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一部議員の反憲法的発言と党の安易な対応が影響を及ぼしたと見られる。

2019-02-16 | 反共は、暴走政治の助け舟

「5・18冒とく」の災い…自由韓国党支持率、10%台に墜落

登録:2019-02-15 21:23 修正:2019-02-16 07:11

ギャラップ調査、2週間前より2%p下落…民主党は40%台回復

 
自由韓国党のキム・スンレ(左)、キム・ジンテ議員が14日午後、大田のハンバッ体育館で開かれた第3回全党大会忠清・湖南圏合同演説会で、手を取り合い話を交わしている=大田/キム・ギョンホ先任記者//ハンギョレ新聞社

 5・18光州(クァンジュ)民主化運動“冒とく・歪曲”論議に包まれた自由韓国党の支持率が、再び10%台に落ちたという世論調査結果が出た。一部議員の反憲法的発言と党の安易な対応が影響を及ぼしたと見られる。

 世論調査機関「韓国ギャラップ」が12~14日に全国の成人1002人を対象に政党支持率を調査し15日に発表した結果(95%信頼水準、標本誤差±3.1%p)によれば、自由韓国党の支持率は19%と現れた。韓国ギャラップの直前の定例調査(1月5週)に比べ2%ポイント落ちた。自由韓国党は、2・27全党大会を控えて党の注目度が高まり、支持率上昇傾向を見せてきたが、再び10%台に落ち込んだ。共に民主党は2週間前より1%p上がった40%、正しい未来党と正義党は8%、民主平和党1%、無党派層24%を記録した。

 これに先立ち、別の調査機関「リアルメーター」が交通放送(tbs)の依頼で11~13日に成人1507人を対象に調査して前日発表した結果でも、自由韓国党の支持率は先週より3.2%ポイント下がった25.7%と現れた。韓国ギャラップとリアルメーターの調査では共に「5・18妄言」の波紋以後、自由韓国党の支持率が下がっている流れだ。

 チャン・ドクヒョン韓国ギャラップ企画調査部部長は「全党大会の競選局面で上がった韓国党の支持率が停滞期をむかえた」として「(韓国党の支持層である)大邱(テグ)地域や高年齢層でも下落傾向を見せた」と指摘した。今回の調査で文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政遂行評価は、肯定が47%、否定が44%だった。今回の調査の詳しい内容は韓国ギャラップ・中央選挙管理委員会のホームページで確認できる。

チョン・ユギョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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具体的に、親日派銅像撤去▽親日派の名前を取った記念館の名称変更▽親日音楽家が作詞・作曲した校歌の廃棄が必要だと提示した。

2019-02-16 | 世界の変化はすすむ

全教組ソウル支部「学校内の親日残滓を清算しよう」提案

登録:2019-02-15 21:25 修正:2019-02-16 07:17

「ソウル学校内に親日派銅像堂々と… 
親日音楽家の作詞・作曲校歌を変えなければ」 
24日までに全数調査し公開へ

 
来年開校100周年をむかえる光州一高は、最近「民族問題研究所の『親日人名辞典』に上がった音楽家、李興烈氏(1909~1980)が作曲した校歌を今年中に変える」と明らかにした=光州市教育庁提供//ハンギョレ新聞社

 3・1運動と大韓民国臨時政府樹立100周年をむかえ、各界各層で多様な記念行事が進行している中で、全国教職員労働組合(全教組)ソウル支部が15日「学校内親日残滓清算運動」を提案した。

 全教組はこの日、声明書を通じて「ソウルをはじめとする全国の学校では、親日派の銅像や彼らの名前を取った記念館が未だに堂々と残っていたり、親日音楽家が作曲・作詞した校歌を生徒たちが合唱している」として「国権を回復して70年が過ぎた今でも、このようなことが起きているのは恥ずかしい」と主張した。全教組ソウル支部は、これに伴い「学校内親日残滓清算運動」を提案し、具体的に、親日派銅像撤去▽親日派の名前を取った記念館の名称変更▽親日音楽家が作詞・作曲した校歌の廃棄が必要だと提示した。全教組はまた、24日までにソウル地域のすべての小・中・高校を対象に、親日派銅像と記念館の存続の有無、親日音楽家が作詞・作曲した校歌の現況を調査して、その結果を学校名と共に公開する計画だと明らかにした。合わせて、学校内の親日派銅像と記念館、親日音楽家が作詞・作曲した校歌の存続の有無について、ソウル市教育庁も全数調査を始めることを要請した。

 親日派が作詞・作曲した校歌を変える作業は、すでに光州市(クァンジュシ)教育庁が主導している。光州市教育庁はこのために専門担当タスクフォースチームまで構成した。光州第一高等学校をはじめとする相当数の学校では、光州市教育庁の提案に呼応して玄済明(ヒョン・ジェミョン)、李興烈(イ・フンニョル)、金東振(キム・ドンジン)、金聖泰(キム・ソンテ)など親日音楽家が作詞・作曲した校歌を変えることに決めた。また、全教組忠清南道支部と民族問題研究所忠清南道支部も、共同で声明書を発表し、親日派が作詞・作曲した校歌を変えたり学校に残っている日本語を韓国語に変える作業を始めた。

ヤン・ソンア記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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