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農村の全面的振興を力強く効果的に推進するための「ロードマップ」が打ち出された。

2024-02-05 | 中国をしらなければ世界はわからない
 

2024年「中央1号文書」発表

 農村の全面的振興推進「ロードマップ」打ち出す

人民網日本語版 2024年02月04日15:18
 

2024年の中央1号文書(中共中央・国務院の「千万プロジェクト」経験の学習・運用による力強く効果的な農村の全面的振興推進に関する意見」)が3日、正式に発表され、農村の全面的振興を力強く効果的に推進するための「ロードマップ」が打ち出された。中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以来、「三農」(農業、農村、農民)の取り組みを指導する中央1号文書が出されたのはこれで12回目となる。

同文書の全文は「国家の食糧安全保障の確保」、「大規模な再貧困化発生防止の確保」、「農村産業発展レベルの向上」、「農村建設レベルの向上」、「農村ガバナンスレベルの向上」、「 『三農』の取り組みに対する党の全面的指導の強化」の6つの部分で構成されている。

同文書は「中国式現代化を推進するには、農業基盤をたゆまずしっかりと固め、農村の全面的振興を推進し続けていかなければならない。『千万プロジェクト』(『千村示範、万村整治』<千の村がモデル村となり、万の村を導く>という形で進められた緑の村づくりプロジェクト)の発展理念、取り組み方法、推進メカニズムを学習・運用して、農村の全面的振興推進を新時代の新たな道のりにおける『三農』の取り組みの全体的な足掛かりとし、一般の人々が体感できる実際的なことをしっかり成し遂げることに力を集中させ、絶えず実質的進展を遂げ、段階的成果を収める必要がある」と指摘。

同文書はさらに、「国家の食糧安全保障を確保し、大規模な再貧困化を防止することをボトムラインとし、農村産業発展レベルの向上、農村建設レベルの向上、農村ガバナンスレベルの向上を重点として、科学技術と改革の両輪による駆動を強化し、農家の所得増加措置を強化し、農村の全面的振興をしっかり成し遂げ、暮らしやすく働きやすい、そして美しい農村を作り出し、農業と農村の現代化を加速することで中国式現代化をより良く推進する」と打ち出した。

「千万プロジェクト」を導きに

分析によると、今年の中央1号文書では「千万プロジェクト」が最大の重点と注目点となっている。中国農業科学院農業資源・農業計画研究所の姜文来研究員は、「『千万プロジェクト』は20年余りの努力と実践を経て著しい成果を収めており、このプロジェクトが浙江省の実際状況に適した農村の全面的振興アプローチであり、中国が農村の全面的振興を推進するうえで参考にし、広める意義があることが裏付けられている。同プロジェクトの核心的理念は問題志向の堅持であり、中国の農村振興を全面的に推し進める新たなエンジンだと言える」と指摘している。 (編集AK)

「人民網日本語版」2024年2月4日

 
 

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