みどりの野原

野原の便り

8月12日 娘と台北3泊4日 最終日④ー2 台北動物園(オオサイチョウ・センザンコウ・パンダ・ワオキツネザル・ミーアキャット・ルリモンアゲハの仲間)

2024年08月12日 | Weblog

動物園南門の閉鎖。別のルートのバスで、動物園前に着く。


台北動物園 正門前 さすがに今までの所より人が多い。


動物をかたどったトピアリー

たくさんの動物を見た中で、主なもの。

 
オオサイチョウ よく見れた。


飛んで見せたり、後ろ姿も。
サイチョウはボルネオで、木にとまった何羽かが、恋の駆け引きを見せてくれたのだった。

 


園内は自然を再現したような雰囲気で、動物には居心地がよさそう。
よく探さないと見えなかったり、木陰に隠れたり・・


ミストの出る園路もある。


センザンコウドーム センザンコウの背中の形?
野生ではシロアリやアリ、昆虫の幼虫やサナギなどを食べているそうだ。

台湾には野生のセンザンコウが生息しているというのは知らなかった。
密漁などにより個体数を減らし、絶滅危惧種になっているらしい。
台湾では保護に力を注いで、効果をあげているとか。

館内では人工保育をしていて、木の洞のようなところで寝ている姿が見れた。


これはセンザンコウの模型。こんな姿が見たかったなあ。


世界のセンザンコウの仲間の分布


センザンコウが数を減らしている原因の展示。
蛇に襲われる・野犬?に襲われる・自動車事故・・ここまではわかる。
そして、密漁。違法取引が横行しているらしい。
剥いだ「鱗」は伝統薬の原料に・「皮」は皮革製品に・「肉」は食用 などにされるのだという。
ひどい! 硬い鎧も人間にかかっては役にたたないのか~。
台湾政府の保護政策によって少しはましになっているのだろうか。

パンダ館に入る。ここは超人気。




木の上に上ったり・・ぬいぐるみみたい。


ササの葉をムシャムシャ。


青いタンクに顔を突っ込む。 可愛い!!
ガラス越しではあったが、よく見れた。


ワオキツネザル シマシマ尻尾 なつかしい。
マダガスカルの国立公園の中の宿舎の前をぴょんぴょんと跳んでいたなあ。
地面を跳ぶのはそこに木がなくなったからと聞いた。
元は木の上を跳んで移動していたのだ。


ミーアキャット(漢字で書くと狐獴) この立ち姿。


餌は肉も野菜も昆虫も・・なんでも食べるそうだ。


コツメカワウソ すべすべした毛並み。水の中でもすいすい泳げそう。

昆虫


植物園の池でも見た、アカスジベッコウトンボ


フトボナガボソウにとまったキチョウ。日本のものと同じ?違う?


ランタナの花に吸蜜に来ていたブルーの紋のアゲハチョウ
ルリモンアゲハの仲間のよう。
なかなかとまらず、写真が撮りにくかった。


フラミンゴ 長~い足には環が付けられていた。

13時25分(現地時間)動物園を出る。


正門広場にあった電話ボックスはセンザンコウとオオサイチョウだ。
久しぶりの動物園 楽しかったなあ。


動物園駅からホテルの最寄り駅へ戻る途中に雨が降ってきた。
なんとラッキーな。


ホテル近くのお気に入りのワンタンの店で、台湾最終日のワンタンスープを食べる。

ホテルに戻り荷物を持って台北空港へ。
土産で重くなったスーツケースは娘が持ってくれ、少しは軽い娘の荷物を私が持つ。

道中、何かと面倒を見てくれた娘に感謝。ありがとう!

1日目8月9日17516歩・2日目8月10日16992歩・3日目8月11日23278歩・4日目19236歩
よく歩いたものだ。


18時45分発(現地時間)の便に乗る。 

関空到着は深夜。
最終の関空快速に乗って・・自宅に戻るには電車がないので、娘宅で後泊。

翌朝9時半過ぎに自宅に戻った。
留守番の家族・駅まで迎えに来てくれた息子。ありがとう。

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8月12日 娘と台北3泊4日 最終日④ー1 パワースポット 道教 「指南宮」の廟を廻る。

2024年08月12日 | Weblog

4日目 最終日になりました。

まとめた荷物をホテルに預け、今日も目いっぱい遊ぼう・・

ホテルからすぐの「台北駅車站(台北駅)」から乗車。

ここで、電車の事を書こうとして・・ハタと気が付いた。
MRT(メトロ/捷運) よく見ると、MTRではなく、「MRT」だった。
メトロ=MTR だと思い込んで「MTR台北駅」・・と書いてきたが・・大失敗。
(後で訂正します)

「MRT」は「Mass Rapid Transit」の略称で「大量高速輸送/都市高速鉄道」だそう。
すっかり勘違いしていたことを、今日(記事を書いている8月31日)になって気づいた。
気づいたのもブログを書いているお陰。(そんなことも多いのですが気づいてよかった)

香港の交通システムは、MRTではなく、「R」と「T」を逆にしたMTR(Mass Transit Railway)と呼ばれているよう。
ややこしいね。

さて、台北駅から忠孝復興駅でMRTの文湖線に乗り換える。


座席はお掃除が楽そうな樹脂製。でも長距離はちょっときつそう。


MRTの文湖線  郊外線で、途中からがら空きになった。
途中に辛亥駅を通過。辛亥革命というのを思い出した。

乗り換えて30分ほどで終点動物園駅に到着。

動物園に行く前に、本当は「猫空ロープウェイ」に乗って、山の上の茶畑とか見にに行きたかったらしいが、ロープウェイは月曜日は運休。


黄色いタクシーでロープウェイの指南宮駅まで行く。初乗り85元。

山道をくねくねと登る。これはタクシーの値打ちあり!(ロープウェイも乗ってみたかったが・・)
指南宮へは1200段の階段を登って行く方法もあるそうだ。1200段 ひえ~~。


ロープウェイ(猫空(マオコン)指南宮駅でタクシーを降りる。

ここから「指南宮」に行く。

指南宮(俗称 仙公廟)
『指南山の中麓、海抜285mに建つ1882年創建の道教寺院。
主神は、呂洞賓(仙公あるいは呂祖と呼ばれている)
呂祖は唐の時代の人物。台湾で最も慕われ、最も知られている道教の神様』
(台湾観光サイトより抜粋)

後で行く「指南宮」「凌霄宝殿」「純陽寶殿」「大雄寶殿」などたくさんの廟が建つ。

指南宮は「道教の聖地」と言われるパワースポットのようです。
人は少なかった。ロープウェイ運休のためかもしれない。

台湾道教の他、仏教や儒教の神様も祀られているとのこと。
複雑すぎてわかりません。
建物(廟)の名前もわからないものがあり??ばかりです。


お札?おみくじ?が木にぶら下がっている。ノボタンの仲間の咲く道を下る。


ここが「指南宮」? 


まばゆいばかりの提灯と赤い社殿 


内部もきらびやか。(内部撮影もOK)
先ほど廟内に入られた「赤い服(法衣?)の女性」が祭壇の前に並んでお祈り?歌?
右に見える「ブルーの服の女性」がシンセサイザーらしきものを演奏。??


ここは「凌霄宝殿」? 立体的はな石彫がある。


下に降りていくと見えた建物は「凌雲寶殿」か? 行かなかった。


屋根付きの回廊を下って行く。


「純陽寶殿」 祭壇の前で熱心にお祈りしている若い女性も。


廟の前の広場から広い階段を下って行くと扇形の展望台がある。


展望台から見上げた「純陽宝殿」


ネコが多い。 居心地よさそう。

ここから少し歩いて・・


売り物なのか?供え物なのか? そばに人はいない。

修復中の廟は・・



「大雄寶殿」 立派なお寺だ。修復工事中で中は見れなかった。
本尊は「釈迦仏、阿弥陀仏、薬師如来の3体」とか。
丸い屋根にも仏像が並んでいるように見えた。


廟の正面の左右には「象」 道教と仏像と象・・不思議な空間だ。


天王門の左右には 四方を警護する「四天王像」が祀られている。


広目天(右手に持つのはヘビの頭)と、多聞天(右手に傘を持つ)


持国天は琵琶を、増長天は右手に刀を持っている。

そして、足で踏んづけているのは・・邪鬼・・でもないように見える。


イタタタ・・痛いです!


やめてくだせえ・・ 
踏んづけられているのは誰? なんかかわいそう・・

さっき行った「純陽宝殿」のそばから下る。

下り階段道


階段 下る。


階段・・まだまだ下り階段が続く。

「1200段登って指南宮へ行く道」って、この道のこと?
緩やかで、下りはどおってことないが、登りはどうだろう・・


指南宮参道のアーケードに降りてきた。
店はほとんど閉まっていた。季節なのか?歩いて登る人が少なくなったのか?



バス停のある広場に出た。 
植え込みの中に「指南宮」と書いた石碑がある。

ここからバスに乗った・・
そして「ここだと思う」という「政大清境社区」でバスを降りる。


少し行ったところに、動物園へのアプローチがあり・・ああ動物園だ。と思ったが・・
ここは「猫空ロープウェイ」の動物園南站で・・


ロープウェイ運休の今日は「動物園南門」も閉鎖されていた。あら~・・


パンダちゃんの「WELCOME」もむなしく・・引き返す。

バス停に戻り、違う系統のバスで、やっと動物園前に来た。

いよいよ動物園だゾウ~。   次に続く。

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