みどりの野原

野原の便り

1月17日 中曽司町~飯高町~小槻町~大垣町~土橋町 自然堤防の水路 木製電柱 オオツメクサ タコノアシ

2017年01月18日 | Weblog
近鉄線から北の地域を歩いた。

岩神社 今日は立ち寄らなかった磐余神社の近く。


ご祭神は神大和磐余比古命(神武天皇) 磐余神社も同じ神武天皇を祀る。
すぐ近く。何か関係があるのか? 社は古墳の上、本殿は岩の上に建つ。
手洗いの石鉢は新しそうだったが「心洗」と書かれていた。
手だけではなく心も浄めてお参りしなさいということか?

 
畑の中の道を行くと休耕田が湿地状態になっているところがあり、一部ヨシ原になっていた。
ヒレタゴボウの枯れたものがたくさんあるだけで、特に変わったものもなさそう。
畑・休耕田の縁はちょっと小高く、その高まりは少し先まで続いているように見える。
だいぶ先には請堤のあるところ(先日行った)もあるので、この高まりも古代の堤防跡なのかもしれない。


3面張りの水路 5角形の石柱が渡してあり、明治39年4月・・と彫り込みがあった。

小槻町あたり?立派な屋敷が続く。

塀の角の瓦 上に擬宝珠下は波模様に見える。立派なものだ。

 
小槻町の春日神社 狛犬(嘉永2年酉年8月)        拝殿のそばに太神宮灯篭


鳥居のそばの灯篭には神武天皇と書かれていた。

京奈和道を東へ横切り真菅北小学校の近く、東から道路が通じるらしく工事中。
まわりこんだところには・・

 
幅2mあまりの水路 今時めったに見られない土のままの自然堤防  
                  右)水路の中これもまた珍しい木製の電柱が建つ。
 
水路はずっと東へ続いている。古い杭が残るのは木の小橋でもあったのか?
畑の野菜でも洗うのか数段の階段がつけてあったり、のどかな風景。
「春の小川はさらさら行くよ~」と歌いたいところだけど、流れも緩く、残念ながらあまりきれいな川とはいえない。 水路の水源はどこなのか?と上流へ。 右)堤防のようなところで行き止まり。

 
そこを少し登ると用水とクロスする形で3面張りの矢継川があった。用水路に比べてだいぶ高い。(右下から登ってきた)     右)その向こう左(写真の左側)に池 その横の川(手前に矢継川がある)

どこが下の水路と繋がっているのか、のぞいてみたりしたがわからなかった。

近くに大きい道路が通じ、周りも変わってくると、この自然堤防の水路も姿を消すのかもしれないなあ。

途中で前に見た(h28年1月2日発見)オオツメクサのところによって見た。
 
枯れた果実の殻が目立つ。 花期には早いが1つ2つ花も咲いていた。


前にタコノアシが群生していたところ。
(h25年1月発見 花(8月)・枯れ姿(h26年3月)群生確認 h26年4月からほとんどなくなった。茎が伸びた頃草刈りされるからか?)

 
赤く枯れた細い茎がちょろちょろと見られるだけになってしまった。
コメント
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