みどりの野原

野原の便り

10月29日 うちの生き物 コウガイビル

2008年10月29日 | Weblog
だいぶ前にも登場したと思う。

今日庭の植木鉢を除けようとしていたら、下に何かべチャッと光っ
たような黒いものが。

もしや・・・やっぱりKGBだ。片付けの最中なので後でカメラを
持ってこようと思って、その辺にあった半分に切ったペットボトル
に木の枝でひっかけて入れた。

それで作業の続きをしてふと見ると、おっともう逃げ出しそう。
ちょっと待っててと言ったでしょ?

背中を触るとペタッとくっつくような感じ。
それ以上は触れないちょっとキモいやつ。

なだめすかしてまたペットに入れ、さかさまにしておいて、デジカ
メを取りに行く。

9月25日に初期不良で修理に出し、1か月余り、やっと昨日帰って
きたデジカメ。
なんでこんなに日がかかるのか、買ってからのサービスは全くな
ってないと怒っているのだが・・・

それはさておき、復帰はじめての被写体がこれ。
もう底から逃げ出しそうになっていたのを牛乳パックの上に乗せた。

 
クロイロコウガイビル    頭はイチョウ型(笄型)

前に娘の旦那さんが見つけたのとたぶん同じ個体と思う。

少し大きくなったかな。
長さは8センチぐらいはある。もう少し長くなるらしい。

ヒルと言っても、ヒルの仲間ではなく、川などにいるプラナリア
(これも三角頭)に近い。

目も口もないように見えるが、口は体の真ん中あたりにあり、吻
を出して、ミミズやナメクジやカタツムリを溶かしながら食べる
そうだ。 
食事風景は見たことがない。

三角頭にはたくさんの眼点があるらしいが見てもわからない。
血を吸ったりはしないので人間に害はない。

世の中には変わった人がいるもので「KGB(Kou Gai Biru )
友の会」なんてのもあるそうだ。

都会には1mぐらいにもなるという「オオミスジコウガイビル」
という黄色っぽくて背中に3本のシマがあるのが進出している
らしいが、見たことがない。
1回ぐらいは見たいけど、やっぱり木の枝でさわるぐらいだな。

撮影がすんでまたもとの場所へ返してやった。
コメント
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