みどりの野原

野原の便り

6月2日 甘樫丘ササユリ オオムラサキ & コンサートで高田サザンカホールへ  

2024年06月02日 | Weblog

甘樫丘ササユリ ツアー 今日は2日目

集合場所へ向かう途中、ふと目に留まった植物。


これは・・イヌコモチナデシコ? コモチナデシコ?
他で見たことがあるが飛鳥では初めて見る。
2~3本持ち帰った。


大きい果序 
調べてみたが・・
「今までイヌコモチナデシコと思われていたものはミチバタナデシコ」
とか、「茎に毛がある。ないものもある」「種子の突起」などなど・・
ネット上でもかなり混乱があり・・


種子も見てみたが、私のカメラでは突起の形までわからず・・
素人の私にはお手上げだ~。
とにかく、今まで見なかった新顔の帰化植物が入ってきたな。

集合場所、豊浦休憩所で待つ。
今日はボランティア登録はしていなくて、参加費100円を払って見るつもり。

朝から小雨がぱらついていた。開催時間近く「線状降雨帯の雲が近づいている」とかで、お客様に参加費を返金された。

そして、少し遅らせてササユリツアーを行うことになったらしい。
お待ちのお客長く待たせてお気の毒。

 
・・で、その間に休憩所のそばのウツボグサやキキョウソウの説明のお鉢が回ってきた。
私も一般参加なのに・・とは思ったが、キキョウソウの種子の出口の話など簡単に。


だいぶ遅れて、コース短縮で実施することになり、ついて行った。


炭焼き小屋
手前の斜面の植物など説明があり・・


オオムラサキ(国蝶)の飼育小屋を見学。
簡単な説明の後、特別に小屋の中に入れた。
クラブ員が食草エノキを植え、水やりなどの世話をされている。


蛹化した日付が書かれたオオムラサキの蛹がたくさんぶら下がっていた。


羽化したばかりのオオムラサキ。雄の出現の方が早いらしい。


エノキの枝にぶら下がった蛹


終齢の大きい幼虫もいた。

遊歩道に戻り、植物を見ながら歩く。


ホタルブクロ


イチヤクソウ


ササユリも少し遠かったが、斜面のあちこちに咲いていた。


遊歩道近くにも咲いていて、カメラを向けられていた。
パラパラだが20~30本ぐらいは見れたか。

ササユリのお世話もクラブ員が行っている。
種を採り、育種箱に撒き、小さい球根を植え替えたり・・何年も育て、播種から6・7年目にようやく花を咲かせるそうだ。


クララ

展望台へ。


飛鳥京 飛鳥寺周辺の景色


藤原京 耳成山方面の景色

景色を眺め、引き返す。
本当なら、もう少し奥の普段入れない管理地のササユリも鑑賞する予定だったが、足元も悪く、短縮コースになって残念。


クリイロコガネ??


初めて見た尾のなが~い昆虫は?オオホシオナガバチ??
どちらも正解はわかりません。

でも、わからないものは楽しみでもあるので、これでよし。


参加者の皆さまにお土産は、クラブ員手づくりの「折り紙のユリの花」と「ユリの缶バッジ」
私もユリの花を1輪いただいた。

・・そうだ。今日は午後からサザンカホールで橿原市交響楽団のコンサートの予定があるんだった。間に合うか・・

なんとか間に合ってホッ。(着替える間もなく野外の格好のまま)
音楽鑑賞の後、高田駅まで歩く。


高砂湯 営業中。 だんだん少なくなる銭湯。貴重な存在。


中央道路の上に架けられた「中央陸橋」煉瓦がいい雰囲気を残しているな。

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