みどりの野原

野原の便り

8月22日 水辺の生き物観察会

2009年08月23日 | Weblog
夏休みの子供向けのイベントがあった。

参加者は小学校低学年の子供が主で、お父さんやお母さんやおじいちゃん
と参加されている。
先ず先生からは水辺の生き物やザリガニについてお話を聞く。

次はお待ちかねのザリガニ釣り
竹の枝にタコ糸でおもりの小石と高級食材スルメを結び準備完了。
場所は建物裏の浅い池

 
     釣れるかな? ギンヤンマやシオカラトンボが飛び交う

ここがいいかな? 向こうがいいかな?場所を変えたり、粘ってみたり・・

何匹も釣れた子、頑張ったけど釣れなかった子、メダカをすくってもらった
子、小さいツチガエルをたくさん捕まえた子、シジミやカワニナやサカマキ
ガイなど小さい貝ばかりすくっている子。みんな楽しそう。

安心して遊べる水辺の少ない今、水辺の生物に親しむいい機会になった
ことだろう。


アメンボのアメは雨?飴? 初めのお話で先生が子供たちに質問された。
「飴のようなにおいがする」というのは聞いたことがあったが・・
実際に捕まえたアメンボの匂いは?・・・うん。甘い匂い。実感した。

スタッフも釣れなかった子供用?に、釣り糸を垂れる。
ザリガニも賢い。
ブロックの穴にスルメを引き込む。ハサミも触覚も見えている。
なのに、そおーっと引き出そうとすると鋏を放す。
水から引き上げる時に逃げられる。結局成功したのは午前の1匹だけだった。

終わりに「今日蚊に刺された人もいるかもしれません。でも蚊の幼虫ボウ
フラもいるからアメンボなど他の生物も生きられるのです。
人間にとってイヤなものも生物には必要なんですよ」と食物連鎖のお話を
わかりやすくお話された。


「世話ができるなら持って帰ってもいいですよ。でも途中で飽きてその辺
の川や池には絶対捨てないでね」先生から注意をうけて、プラスチック容器
にザリガニを入れて持ち帰った子供たち。大事に飼ってね。
私も飼いたいところだけど・・見るだけに。

スタッフの「元少年」の話では、昔はザリガニ釣りの餌は皮をはいだカエル
の肉だったそうだ。
元少年の話、もっと聞きたいな。

戻れるものならもう一度この子たちぐらいの歳に戻りたいな。
そしたらもっと遊びまくるぞ~!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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カエル (あすかのやさい)
2009-08-23 13:10:02
暑いなか楽しまれたご様子で何より
そうでしたね
昔は塾もなく男の子、女の子も外遊びばかり
男の子がカエルの皮をむいてつけてくれました
何でもしてくれて優しかった。
一日中真っ黒になって遊んだものです 
ほんと ウン十年ほど戻ってみたい 
今の子は塾通いで可愛そう?
       
返信する
あすかのやさいさんへ (みどりの野原)
2009-08-24 21:16:34
子供になって一緒に遊びたいね。
返信する

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