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連載18、緊急事態対策もしっかりと・・  水・電気も! 住民要求現場周りは終わります。

2019-11-22 | 市民のくらしのなかで

 緊急事態時に、お互いにもらい水ができるよう、「援水協定」を結べ!

 ■□府道久世北茶屋線の拡幅    大幅な市民負担の押し付けは許せない

 府道久世北茶屋線の拡幅工事では、向日市民の立場にたった共産党の主張で、三工区のうち第二工区が京都府施工となり、四四億円を府が支出しました。

 阪急洛西口駅から洛西ニュータウンに抜ける久世北茶屋線は、府道でありながら、都市計画道路だからと、向日市の責任で工事が行われました。

 もともとこの道路拡幅は、「洛西ニュータウン建設公団」が、京都市・京都府を含めて打ち合わせをし、向日市内の工事も全額、公団と京都府、京都市が出して行う約束になっていたのです。

 ところがニュータウンはどんどん建設が進みましたが、道路工事は遅々として進みません。それでも西のほうから工事が始まっていましたが、途中でニュータウンの建設が終わり、公団が解散されることになりました。

 道路は全体の数%しか出来上がっていません。公団は、出来上がっている部分の公団負担分は出せるが、未完成の分までは出せないと言い、関係者で話し合われた結果、向日市の「都市計画道路」だということで、工事の主体が向日市ということになり莫大な負担が押し付けられたのでした。

 日本共産党議員団は、「整備したあとは京都府道ということで府の財産になるのに向日市が主体で工事をするのはおかしい。最初の計画通り、ニュータウンの分は京都市が持ち、府が責任を持って施工すべきだ」と言い続けました。そうして、回生会病院入り口信号から府道物集女交差点までの第二工区は、住宅の立ち退き箇所が多くあり、向日市の財政では無理だ、そこだけでも府が責任を持って工事をすべきだと議会で執拗に追及し、府や京都市、公団の決めた当初計画通りできなかった責任をとってほしいと迫りました。

 その結果、第二工区四四億円の工事は府が行うことになり、向日市の負担額は、第一工区二二億円、第三工区二四億円となりました。

     

   ■□緊急対策の備え  京都市の水道と向日市の水道はつながっている 

 北側が京都市、南側が向日市、ここで水道管がつながっています。緊急事態が起こったときに、お互いにもらい水ができるよう、「援水協定」を結べと主張し実現したもので、市内で三箇所の協定が結ばれています。

 物集女浄水場は、裏に、市民がいつでも給水できる緊急給水場所があります。

 さらに浄水場や、消防署、市役所は、自家発電装置もつけさせました。さらに関電の電気が二系統から入っていて一本が停電しても大丈夫なようになっています。

 危機管理のためにがんばってきたのです。

 そのほかにも、長岡京関係の文化財発掘現場、向日市立の体育館の工夫や、車いすが通りにくい私道の公費での舗装、いくら言ってもしてくれないという場所の、側溝改修と有蓋工事、子どもが川に落ちないように柵をつける。電波障害で集団アンテナをつけさせる。数軒の家が傾き壊れないよう大がかりな擁壁工事、などの現場も行きたかったのですが、・・・・・。以上で現場巡りをおわります。



          


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