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もちろんこのハッピー現象は私たちが春や春節(旧正月)を迎える時に喜びのムードをさらに高めてくれる」と話す。

2019-02-05 | 中国をしらなければ世界はわからない

立春と大晦日が同日に 

今世紀3回だけのハッピー現象

人民網日本語版 2019年02月04日14:35
 

4日は立春で、今年はなんと旧暦戌年の最後の一日・大晦日にもあたる。天文学の専門家は、「立春と大晦日が同じ日になるのは珍しいことで、今世紀では3回しか見られないハッピーな現象だ」と話す。新華社が伝えた。

天津市天文学会の趙之珩理事の説明によると、中国には太陽暦、太陰暦、太陰太陽暦の3種類の暦がある。太陽暦は太陽の運動の周期に基づき、1年を365.2422日とし、12ヶ月と二十四節気に分ける。太陰暦は月の満ち欠けの周期を1ヶ月とし、12ヶ月を1年とする。太陰太陽暦は中国の旧暦であり、太陽暦の長所で太陰暦の短所を補い、太陰暦の1ヶ月を月とし、太陽暦の1年を年とし、閏月を足し、太陽年を1年の平均の長さとする。

太陰太陽暦には大の月と小の月があり、大は30日、小は29日で、1年は12月で354日か355日になり、太陽年より約11日短く、3年で累計1ヶ月を超える。いずれは季節がずれて、夏と冬が逆転することになる。そこで1年を13ヶ月とし、同じ月が2回くるよう調整し、閏月を足す。閏月のルールは二十四節気に基づいて定める。

趙氏は、「立春の節気は太陽暦の区分によるもので、大晦日は太陰暦による。今年の立春は太陽暦の2月4日で、太陰暦にすると戊戌戌年の12月30日だ。大晦日と立春が同じ日になるハッピー現象は2種類の暦のタイミングがぴたりと合った結果だ」と話す。

天文暦によると、21世紀に立春と大晦日が同じ日になるのは3回だけで、2019年2月4日、57年2月3日、76年2月4日だ。また38年と87年には太陰太陽暦の元旦と立春が同じ日になる。

趙氏は、「立春が大晦日にで出会うのは中国の暦の絶妙な采配だが、暦の上で普通に起きる現象でもあり、吉凶や禍福には関係がないので、私たちは平常心で接しなければならない。もちろんこのハッピー現象は私たちが春や春節(旧正月)を迎える時に喜びのムードをさらに高めてくれる」と話す。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年2月4日

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