みどりの野原

野原の便り

4月24日 ①奥飛鳥(入谷 畑 栢森)展望台 アミガサダケ フジ ②男渕・女渕 ③橿原の公園 クチナシグサ イヌシデ確認

2021年04月24日 | Weblog

車で奥飛鳥 入谷へ行くことになった。
その後、思い付きで男渕・女渕へ。その後、思い付きで畑(はたけ)へ。その後、ついでに、気になるものがある橿原の公園へ。
思い付きドライブもいいところ。

①明日香村入谷
古い道から細い林道を登り、途中で車を止めて歩く。
大仁保神社へ行く前に手前にある寺へ立ち寄る。


延命山地蔵寺 無住のように見えた。集落の方が管理しておられるのか?

大仁保神社
天空の村と言われる明日香村入谷集落の中でも一番高いところに鎮座する。


境内への石段を登る途中、社殿のあたりをおびただしい数の虫が飛翔しているのが見えた。
ミツバチのようだ。細かい黄色い点はすべてミツバチ。


大仁保神社 
明治に稲渕にある飛鳥河上坐宇須多岐比賣命神社(あすかかわかみにますうすたきひめのみことじんじゃ) に合祀されたという。
祭神は仁徳天皇 左右には、明治天皇・神武天皇も祀られている。


境内は双眼鏡も備え付けられ、展望も楽しめる「天空展望台」となっている。
金剛・葛城山から六甲山まで見渡せるらしい。今日は薄曇り。

先客が2人おられ、離れた場所でお弁当を食べる。


食べ終わるころにはミツバチもだいぶ落ち着いて、飛び回る数も少なくなった。
屋根の壊れたところに巣作りを決めたのか? ハチの分蜂かも。

その後、集落の中を少し歩き、山道を歩いて無事駐車場所に到着。


山のフジがきれいだった。


うれしかった アミガサダケ 2本あった。


ジシバリ(イワニガナ)

②男渕・女渕へ。

「男渕・女渕へ行きたい」いうのは簡単だが・・どこへ出るかわからないまま林道を走る。
林道の分岐を奥へ。


見たことのある看板 「作業道 北の谷」なつかしい。
昔はここを何回か登ったことがある・・どこへ行ったのか忘れたが・・よく冒険したものだ。
男渕はまだ奥。表示があったはず。

「男渕」
畑集落にある。かなり奥なのでここまでくる人は少ないと思う。


男渕の案内 さて、滝はどこだったか?ちょっとウロウロした。
何回もじゃないけど、来たはずなんだけど・・


結局、看板の向いている山の斜面を下る。
鹿の骨が散らばっていた。


山の端から「男渕」が見えた。ここから降りるのは無理のよう。
落差9m、細谷川の源流部(女渕のそばにある説明板による)

下って・・女渕へ。


女渕の標識 ここまではよく来た。とはいってもずいぶんご無沙汰。

木の階段を下り、川辺へ。
ここから川の端を遡っていくと、女渕に着くはず。


小さい滝 女渕ではない。
そのうち足元が危うくなってきた。
「見てきて、写真撮ってきたるわ」というので待っていた。


撮ってきてくれた「女渕」の写真 すごい。
昔来た時は竹の棒が突っこんであったような・・
「女渕」は、栢森にある。
落差5・6m 滝つぼの深さは「6mの竹を入れて測ろうとしても届かなかった」という。

女渕・男渕とも、竜宮に通じ、竜神が住むと言われている。
共に雨ごいに霊験著しいといい、日本書紀には皇極天皇が自ら降雨祈願されたことも記されている。
雨が5日間降り続いたらしい。(説明板より)

女渕男渕を久しぶりに見れて満足。

下って思い付きで畑(はたけ)へ立ち寄り・・
その後、
③私が、見てみたい橿原の公園へも寄ってくれることになった。


公園への登り道で、思いがけずクチナシグサを発見。うれしい・・


わたしが見てみたかったのは、この木。
前に雄花の頃に見て、イヌシデじゃないか?と思ったのを確認したかったのだった。


1個だけだったが花序があり、イヌシデで良かったと確認できた。


ハリエンジュ(ニセアカシア)もたくさん咲いていた。

車での移動とはいえ、夕ご飯を食べたら眠くて眠くて・・9時前には寝た。久しぶりによく眠れた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする