お天気は何の心配もなく本番開始
(細かい報告は参加の方に後日送ります。日がかかりますがご了承ください)
キマダラカメムシ ヤブキリ 雌 まだ子供
シギゾウムシ・ナナフシモドキ・キマワリ・ウラギンシジミ・ヒナバッタ・ホシミスジ・ツチイナゴ・ベニシジミ・サシガメやシデムシの仲間など昆虫も多く、ヤマガラやイソヒヨドリなども見られた。
今の時期 虫こぶがいくつも見られて面白い。
エゴノキ・ケヤキ・エノキ・・
エノキに付いていた虫こぶ もう枯色で触るとポロリと落ちる。クモの巣に引っ掛かっているものもある。
この時期「虫こぶごと落下して春まで休眠する」そうなので、落ちた虫こぶを中を傷つけないように注意して切ってみたら、想像通り幼虫がいた。エノキトガリタマバエだ。
エノキの新葉が展開する直前に羽化して産卵し、また虫こぶを作るようだ。
エゴノキの芽にできる虫こぶ エゴノネコアシ まだ出来立てで初々しい色合い。
エゴノネコアシアブラムシによる虫えい。
右)切ってみた。いるわいるわ・・うじゃうじゃ・・
よく見ると大小の虫がいる。「この虫こぶの中で単為生殖で増殖(無翅の雌ばかりを産む)する」・・ということは、この大小の虫は親子なのだな。きっと。
そして夏になると(気温が高くなると)翅のある雌が生まれて虫こぶを出てアシボソやコブナクサなどのイネ科植物へ移動。
そして夏の間、イネ科に移った雌は雌だけで雌の子虫(無翅)を次々と産む。
10月頃、有翅虫を産み、エゴノキへ戻り、そこで雌と雄の雄性虫を産み、それらが交尾して(有性生殖)樹皮に産卵。このまま越冬し、春に孵化して無翅の雌が生まれ、エゴノキの芽を吸汁する。その刺激で芽が変形して虫えい(エゴノネコアシ)ができるという。
翅の有無・季節による宿主の変更・男女産み分けの術・・この複雑な仕組みをどうやって身に着けたのか・・感動するわ。
シュレーゲルアオガエルと教えてもらう。
右)木の割れ目に頭を突っ込んでなんかガリガリやっている。腹端が黒いからヒメスズメバチ?
参加者が見つけてくださった高い木にぶら下がったオオイタビ 雄の果のうと思われるものがまだいくつもぶら下がり、下にもたくさん落ちていた。 1つ切ってみた。
もう枯れているが、中は入口近くに長い雄しべの跡のようなものがいっぱい。基部の内側にはめしべの雌しべの跡なのか?短いものがびっしり付いていた。
イチジクの仲間はコバチと共生する。
雄の果のうの花柱の短い雌しべの胚珠に産卵するという。この仕組みもなんとも不思議(省略)
下の石垣にへばりついた幼い葉とツルの先の大きい葉、同じ植物の物とは思えない。驚きの声が上がった。
ところで、私はまだオオイタビの雌の果のうを見たことがない。
イタビカズラやヒメイタビの果のうも見たことがない。見たい!
オニノヤガラは下見で見つけた3本以外にも2本見つかった。
右)一番大きいのを巻き尺で測ってもらった。107㎝もあった。
下見では開花していたが、残念ながらもう花は終わっていた。
ホタルブクロ 高い所にミズキ 果実をつけていた。
(細かい報告は参加の方に後日送ります。日がかかりますがご了承ください)
キマダラカメムシ ヤブキリ 雌 まだ子供
シギゾウムシ・ナナフシモドキ・キマワリ・ウラギンシジミ・ヒナバッタ・ホシミスジ・ツチイナゴ・ベニシジミ・サシガメやシデムシの仲間など昆虫も多く、ヤマガラやイソヒヨドリなども見られた。
今の時期 虫こぶがいくつも見られて面白い。
エゴノキ・ケヤキ・エノキ・・
エノキに付いていた虫こぶ もう枯色で触るとポロリと落ちる。クモの巣に引っ掛かっているものもある。
この時期「虫こぶごと落下して春まで休眠する」そうなので、落ちた虫こぶを中を傷つけないように注意して切ってみたら、想像通り幼虫がいた。エノキトガリタマバエだ。
エノキの新葉が展開する直前に羽化して産卵し、また虫こぶを作るようだ。
エゴノキの芽にできる虫こぶ エゴノネコアシ まだ出来立てで初々しい色合い。
エゴノネコアシアブラムシによる虫えい。
右)切ってみた。いるわいるわ・・うじゃうじゃ・・
よく見ると大小の虫がいる。「この虫こぶの中で単為生殖で増殖(無翅の雌ばかりを産む)する」・・ということは、この大小の虫は親子なのだな。きっと。
そして夏になると(気温が高くなると)翅のある雌が生まれて虫こぶを出てアシボソやコブナクサなどのイネ科植物へ移動。
そして夏の間、イネ科に移った雌は雌だけで雌の子虫(無翅)を次々と産む。
10月頃、有翅虫を産み、エゴノキへ戻り、そこで雌と雄の雄性虫を産み、それらが交尾して(有性生殖)樹皮に産卵。このまま越冬し、春に孵化して無翅の雌が生まれ、エゴノキの芽を吸汁する。その刺激で芽が変形して虫えい(エゴノネコアシ)ができるという。
翅の有無・季節による宿主の変更・男女産み分けの術・・この複雑な仕組みをどうやって身に着けたのか・・感動するわ。
シュレーゲルアオガエルと教えてもらう。
右)木の割れ目に頭を突っ込んでなんかガリガリやっている。腹端が黒いからヒメスズメバチ?
参加者が見つけてくださった高い木にぶら下がったオオイタビ 雄の果のうと思われるものがまだいくつもぶら下がり、下にもたくさん落ちていた。 1つ切ってみた。
もう枯れているが、中は入口近くに長い雄しべの跡のようなものがいっぱい。基部の内側にはめしべの雌しべの跡なのか?短いものがびっしり付いていた。
イチジクの仲間はコバチと共生する。
雄の果のうの花柱の短い雌しべの胚珠に産卵するという。この仕組みもなんとも不思議(省略)
下の石垣にへばりついた幼い葉とツルの先の大きい葉、同じ植物の物とは思えない。驚きの声が上がった。
ところで、私はまだオオイタビの雌の果のうを見たことがない。
イタビカズラやヒメイタビの果のうも見たことがない。見たい!
オニノヤガラは下見で見つけた3本以外にも2本見つかった。
右)一番大きいのを巻き尺で測ってもらった。107㎝もあった。
下見では開花していたが、残念ながらもう花は終わっていた。
ホタルブクロ 高い所にミズキ 果実をつけていた。