午後から生協の来る時間までを利用して畝傍山周辺へ。
「これ何か知ってる?」「何これ」
道路が高くなって半分うずもれた形になっている石柱
「衝破除」と読めた。「これはT字路の突き当りとかに立っていて、悪いものが突き当たってくるのを防ぐ魔除けらしいわ。歩いてたらときどき見かけるよ」 「へええ~。初めて見た」
沖縄などでよく見る魔除け「石敢當(いしがんとう)」を思い出した。
「石敢當」を調べてみると「魔物(マジムン)は直進する性質を持つため、T字路や三叉路など突き当りにぶつかると向かいの家へ入ってしまうと信じられている。
そこで、前もって石敢當を設置しておく。魔物は石敢當に当ると砕け散る」という。
「衝破除(しょうはよけ)」も同じような意味を持つようで「石敢當」と繋がった。
沖縄にしかないと思っていた石敢當を、今年4月25日大阪住吉神社へ行った時、神社の傍に石敢當を見た。「沖縄以外にもあるんや~」と思ったのだ。
次に石敢當をみたら、建っている位置をしっかり見よう。
山本大師恵泉寺 傍に井戸がある。弘法大師にまつわる井戸で、畝傍山周辺には「お大師さんの七つ井戸」と伝わる井戸があるそうだ。今もあるのだろうか? いつか探したいな。
ここはセリがたくさんあるな、と見ていたら、キアゲハの幼虫がいた。
右)友人に尋ねたらイソヒヨドリの雌らしい。 写真撮影に応じてくれた。
神武天皇稜に向かう道。 神宮の森に入る。薄暗い。
ここが明治の頃まで一面の田んぼだったとは想像できない景色。
神武天皇陵そばへ出た。 ムラサキニガナ
「今井町の蘇武橋から続く道は、今は森の入口で途切れているが、昔はずっと続いていて、この辺りを通って久米まで続いていた」と若いのに私より昔のことを知っている息子。
参道に出た。
あら。こんなところにタシロランが・・5本ぐらいあった。
後で、前にタシロランを見た所へ行ってみたが、全く見られなかった。
畝傍山麓にある東大谷日女命神社のそばから登山道へ。
コクランにスポットライトがあたっていた。
頂上まで行かずに途中の畝火山口神社への分岐を下る。
足元に熟したヤマモモの実がいっぱい落ちていた。ちょっと酸っぱいにおいが漂っている。
山の端で泥のついていない葉っぱの上に落ちたヤマモモの実を食べてみる。甘酸っぱい。
右)もうすぐ神社というあたり。カシナガ被害と見られる切株がビニールをかけられていた。
まもなく畝火山口神社
大和国内の山口社6社(飛鳥・石村・忍坂・長谷・畝火・耳無)のうちの1社。
安産の神でも有名だ。
下った畑の中に白い花「あれは何と思う?」今度は私が教える番。
「ニンジンの花だよ」「へえ~」
山道に入って果樹試験場の跡地の横を通り・・
天神社へ出た。 カヤ
狛犬 これは佐吉の狛犬ではないな。
でも、「州浜」(狛犬の下の平たい石)にも模様が付いているし、狛犬も筋肉がしっかり付き、なかなかいいな。台石を見ると「明治35年1月吉日 石工 桜井 平井」と読めた。
桜井 庄造の狛犬だった。 向かって左は子供がじゃれつき、右は玉を踏んでいる。
すぐそばに「雲龍山 慈明禅寺(慈明寺)」がある。
ここから車に戻って帰ると生協の到着時間に充分間に合った。
約3.7キロ 1.5時間の散歩
短時間でも外へ出ればいろいろ見れて面白い。
「これ何か知ってる?」「何これ」
道路が高くなって半分うずもれた形になっている石柱
「衝破除」と読めた。「これはT字路の突き当りとかに立っていて、悪いものが突き当たってくるのを防ぐ魔除けらしいわ。歩いてたらときどき見かけるよ」 「へええ~。初めて見た」
沖縄などでよく見る魔除け「石敢當(いしがんとう)」を思い出した。
「石敢當」を調べてみると「魔物(マジムン)は直進する性質を持つため、T字路や三叉路など突き当りにぶつかると向かいの家へ入ってしまうと信じられている。
そこで、前もって石敢當を設置しておく。魔物は石敢當に当ると砕け散る」という。
「衝破除(しょうはよけ)」も同じような意味を持つようで「石敢當」と繋がった。
沖縄にしかないと思っていた石敢當を、今年4月25日大阪住吉神社へ行った時、神社の傍に石敢當を見た。「沖縄以外にもあるんや~」と思ったのだ。
次に石敢當をみたら、建っている位置をしっかり見よう。
山本大師恵泉寺 傍に井戸がある。弘法大師にまつわる井戸で、畝傍山周辺には「お大師さんの七つ井戸」と伝わる井戸があるそうだ。今もあるのだろうか? いつか探したいな。
ここはセリがたくさんあるな、と見ていたら、キアゲハの幼虫がいた。
右)友人に尋ねたらイソヒヨドリの雌らしい。 写真撮影に応じてくれた。
神武天皇稜に向かう道。 神宮の森に入る。薄暗い。
ここが明治の頃まで一面の田んぼだったとは想像できない景色。
神武天皇陵そばへ出た。 ムラサキニガナ
「今井町の蘇武橋から続く道は、今は森の入口で途切れているが、昔はずっと続いていて、この辺りを通って久米まで続いていた」と若いのに私より昔のことを知っている息子。
参道に出た。
あら。こんなところにタシロランが・・5本ぐらいあった。
後で、前にタシロランを見た所へ行ってみたが、全く見られなかった。
畝傍山麓にある東大谷日女命神社のそばから登山道へ。
コクランにスポットライトがあたっていた。
頂上まで行かずに途中の畝火山口神社への分岐を下る。
足元に熟したヤマモモの実がいっぱい落ちていた。ちょっと酸っぱいにおいが漂っている。
山の端で泥のついていない葉っぱの上に落ちたヤマモモの実を食べてみる。甘酸っぱい。
右)もうすぐ神社というあたり。カシナガ被害と見られる切株がビニールをかけられていた。
まもなく畝火山口神社
大和国内の山口社6社(飛鳥・石村・忍坂・長谷・畝火・耳無)のうちの1社。
安産の神でも有名だ。
下った畑の中に白い花「あれは何と思う?」今度は私が教える番。
「ニンジンの花だよ」「へえ~」
山道に入って果樹試験場の跡地の横を通り・・
天神社へ出た。 カヤ
狛犬 これは佐吉の狛犬ではないな。
でも、「州浜」(狛犬の下の平たい石)にも模様が付いているし、狛犬も筋肉がしっかり付き、なかなかいいな。台石を見ると「明治35年1月吉日 石工 桜井 平井」と読めた。
桜井 庄造の狛犬だった。 向かって左は子供がじゃれつき、右は玉を踏んでいる。
すぐそばに「雲龍山 慈明禅寺(慈明寺)」がある。
ここから車に戻って帰ると生協の到着時間に充分間に合った。
約3.7キロ 1.5時間の散歩
短時間でも外へ出ればいろいろ見れて面白い。