みどりの野原

野原の便り

4月22日 馬見丘陵公園 春爛漫

2013年04月22日 | Weblog
サクラは終わったが、馬見丘陵公園はハナミズキやツツジの仲間・ベニバナトキワマンサクなど花盛り。

 
ハナミズキ満開 写生する人がいた。      ドウダンツツジ


ツツジの蜜標 虫を蜜へと導く目印。蜜標のある花弁だけ形が違う。
その花弁の根元はくびれてそこに蜜がたまっているらしい。


オオイタビカズラ 大きい果嚢がついていた。 半分に切って見せてくださった。
入り口近くの雄花・出口をふさぐ構造がよく見えた。

イヌビワの仲間はコバチによって果実を実らせ、コバチは果実の中で繁殖するという共生関係があるという。
前にそのコバチに寄生するオナガコバチを見たことがある。複雑な関係だ。


ハナミズキやサクラの木の上を飛び回っている小さい虫がいた。
ケバエ と教えてもらったが、どこがハエなの?と思ってしまった。
成虫になってからは1・2週間の寿命だそうでその間に子孫を残すためのオスの飛行らしい。
幼虫は土の中で生息する。毛の生えたウジ虫のような幼虫がうじょうじょしていて気味の悪いものだそうだが、ここにこんなに飛び回っているということは幼虫も近くに住んでいたに違いない。
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