3日目-①
海辺を走っていると・・わお~。右も左もお花畑だ~。
人は誰もいません。
海側のお花畑 一面紫 黄色も混じる。
左、陸側も一面の紫
紫色はハマベノギクか? 黄色はホソバワダンのような。
ご機嫌の私。
はらほげ地蔵。地蔵の体に穴がある(→)満潮時は水をかぶるそうだ。
ここは観光スポットらしい。観光バスのお客が来た。
牛舎を見に行くと壱岐牛がいた。
長い青島大橋を渡って青島公園に渡ってみたり・・
人気のスポット小島神社は満潮で参道は海の中。
干潮時だけ渡れる神社だ。
一支国博物館
今日の目的地の1つ、 一支国博物館
黒川紀章氏の設計 2010年3月オープン
4階の展望室から。
何の形なのか? なだらかな丘のような建物だ。
次に行く「原の辻(はるのつじ)一岐国王都復元公園」が見えた。
1階の展示を見る。
「一支国王都 原の辻」は弥生時代の遺跡
環濠を何重にも巡らした中では、王をはじめ外国との交易や人々の暮らしがあった。
一岐国王都「原の辻」の世界を再現したジオラマ模型
手前から奥へ。ずっと各場面が続いている。
船着き場・湾と漁労・交易・暮らし・農耕・祭祀・弔う・・など項目があり、表情豊かな人形がたくさん配置してある。
その活き活きとした動きには魅了される。
上記の場面は港か? 筏から荷を下ろして陸の人に渡している。
左にはきぬがさを差しかけている、高貴な人が乗っているらしい小舟。
丸木舟を作っている人も見られる。
筏の手前では水をかけあって遊ぶ子供の姿。水がリアルだ。
港の風景 大きな船から小さい船に荷を積みかえ。
天秤棒で荷を運ぶ人。陸にあげられた大きい魚は何かな?
村の暮らし 手前に柵があり番人が2人いる。
イヌが繋いである。子供にじゃれついている。
この頃からイヌは愛玩されていたのか。
槌で金物を打つ。打ちそこなって相棒の手を打ったらしい。
手が赤く腫れている。「痛たた~」「すまんすまん手が滑った~」
そんな会話が聞こえてきそう。
中央は地面を掘り込んで屋根をかけている。竪穴式住居だな。
畑や田んぼ 稲刈り。農作業をする人。瓜の棚のようなものも。
これはㇳ骨(ぼっこつ)で巫女さん?が何かを占っているらしい。
弔いの場面 手前の穴の中の骸骨は、横にあるボタンを押すとムックリ起き上がる。驚く人。こんな面白い仕掛けもある。
墓地は立体になっていて、地面の下には棺に入った遺体。
これは甕棺に入った遺体だ。
他にも、垣根の検問所 物々交換 魚を売っている人。土器を作っている。餅つきをしている。琴のような楽器を奏でていたり、織物を追っていたり・・
その面白いこと!見飽きない。
ジオラマだけは写真撮影OKなのがうれしかった。
詳しい展示よりも弥生時代の暮らしがよくわかる。
大人も子供も楽しめる施設だった。
次に「 原の辻(はるのつじ) 一岐国王都復元公園」へ。 次に続く。
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