みどりの野原

野原の便り

1月14日 七草がゆ&野鳥観察 ミコアイサ雌 オシドリ

2017年01月14日 | Weblog
恒例の野鳥観察&七草がゆ例会

西大寺から平城宮址へ。

 
大極殿の近くでは四天王の「大立山」が並んでいた。聞いてはいたが初めて見た。
                         右)広目天 · ‎増長天 の立山
1月25日から1月29日まで各種イベントや、夜には大立山巡行されるらしい。

池や畑地を見ながら水上池へ。

 
コブハクチョウが寄ってきた。水をはじく真っ白な羽 首の部分は少しグレイっぽい。
                 右)マガモやオオバンに混じって1羽のアヒルがいた。


マガモやカイツブリなど。風を避けて木の陰にいるものも多い。

ちょっと寄り道した池で、ミコアイサの雌がいるのを教えてもらった。
途中で七草を探してみたが、ほんの見本になるぐらいの小さなホトケノザ(コオニタビラコ)1株と痩せたナズナ、ハコベがあったぐらい。(今日の材料ではない)
以前は摘みながら七草を準備していた頃もあったのだが、最近は全く無理だ。


シャシャンボの実が残っていた。

木立に囲まれたいつもの場所に到着。

コンロと七草がゆの準備
七草は毎年ベテラン会員さんが近くでたくさん摘んできてくださる。
スズナ・スズシロも刻んで持ってきてくださっている。
コンロも車で運んでくださる方もある。ありがたいことだ。皆さんに感謝。

 
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザを刻み、スズナ・スズシロ・お餅やご飯も準備。
畑のそばで採ってきてくださった小分けのセリは女性がお土産にいただいた。


大鍋に先ずご飯。お餅。次に七草を入れる。山盛り。食べきれる?
毎年そう思うが、きれいに売り切れるのだ。


持ち寄りおかずと共に「七草がゆパーティ」今年はメンバーがいつもより多く賑やかだ。

今日は超寒い。冷たい風がごうごうと木を揺らしている。
こんな日、アツアツの七草がゆに勝るものはない。お腹も気持ちも暖かくなる。

心配に及ばす空っぽになった大鍋。いっぱいになったお腹。食後のコーヒー。
片付けも済んで、出発。

コナベ古墳の池~ウワナベ古墳の池へ。

 
ハシビロガモの渦巻きが見られたコナベ池は水が白く濁っていた。
    右)ウワナベ池の水は澄んでいる。 ここでは御陵の木の陰にオシドリが見えた。

芝地や畑地などではツグミやヒヨドリ・ムクドリ・ハシビロガラス・スズメ・カワラヒワ

池では、コブハクチョウ・アヒル・マガモ・カルガモ・コガモ・ハシビロガモ・ホシハジロ・オオバン・カイツブリ・アオサギ・ミコアイサ雌・オシドリなどの水鳥を見ることができた。
天気が良くてマガモやコガモ・ハシビロガモなどがうっとりするほど色鮮やかに見えた。
コメント
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