昨日、京都高齢者大学の時事問題講座「金正恩の北朝鮮はどこへ行く」 の講師で会場に出かけた。(ちょっと加筆した。)
1時間20分ほど、日本と朝鮮、特に京都と朝鮮で秦氏の功績、桓武天皇家と朝鮮との深い関係、明治・大正・昭和の「大日本帝国のアジア諸国への戦争加害責任」について話した。
又朝鮮民主主義人民共和国の知られざる莫大な資産、国土の埋蔵貴重鉱物に触れた。さらに最近の国民生活について、朝鮮を訪問してきた大学生の方々の話をした。恐る恐る行ったが、普通の人が暮らしていた。日本語を専攻している平壤大学生との交流で、彼ら彼女らはしっかりしていた。仏教徒もおられ相国寺の有馬頼底さんは何度も朝鮮に行っておられる。
特に2018年の、南北、米朝首脳会談が行なわれ、
もう戦争をしないと約束し、今後は国民の暮らしの向上と平和の建設へ向かおうとしている実態について合意文書を示して話した。まだ不安なところもあるが・・・現代進行形である。
また、韓国問題はより身近な問題として「慰安婦合意?」「徴用工裁判」「半導体輸出規制」「GSOMIA」「不買運動」「チョグク氏問題」「韓国情勢」についても話した。
日韓に横たわる最大の問題は「歴史認識」の違い!大日本帝国の大韓帝国「併合」は合法か、非合法か?現在残っている公文書の紹介をした。
他にも話したいことは、文書または、資料をお渡しした。
年末でお忙しい中で41名の生徒さん、ご苦労さまでした。