り方〉
1 さつまいもは、洗って皮をむき、7~8mm厚さのいちょう切りにする。
  切ったさつまいもは、水につけておく。
  (さつまいもには「アク」があり、切った後そのまま置いておくと、茶色く色が変
   わってしまいます。
   アクをぬくためと、色が変わらないようにするために、切った後は水につけておき
   ます。)

2 さつまいもをザルに入れて、1個ずつペーパータオルで水分をふきとる。
  (ぬれたまま焼くと、油がはねてやけどすることがあるので、注意しましょう。)

3 フライパンに、油とさつまいもを入れ、上から砂糖をふりかける。

4 フライパンを火にかけ、じゅうじゅうと焼ける音がし始めたら弱火にする。

5 砂糖がとけてきたら、さつまいもをひっくり返す。
  (フライ返しや、菜ばしを使ってひっくり返しましょう。
   砂糖はとけるとアメのようになり、とても温度が高くなっているので、さわるとや
   けどします。
   注意して、そっとひっくり返しましょう。)

6 両面にこげ目がついて、おいしそうな焼き色になるまで、時々ひっくり返しながら
  じっくりと焼く。

7 焼き色がついたら火を止めて、しばらくそのまま冷ましておく。

8 お皿に盛り付けてできあがり!

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