大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

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日本語版新聞紹介

「岸壁の母」

2006-05-11 | 世界の変化はすすむ
 舞鶴平和ツアー NO.2 

引揚記念館

 終戦と同時に旧ソ連、特にシベリアからの「引揚船」(こんな言葉がよいのだろうか?)が到着した桟橋が、関電火力発電所が建設された時につくられた「舞鶴クレインブリッジ」の北東にあり、その丘の上に「引揚記念館」が立てられている.
 「岸壁の母」の桟橋である。
 ご一緒だった野村みのる元京都府議も、シベリアからここについたと言っておられた。また、元京都市議・他谷岩佐(タヤイワスケ)さんの額に入った賞状がかざられていた。
当時の世界情勢の中で、ソ連や中国で捕虜になった日本軍人の中に、帝国主義・日・独・伊軍事同盟と戦う国ぐにの民主主義的な影響を受けた人々が、終戦によって日本に帰ってきて、日本の民主化運動の組織者となって頑張った方が大勢おられる。
 中国の延安では、日本軍捕虜に民主主義を教える学校まで作られていた.
「引揚記念館」は、大陸から帰ってこられた苦労が良くわかるように、資料をそろえて展示されている。当時の写真も多くそろえられている。百聞は一見にしかず、機会を見つけて是非見に言ってほしい。
コメント
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