みどりの野原

野原の便り

1月17日 服部緑地 木や鳥 

2016年01月17日 | Weblog
冬の公園

葉を落とした木は樹形がよくわかる。

  
   短枝が目立つイチョウ    すっきりと細かい枝先まで見えるケヤキ

 
ハンノキ 雄花序 雌花の芽 葉芽も。        クヌギ 5列に並んだ芽鱗 毛が生えていた。


アカメヤナギ まだ葉が残っていた。

 
モミジバスズカケか? 実が1つだからアメリカスズカケか? スズカケの仲間
                  球形の実が落ちて崩れていた。柱頭の名残もある。

 
 葉柄の根元は膨らんでいて、葉が落ちると中から芽が現れる。(葉柄内芽)


梅林では「八重寒咲き」の赤い花が満開だった。
 
池ではカモの仲間を見た。
カモ類は渡ってきた時には雄もまだ地味な羽の色で、繁殖期に向けて換羽して鮮やかな雄色?になる。
序序に換羽し、風切り羽根が一斉に抜けて飛べなくなる一時期もあるとのこと。 へえ~。知らなかった。
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1月15日 京都植物園 ムクゲは一日花?  キンモクセイの2度咲き現象 のお話など

2016年01月15日 | Weblog
京都府立植物園

北山門の近くの花壇も葉牡丹ぐらいでほとんど花はなし。

 
  寄せ植えハンギングバスケット コンテスト展 個性あふれた作品が並んで甲乙つけがたい。

  
実をつけたパパイヤもさすがに葉は枯れ枯れ。  シマモミ 枝にたくさん球果をつけていた。

 
        ギョリュウバイ                     ナルキッスス

 
                スイセンの仲間は真っ盛り。

 
 スノードロップ 満開 寒さにも負けない可愛い「雫」    お顔を覗いてみた。

 
        実をつけたアリドオシ              ツルコウジ
どちらも1両と言われたり、千両万両アリドオシ(有りどおし) などと言われる縁起植物                   


      ミズバショウ


カナクギノキのかわいい冬芽  ばんざ~い

タマミズキは実は落ちてしまったのか実は全く付いていなかった。

この植物園で初めてお目にかかった花  水辺に咲いていた。

 
オオシロショウジョウバカマ 名札には「西表 親岳」と書いてあった。 日本在来種で絶滅危惧種らしい。  
                     右)サツマスゲ 初めて名前を聞いたカヤツリグサ

他にも同じ時期に植えられたらしい オキナワマツムシソウ マツムラソウもあった。

友だちを待ち合わせをした森のレストランで。


椅子にキマダラカメムシ 大型の外来カメムシだ。 じっと動かないと思えば、ゆるゆると移動。 間違えて上に座りそう。
暖房も効いて暖かい室内。カメムシに聞いてみた「暖かいところと食べ物のある外 どちらかいい?」
「う~ん 確かに暖かいのはいいけど・・・食べないと身が持たないし・・・」とカメムシ言うので? 外のエノキに移してやった。

午後からはムクゲ・キンモクセイを調べられた結のお話や、京都にふさわしい屋上緑化 壁面緑化などのお話を聞く。

一日花と思っていたムクゲ
そもそも「一日花」という定義もはっきりしないらしい。普通は24時間のうちに寿命を終える花のことをいう。

一日花と言われる植物にも朝咲いて夕方に萎むものや夕方に咲いて朝萎むもの。その他、一様ではないのは聞いたことがある。
ムクゲについて調べられた結果をお話を聞く。
図鑑によっても一日花とかいてあるもの。いったん萎んで数日開閉を繰り返すと書かれたものなど、さまざまな表記がされているようだ。
ムクゲには26種類ぐらいの品種があるようだ。

品種群別(一重・半八重・八重)調査された結果 
開閉を繰り返すというのはなかった。
だんだんと花弁の開度が減ってゆき(だんだんと花弁が閉じてゆき)完全に閉じるのは開花翌日以降 開花から3日目 との結果になり、
朝咲いて夕方閉じる「一日花」には該当しない。という結果が出た。(9月 京都近辺の調査結果)

茶人が花を使う時には「当日の朝に切る」ことになっているそうだが、ムクゲは「前の日に蕾を確認してから切る」と書かれたものもあるらしく、ムクゲが朝咲いて夕方に閉じるものではなく、だんだんに萎んでいくのを知っていたのではと話された。朝半開きの萎みかけの花をとらないように。
フヨウは調べた結果「一日花」のようだ。

他にも一日花と言われる花も調べてみればいろいろあるんだろうな。

キンモクセイの2度咲き現象のお話
何年か前、観察会で「えっ キンモクセイの2度咲き 知らないの?」と言われたことがあった。実際知らなかった。知らないことの方が多い。

2度咲き現象を実際に調べられた。
10月上旬に1回目のピーク。その後、10月下旬に2度目のピークを確認。
2度目のピーク時の花数は少なく、香りも薄い。
2度目には定芽以外にも不定芽にも花芽が付くことも確認された。

図鑑を鵜呑み、聞いたこと鵜呑みの私 そうなのか~。とまた今日の話を鵜呑みにしてしまう研究心のない私。
講演の後、専門的な質問が続いたが、夜の予定があるので途中で退席   どうにか新年会に滑り込みセーフ。
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1月14日 大神神社 神社めぐり & 昼食会

2016年01月14日 | Weblog
二の鳥居前集合


二の鳥居 1月ももう半ばだというのに参拝者が多いのにびっくり。三が日はどんな混雑だったのでしょうか。

いつもは「三輪神社」「三輪さん」と言っているが正しくは「三輪明神 大神神社(おおみわじんじゃ)」という。
拝殿の奥には「三つ鳥居」があり、その奥にご祭神大物主大神が鎮まる三輪山があり、その「神宿る三輪山」をご神体として参拝する。
山や岩を祀る古来の祀り方。

今日の担当から「国道近くの大鳥居は一の鳥居ではないですよ。一の鳥居はこの二の鳥居との間にあります。三の鳥居は拝殿の奥です」と説明がある。
三の鳥居はご神体三輪山を拝む三つ鳥居のこと。一の鳥居は気が付いてなかった。


        奉納された奈良の酒

境内にある神社をいくつも巡る。


 
       手を清めて、先ずは本殿参拝                  今年の干支「申」の大絵馬

次は奥まったその名もめでたい「神宝神社」

衣掛けの杉を過ぎて、「なでうさぎ」のところへ。
大神神社の祭神 大物主大神は稲葉の白うさぎを助けたことからうさぎは縁が深い。
撫でたところの痛みを取ってくれるというのであちこちなでまわす。


  みんなに撫でられてピカピカの「なでうさぎ」

申年大絵馬というのもあって、サインペンが置いてあって願い事を書きこむようになっている。
すでに一面に赤や黒などの文字がびっしりと書き込まれていたが、小さい隙間を見つけて「健康」と書いた。願いはこれに尽きる。

薬道という薬樹を植えた階段道を通る。テンダイウヤクやカリン ニッケイ トチュウ などと共にホオノキやトウネズミモチ、ムクゲ他・・
へえ~トウネズミモチも薬になるのか~。何でも薬樹になるものだ。生育地に向いていないのか元気のない木が多い。

 
        狭井神社 御神水をいただく。 そばには前来た時にはなかった水琴窟が出来ていた。耳をあてると澄んだ音が聞こえた。

展望台へ。「恋人の聖地」と若者向けのネーミング。


遠くに二上・葛城・金剛山  その前に耳成山・畝傍(畝火)山・天香具山などが一望に。

知恵の神様 久延彦神社へ。
受験や進学の願いを聞いてくださるとあって、たくさんの願かけ絵馬が奉納されていた。
絵馬は表は赤いだるま、裏は知恵の神フクロウのデザインの下に願い事を書くようになっていた。
学業には縁が薄くなっているのでキリの木だけ見て下る。

 
「若宮社」明治の神仏分離までは神宮寺だったそうだ。
     右)鳥居前にあった古い切り株 これはスギかヒノキか? 私はスギじゃないの?と思ったがヒノキ派の人もあり。
帰って調べたら「おだまき杉」と言われるもので、古事記にある伝説 大物主大神と活玉依毘売の神婚にまつわる由来があるとのこと。

若宮社を出て、子安地蔵・ぼけ封じ地蔵尊・脳天地蔵尊をところがあった。
これは素通りするわけにはいかない。
実は今日、カバンを変えたためにデジカメの変え電池を持ってくるのを忘れて、始まってすぐに電池切れという失態。


ぼけ封じ地蔵尊と脳天地蔵尊によくお参りしたので、ご利益を期待。 
えっ賽銭が少ない? お地蔵さまは金額の多少で差別はしないはず。と信じて。
念のために何体も並んでいるお地蔵さんの前の賽銭箱を覗いてみたら・・やっぱり・・「ぼけ封じ地蔵尊」は一番人気。

二の鳥居に戻り、お食事処へ向かう途中の「恵比寿神社」

    「恵比寿神社」は 市場の守り神
日本最初の市場は「海柘市(つばいち)」で開かれたが、初瀬川の水害で市は三輪に移り、市場の守護神も三輪に移された。
「つばいち」に因んでかツバキが植えられ何種類かは花をつけていた。
ご神木はケヤキの古木

お食事処でお食事の後は、来年度の予定や担当もスムーズに決まりお開きとなった。

上にも書いたように電池切れで、今日の写真はほとんどKさんにいただきました。助かった~ありがとう。(酒樽の写真だけは自前ですよ~)
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1月12日 明日香 散歩 

2016年01月12日 | Weblog
明日香を短時間歩いた。


          ノアザミ 蕾            


タチツボスミレも咲いていた。


山裾にクサイチゴの花が1つならず、3~4個咲いていた。花が咲き終わったものもいくつもあった。完全に勘違いしてる。

暖冬・・これからどうなるのだろう・・・
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1月10日 多神社 大とんど ・ 屋就神命神社

2016年01月10日 | Weblog
夜、途中で車を置き、歩いて多神社へ大とんどを見に行った。

ちょっと出発時間が遅かったか、途中で点火されたらしい赤い火が空に映えた。

多神社(多坐弥志理都比古神社)
このあたりは多氏の拠点で、多氏の祖神である神八井耳命など4坐と共に、古事記を編纂した太安万侶も祀られている。

 
参道を照らす灯り。 紙袋の底を切った中にろうそくが入っていた。紙袋には子供の絵 よいアイデアだ。(ピンボケ)

 
           お参り              キャラクター やすまろ君(勝手に命名)

灯りに導かれて大とんどの行われている横の田んぼへ。

 
久しぶりに大とんどを見た。子供のころの思い出がよみがえる。


 
持っていった注連縄も順番に運ばれ火の中へ。    火元の大きい火から細かい火花になり夜空へ・・

「御神酒をどうぞ」との呼びかけに同乗者の私だけいただく。
お雑煮の振る舞いがあったらしいが終わっていた。

暗い帰り道、途中の屋就神社(屋就神命神社やつぎしんめいじんじゃ)に立ち寄った。


屋就神命神社 『多神社(多坐弥志理都比古神社)の4皇子神の1つ(ネット)』  
小さい森の中の小さい社 何も見えない中お参りして帰った。

屋就川 屋就神命神社は家の家族にとってはすごく親しみのある神社なのだ。
高取水系桜川~今井町~北妙法寺~豊田町から田原本町の多~満田~飛鳥川へと注ぐ屋就川
溝川のような細い流れ。きっと近くの人も川の名を知らないのではと思う。
我が家では、子供達と屋就川をたどったり、屋就神命神社に来たり・・何度か初詣コースにもなっている。

夜で何も見えなかったけどお参りで来てよかった。
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1月10日 奈良公園の巨樹 &新年昼食会

2016年01月10日 | Weblog
初観察会は奈良公園 説明を聞きながら回る。

 
  スダジイ巨樹 北円堂への道路を作る際に大きく根を削り取られた痛みにも耐え、大きく枝葉を広げている。

 
これこれ信号無視はいけませんよ。   こちらは交通ルールを順守 信号待ちをしているおりこうさんのシカ

 
サイカチの巨木 枝にはまだ実がいくつか残っていた。 
         右)空洞になった幹にタケが貫通しているおなじみのムクロジ 今年は実付きが良かったそうだ。
枝に少し残っていたが、落ちるとシカが食べるのであたりに実はひとつも見当たらない。実かと思えばシカの糞

 
エノキ 土が流されて根が年々露わになっている。
             右)浮御堂近く、池に大きく張り出したサクラ サクラでは奈良公園内で一番の巨樹とのこと。

 
                 横枝が長く長く伸びたクスノキ。

 
飛火野の1角、大きく囲われたクスノキ まるで1本のように見えるが、方向を変えてみると3本が密接しているのがわかる。
それぞれの木が役割分担をしているように枝葉をのばし、3本できれいな丸い樹形になっている。
明治天皇が陸軍の演習時に臨席された御座跡に記念植樹されたもので、木の植樹年代がはっきりわかる唯一の木だそうだ。
なので、樹齢は110年ぐらいにはなる。成長の早い木だ。

 
少し離れたところに同じ時に植えられたというクスノキが数本あった。 この木も横枝を長くのばしていた。

半日で巨樹をこんなに見れるのも奈良公園ならでは。

その後、駅近くに戻って新年昼食会 福引では年代を考えて健康グッズが多かったような・・
私は懐かしいルービックキューブが当たった。頭を鍛えよということか・・
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1月9日 平城旧跡から水上池  七草がゆ&野鳥観察 オシドリ コガモ  

2016年01月09日 | Weblog
恒例の七草がゆ&野鳥観察会

平城旧跡

 
青空にセンダンの実 今日も暖かい。            きれいに揃った枯れヨシ

ヨシの中 遠くの木にオオジュリンらしいのがいたが、プロミナ―で合わせてもらって見ようとしたら逃げた。残念。


        池の中のダイサギ

水上池


水上池ではコガモやカルガモ オオバン カワウ カイツブリ カンムリカイツブリ ミコアイサ雌 アオサギ カワアイサ マガモ
山陰にオシドリもたくさん見えた。コブハクチョウも1羽


          ホオジロ


磐之姫御陵 マツ枯れが広がっている。7本枯れマツがあった。

いつもの場所で七草がゆの準備 コンロ周りは男性が、七草の準備は女性が主に準備
道具や材料は分担で持参。


七草は毎年摘んできてくださる方がいる。他に持ち寄ったものも切ったりちぎったり・・


ザルに山盛りで、多すぎるのでは?と思われた七草もちょうど良い加減 お餅も2個ずつ入れてぐつぐつ・・完成

持ち寄りおかずと共にいただく。
野外でいただく七草粥は最高。3杯もおかわり。大鍋いっぱいの七草がゆは8人のお腹に納まった。
コーヒーをいただいている間にお片づけもしてくださっていた。


帰り道 コナベ古墳のお濠 ホシハジロが多かった。
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1月8日 近江今津から新旭野鳥センター カワアイサ ホオジロガモ

2016年01月08日 | Weblog
暖冬の今年 近江今津は全く雪の気配もない。
気候のせいか鳥も少ないように思った。


ニホンスイセンも満開

遠いところにいる水鳥は見にくいが、比較的近くを泳いでいたカワアイサやホオシロガモがよく見れた。
ホオジロガモは私たちに付いてくるように潜ったり現れたりしながら付いてきた。

 
並木のサクラの木のくぼみにはヨコヅナサシガメの幼虫の大群が冬をしのいでいた。

 
     マツ枯れが気になった。           巣箱が掛けられていた。

 
        コナアカミゴケらしい地衣類。       ブロックの隙間のコケ模様 

 
      野鳥センターで観察             枯れ木にヤドリギ


浜辺に打ち寄せられた貝殻 カワニナの仲間や2枚貝 調べようとしたがカワニナの仲間も多くてわからず。


陸に上がっていたヒドリガモ 中に目の周りがコガモ色の雑種のようなヒドリガモがいた。 

電車の中での鳥合わせ、たくさん報告されたらしいが、乗り物ですぐ眠くなる私は夢の中で失礼・・・
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1月7日 竹内街道③   & 七草がゆ

2016年01月07日 | Weblog
竹内街道3回目 
先月、日が暮れて歩き残した駒ヶ谷駅~上ノ太子駅 
距離は短く物足りないが、山を越えるのは次回にして、ゆっくり寄り道して歩くことにした。


        渡った川は飛鳥川 
明日香村・橿原市を流れる川と同名でややこしいが、ここの飛鳥川は太子町の山を水源に、羽曳野・南河内郡太子町を流れる大和川水系の1級河川で、石川の支流

先ずは地図にある杜本神社へ。
わかりにくい地図で迷いながら到着。

 
          杜本神社(もりもとじんじゃ)ちょっと奥深いところにある。
延喜式神明帳に「安宿部の名神大社」と記載され、昔は栄えた神社だったらしい。
そばに神宮寺だったという金剛輪寺跡もあった。

 
月読橋 なにかゆかしさを感じる名。古い石灯籠もあり竹内街道歩きの気分が盛り上がる。

次に昔に1回行ったことがある河内ワイン館へ。

 
       河内ワイン館 

2階はピアノとテーブル・イスが並んでおり、後で聞くとコンサートを催されるとか。

片側にはワインに関係するものが展示してあった。

  
中でもすてきな手作りの古ガラス瓶      コルクの木の展示 実物を見られてうれしい。


    分厚いコルク層から、コルク栓を打ち抜かれる。コルク層の厚さは3cmぐらいはあった。
これも後のお話でコルクは100%ポルトガルからの輸入だという。


1階ではワインを試飲させていただき、友達が1本お買い上げ。
ワインは周辺でとれるブドウから作られる。
専務さんとお話が弾み1時間半ぐらいいろんなお話を聞かせていただいて、刺激を受けた。

あたりはブドウ産地。道端や山の斜面にブドウ畑が広がる。ブドウハウスが点在する道を歩く。

 
ナヨクサフジが満開 このところ暖かい日が続き植物も戸惑っていることだろう。

 
建物は建て替わっているが、街道らしい雰囲気の道     時代を感じさせる民家のイチョウの古木

ワイン工房が何軒かあった。
ブドウハウスの横を通ると、開けたところから暖かい風が吹き出てきた。
このあたりは河内飛鳥・近つ飛鳥と呼ばれるところで、地名も「飛鳥」があり、次に尋ねる神社も飛鳥戸神社(あすかべじんじゃ)。


地図によると飛鳥戸神社への道の分岐点には神社があるはずだが見当たらず、進むと、今日の終点「上ノ太子駅」に出た。

駅をとおり越して山手へ。
 
飛鳥戸神社(あすかべじんじゃ)があったが、横から入ってしまった。
      帰りに正面から出た。  こじんまりとしているが風情の感じられる神社だ。

ここからさらに山手へと登り、観音塚古墳を目指す。

 
            道を登るとため池があり、その横から階段が続く。

 

      登ると観音塚古墳があった。 入ったところは狭いへやで、奥にもう一つ小部屋があった。
入った所の部屋は死者とお別れする「前室」そして、段の奥にある小さい部屋は木棺などを入れる「石槨」らしい。

見晴らしのよい高台になっているので、ここで遅いお弁当を食べた。


 上からの景色  周りはブドウ園 急な斜面でのブドウ作り、運び出しも大変そうだ。

 
ここでもシロバナタンポポやカンサイタンポポが花盛り。
          階段の横にはコセンダングサがたくさんのくっつき虫の実に混じって白い花を咲かせていた。

街道に戻る。見逃した分岐点の神社は道から入った所にあったのだった。
この地図では道のそばのように見えた。

それを確認して街道に戻る。


役の行者の錫杖水 井戸とサクラの古木があった。

しばらく歩いていたが、??なんかおかしい。
ひょっとして、反対向いて歩いてない? 確かめると・・・やっぱり。

神社を確かめた跡方向を間違えたらしい。
出発した駒ヶ谷駅がすぐそば。・・・ということで振り出しに戻り、駒ヶ谷駅で終点に。
上ノ太子駅を通ったので、それでいいことにした。今日もよく迷った。
15:00 結構いい時間になった。

次回は上ノ太子駅から二上山を超える。


今日は歩く距離が少なかったので、歩き足りなかった分、自宅まで1駅分歩く。


今日は七草の日 夕ご飯にお正月のウォーキングで採ってきた七草で、七草がゆを作った。
たっぷり七草を入れたので香りが強かったが、健康にはいいはず。
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1月6日 卓球始め 生協始め キンカンピール

2016年01月06日 | Weblog
午前中は買い物や銀行に出かけた。

午後からは卓球始め
長年やっているけどなかなかうまくはならない。
今日もみなさんに遊んでもらい、体を動かして気持ちの良い3時間を過ごし、よく笑い、いい汗をかいた。

夕方は生協始め
ご近所さんとも普段は普顔を合わすことも少ないので、週1回の生協の時がゆっくりしゃべれる時、久しぶりで井戸端会議に花が咲き、よく笑った。

こうやって、だんだん日常生活に戻ってくる。

1月4日に作り始めたキンカンピール
3日目の今日、お天気続きでいい具合に乾いて、グラニュー糖をまぶし、もうひと干し。
手間はかかったけど、きれいなキンカンピールが完成した。

 
1月4日 砂糖で煮つめて干した。            1月6日 完成したキンカンピール
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