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朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

南極の中山基地は1日に2度、オーロラゾーンを通り抜けるという地理的に特殊な場所にある

2015-10-13 | 人民網日本語版

神秘的な美しさのオーロラ、南極の中山基地に出現

人民網日本語版 2015年10月12日14:50
 
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南極にある中国の観測所、中山基地で現地時間10月10日の夜明け前の空に、神秘的で美しいオーロラが出現した。オーロラは地磁気の高い地域で起こる大規 模な放電現象である。南極の中山基地は1日に2度、オーロラゾーンを通り抜けるという地理的に特殊な場所にあるため、世界一オーロラを観測しやすい場所の 一つとなっている。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年10月12日

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資料の信ぴょう性と独自性が認められたことを意味し、文献保存の整合性に最高の賛辞が贈られた

2015-10-12 | 人民網日本語版

南京大虐殺、世界記憶遺産に登録

人民網日本語版 2015年10月10日11:31
 

ユネスコ(国連教育科学文化機関)の公式ウェブサイトは9日、2014-2015年度に新しく登録する「世界記憶遺産」リストを公表、中国が申請していた 南京大虐殺の資料の登録が決定した。今回登録が決まったのは、ヨーロッパ最古の手稿パピルス紙、アジア・アフリカ会議の資料など47文献。人民網が伝え た。

中国は2014年3月30日に南京大虐殺の資料をユネスコの世界記憶登録委員会専門家グループ並びに国際諮問委員会専門家グループの審議に申請し、最終的 に承認を受け事務局長が発表した。中国の張秀琴ユネスコ大使は、「ユネスコのボコヴァ事務局長は9日、中国が申請していた南京大虐殺の資料がユネスコ世界 記憶遺産に登録されたと発表した。これは中国が保存する南京大虐殺の資料がユネスコに認められたということを意味するとともに、この資料の信ぴょう性と独 自性が認められたことを意味し、文献保存の整合性に最高の賛辞が贈られたということであり、世界的に意義のあることだ」と述べた。

これまで伝統音楽の録音資料や清朝内閣の秘蔵資料、トンパ古代文学、「本草綱目」、「黄帝内経」など中国の文献9件が世界記憶遺産として登録されている。

ユネスコは1992年から世界記憶遺産事業を主催し、劣化や消失、破壊されつつある世界中の文献記録を国際協力と最善の技術によって保全し、人類の記憶をより鮮明に残していくことが目的だ。(編集JK)

「人民網日本語版」2015年10月10日

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写真ご覧ください。左の小さい写真をクリックしてください。

2015-10-08 | 人民網日本語版

写真で振り返る習主席の公式訪米――ワシントン編

人民網日本語版 2015年09月29日09:34
 

習近平国家主席は24日夜、ワシントンのブレアゲストハウスで米国のオバマ大統領と中米首脳会談を開催した
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 習近平国家主席は24日、特別機で米国首都ワシントンに到着した。習主席がワシントンでオバマ大統領が主催する歓迎式典、首脳会談、記者会見を含むすべての公式イベントを出席し、バイデン副大統領とケリー国務長官主催の歓迎昼食会に出席した。(編集LX)

 「人民網日本語版」2015年9月29日

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中国、高齢者、障害者、妊婦などのためのサービスを充実させている。

2015-10-02 | 人民網日本語版

国慶節連休中の鉄道利用者は1億人以上に

人民網日本語版 2015年10月01日15:07
 

国慶節(建国記念日、10月1日)連休期間の全国の鉄道利用者は前年同期比10%増の延べ1億人超に達する見込みだ。ピークは10月1日で、昨年より13.4%増(157万人増)の延べ1330万人に達すると見られる。京華時報が伝えた。

鉄道当局は利用者の増加に対応するため、直通の中長距離旅客列車370便を増便。高速列車のピーク時運行ダイヤを実施し、乗車券販売窓口などを増加し、利用ルートを合理的に調整したほか、高齢者、障害者、妊婦などのためのサービスを充実させている。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年10月1日

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米中両国が心を一つに 力を合わせれば世界はより安全になり、より繁栄することになる

2015-09-29 | 人民網日本語版

習主席「中米協力は1足す1で2以上のパワーに」

人民網日本語版 2015年09月26日11:02
 

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米国のオバマ大統領は25日にホワイトハウスで式典を行い、中国の習近平国家主席の米国公式訪問を歓迎した。

オバマ大統領は習主席と彭麗媛夫人に中国語で「ニーハオ(こんにちは)」とあいさつし、夫妻の米国訪問を熱く歓迎した。オバマ大統領は、「米中両国の友情 には長い歴史があり、習近平国家主席の今回の訪問は両国の伝統的な友情の重要な証だ。米国は安定し、繁栄し、平和な中国の台頭を歓迎すると再三申し上げた い。それは世界の貿易と発展を促進し、気候変動やイランの核問題への対応などの世界的問題の解決を推進する上でプラスになるからだ。米中両国が心を一つに 力を合わせれば世界はより安全になり、より繁栄することになる」と述べた。

習主席はあいさつの中で、「協力・ウィンウィンが中米関係発展の唯一の正確な選択だ。中米両国が手を取り合って協力すれば、1足す1で2以上のパワーを生 み出すことができる。今回の米国訪問では、米国とともに努力し、中米関係のより大きな発展を推進し、両国国民と世界の人々により多く、よりよく幸福をもた らしたい」と強く主張した。

習主席は、「私たちは新型の大国関係構築の正確な方向性を堅持し、平和、尊重、協力を常に中米関係の主旋律とし、両国関係が健全発展の軌道に沿って絶えず 発展することを確保しなければならない。戦略的相互信頼関係を増進し、相互理解を深め、それぞれの利益と関心を尊重し、寛容な心でお互いの相違やずれに向 き合い、両国国民の友好協力への信頼感を確かなものにしなければならない。相互利益・ウィンウィンの協力理念を堅持し、実際の行動と協力の成果によって、 両国国民と世界の人々により多くの福祉をもたらさなければならない。国民の友情増進を堅持し、両国の民間交流の推進に力を入れ、両国の社会各界の相互往来 を奨励し、中米関係の社会的基盤を絶えずつき固めていかなけれなならない。世界の平和と発展の促進を堅持し、重大な国際問題や地域問題での協力を強化し、 世界的な課題に力を合わせて対応し、よりよい世界の建設に貢献しなければならない」と指摘した。

また習主席は、「友情は大切なものだ。中米両国国民の心の通い合った真摯な感情は、私に中米関係の未来への十分な確信を抱かせる」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年9月26日

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地域内の各国と共に、アジア太平洋の平和・繁栄・安定を促進。

2015-09-29 | 人民網日本語版

習近平主席の訪米の成果 10のキーワードで総括

人民網日本語版 2015年09月28日15:01
 

 中国外交部(外務省)は25日、習近平主席の今回の米国訪問で得られた成果の一覧を発表した。人民日報は中米関係の新たな進展を、以下の10のキーワードにまとめた。

(1)新型の大国関係

--中米両国は、相互尊重と協力・ウィンウィンに基づく中米両国の新型大国関係の構築に引き続き取り組むことを表明。

--建設的な方法で意見の相違に対処し、中米関係が絶えず新しい具体的な成果を得られるよう努める。

(2)インフラ融資

--米国は、中国がアジアおよび域外地域の開発事業・インフラに対する融資を増やすことを歓迎すると表明。

--双方は、新しく設置された、あるいは今後設立される多国間開発金融機関が、国際金融枠組みの重要な貢献者となるとの見方で一致。

(3)IMF改革と人民元の国際化

--米国は、2010年に採択された国際通貨基金(IMF)のクォータ(出資割当額)およびガバナンス改革案をできるだけ早く実行に移し、新興市場及び途上国へクォータ・シェアを移行させることを承諾。

--中米双方は、米国における人民元取引・決算の利便性向上の問題について引き続き討論を行うことに期待を示す。

(4)経済貿易協力の深化

--双方の首脳が、中米二国間投資協定(BIT)締結に向けた交渉は、両国の経済貿易関係における最も重要な事項であると改めて表明。

--米国は、国有企業を含む中国の投資家に対して開放的な投資環境を維持することを約束。

--中国の関連企業が、米ボーイング社の旅客機300機を購入する契約に調印。

--中国の高速鉄道企業と米国企業が枠組み協定に調印、米国西部の高速鉄道を共同で建設する。これは、米国初の高速鉄道プロジェクトとなる。

(5)文化・教育協力

--中国は、今後3年間に中米間で留学生を5万人相互派遣することを発表。

--米国は「10万人ストロング基金(100,000Strong Foundation)」の対象を、米国の大学から小中高校にまで拡大し、2020年までに中国語を学ぶ米国人学生の数を100万人に引き上げると発表。

--双方は2016年を「中米観光年」とすることを発表。

(6)中米の防衛に関する通告と協力 

--持続的かつ実質的な対話と意思疎通を促進。

--双方は、重大な軍事行動の相互通告制度の「軍事危機通告」付属文書の追加および海空遭遇時の安全行動規範の「空中遭遇」付属文書の追加に正式に調印。

--米軍の招きにより、中国海軍が米海軍の主催する2016年環太平洋合同演習(リムパック) に参加する。

(7)気候変動対応での協力

--習近平主席が訪米期間中に中米首脳の気候変動に関する共同声明を発表

--他国と共に国連気候変動パリ会議(COP21)の成功を促進。

--双方は、中米クリーンエネルギー共同研究センター(CERC)の研究・開発協力の拡大を発表。

--中型・大型トラックのエネルギー効率向上に関する技術協力を始動。

(8)アジア太平洋

--異なるレベルのアジア太平洋対話を深化させることで合意。

--双方は、アジア太平洋における積極的な交流・包括的な協力関係の構築に向け、努力する。

--地域内の各国と共に、アジア太平洋の平和・繁栄・安定を促進。

(9)反腐敗、国を跨ぐ協力

--引き続き中米法執行協力連合連絡チーム(JLG)をメインルートとする。

--APECで発表した「北京反腐敗宣言」を着実に実施。

--双方が共同で確定した重要な腐敗事件の処理を推進。

(10)サイバーセキュリティ協力

--中米両国は、悪意あるサイバー活動に関する情報提供および協力要請に対して、速やかに回答することで合意。

--双方は、ネットを通じた知的財産権侵害を行わず、また事情を知った上で支援しないことに合意。

--両国は、サイバー犯罪の撲滅および関連事項に関するハイレベル共同対話メカニズムを構築し、ホットラインを設立することで合意。(編集SN)

 「人民網日本語版」2015年9月28日

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「1ベルト、1ロード」の範囲がどれほど大きいかを見てみよう。

2015-09-28 | 人民網日本語版

 

潘基文事務総長「習近平主席の国連演説を熱烈歓迎」

 

人民網日本語版 2015年09月25日11:02
 

 

潘基文事務総長「習近平主席の国連演説を熱烈歓迎」
 

 

 「習近平国家主席による国連開発サミットへの出席、国連総会の一般討論演説での演説を私は熱烈に歓迎する」。国連の潘基文事務総長はこのほどニューヨークの国連本部で記者の取材に、習主席訪問への大きな期待を表明した。人民日報が伝えた。

 

 潘事務総長は「中国は国連安保理常任理事国として、国際平和・安全維持の面で重要な役割を発揮してきた。われわれは中国が一貫して他の国連加盟国と共に努力して、この重要な役割を引き続き発揮することを希望する」と述べた。

 

 潘事務総長はまた「中国は第13次五カ年計画綱要をまとめている。今月下旬に採択される国連の持続可能な開発目標を中国が自国の具体的な計画に盛り込む ことを希望する。国連は引き続き中国の政府と国民と共に、持続可能な開発の目標の実現のために積極的に貢献することを望んでいる」と述べた。

 

 中国の提唱する「1ベルト、1ロード」やアジアインフラ投資銀行については高く評価し、成功を心から祈る考えを表明。「国連はできる限りのことを尽く し、中国政府と緊密に協力して、『1ベルト、1ロード』とアジアインフラ投資銀行をしっかりと実現させる」と述べた。(編集NA)

 

 「人民網日本語版」2015年9月25日



CCTV、「1ベルト、1ロード」の「版図」を発表

人民網日本語版 2015年04月16日11:22
 

習近平国家主席(中共中央総書記)が2013年に「1ベルト、1ロード(シルクロー ド経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想を発表して以来、中国と沿線国が進めてきた一連の実務協力がすでに実を結び始めている。2015年3月 28日、国家発展改革委員会、外交部(外務省)、商務部(商務省)は共同で「シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロードの共同建設を推進するビ ジョンと行動」を発表し、「1ベルト、1ロード」が全面的な推進段階に入ったことを表明した。

中国中央テレビ局(CCTV)のニュース番組・新聞聯播で今週から、「1ベルト、1ロード 共に繁栄を目指す」と題する特別番組が放送されている。第1回の放送では、「1ベルト、1ロード」の「版図」が発表され、「21世紀海上シルクロード」の うち、南中国海と南太平洋を結ぶ南ルートが初めて地図に表示された。このルートは公式文書の内容とも一致しているが、これまでメディアが作成した地図の中 には描かれてこなかった。

「1ベルト、1ロード」の範囲がどれほど大きいかを見てみよう。まず「1ベルト」とは「シルクロード経済ベルト」を指す。中国から出発する3つの陸上ルー トからなり、1本目は、中央アジア、ロシアを通って欧州に至る。2本目は中央アジア、西アジア、ペルシャ湾を通って地中海に至る。3本目は東南アジア、南 アジアを通ってインド洋に至る。次に、「1ロード」とは「21世紀海上シルクロード」を指し、中国の沿海地域の港から出発する2つの海上ルートからなる。 1本目は、南中国海、インド洋を通って欧州に至る。2本目は南中国海を通って南太平洋に至る。

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中日関係を安定的・健全・正常な軌道へと戻す必要がある。

2015-09-25 | 人民網日本語版

中日両国の専門家・学者、戦後中日関係70年の回顧と展望

人民網日本語版 2015年09月24日16:06
 

中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念するため、中国中日関係史学会主催の「回顧と展望:戦後中日関係の70年――中日関係国 際学術シンポジウム2015」が22日、北京で開催された。中日関係史学会の劉徳友名誉会長(文化部元副部長)、木寺昌人・駐中国日本国大使が出席し、開幕式の式辞を述べた。中日関係史学会の湯重南・顧問、商務部国際貿易経済協力研究院の金栢松・研究員、中日関係史学会の高海寛・副会長、張雲方・同副会 長、外交学院国際関係研究所日本研究センターの周永生・副センター長、中国社会科学院日本研究所の高洪・研究員ら60人余りの専門家・学者が、過去70年の中日関係を回顧し、今後の両国関係の展望を探った。人民網が伝えた。

劉名誉会長は式辞で、「日本国内には戦後すぐ、二つの異なる勢力が形作られ、長期にわたり対立した。対立の焦点は、中国を敵と見るか、友と見るかというこ とだった。その力比べは、後者の勝利に終わり、いかなる力も阻止することのできない奔流となった。この流れは、前進を続ける歴史の潮流へと合流し、 1972年には中日国交正常化として結実された。だが現在、中日関係は谷間にさしかかり、両国民はこれを憂慮している」と述べた。「かけ違えた」ボタンをかけ直すには、日本側が歴史を尊重し、早期の会談で問題を平和的に解決し、中日関係を安定的・健全・正常な軌道へと戻す必要がある。「中日関係はいつかは正常な発展軌道を進み始める。これは両国民の共同の願いであると同時に、両国民の共同利益にかなっている」

中日関係史学会副会長で中国抗日戦争史学会会長の歩平氏は基調講演を行い、「中日の歴史問題には政治・感情・学術という3つのレベルがある」とし、「政治 家は基本問題の判断において大局と戦後秩序の維持をはかる必要がある。両国の学者である我々の最も重要な責任は、冷静な思考と密接な交流を通じて中日の相互理解を促進し、政治家の判断と民衆の感情を左右し、それぞれの歴史認識が国境を超越したものとなるよう努力することだ」と語った。(編集MA)

「人民網日本語版」2015年9月24日

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正義は必ず勝つ。平和は必ず勝つ。人民は必ず勝つ。このことを中国人は知っている。

2015-09-22 | 人民網日本語版

平和を守るには日本国民との連帯が必要

人民網日本語版 2015年09月21日08:47
 

 天津烈士陵園では抗日戦争勝利記念日前日、「在日殉難烈士・労働者記念館」の新装開館と「花岡暴動記念園」の開園を記念する式典が盛大に行われた。今年 は「花岡事件」70周年に当たる。日本の中国侵略戦争中、建設会社・鹿島組によって行われた中国人戦争捕虜や労働者の強制労働は、東条内閣が犯した歴史的 犯罪の一つである。約4万人の中国の労働者や戦争捕虜が日本の135地方に連行され、労働を強いられた。花岡では1945年6月、苦しみに耐えかねた労働 者と戦争捕虜が決起したが、残虐な鎮圧に遭い、986人中419人が殺された。(文:劉江永・清華大学当代国際関係研究院副院長。人民日報掲載)

 式典には、「花岡事件」の犠牲者の子孫百人余りのほか、平和と正義の促進に尽力している多くの日本人も参加していた。町田忠昭氏はその一人。かつては日 本反戦同盟の指導者・鹿地亘の救出活動にも参加した。花岡事件犠牲者の遺骨の収集と中国への帰還にも手を貸し、幾重もの困難を乗り越えて中国側への遺骨帰 還を実現した。町田氏は「万年苦力(クーリー)」を自称し、60年余りにわたって鹿島に謝罪と賠償を求め、中国人労働者と遺族の正義のために戦い続けてき た。

 こうした日本人は少なくない。1953年7月7日、日本の友人と華僑とが花岡事件の被害者の遺骨を中国に持ち帰った際、廖承志氏はこう言った。「平和を 愛する日本の人々が日本国内の軍国主義復活の陰謀を必ず粉砕し、アジアと全世界の平和を求める闘争の中で力を発揮してくれることを信じている」。靖国神社 の本質に迫る学者、中国人被害者の裁判を助けて自宅まで売却した弁護士、侵略の罪に立ち向かい続ける政治家、侵略美化に異議を公で唱える企業家など、大勢 の日本人の存在は、戦争反対と平和愛好の声は加害国でも大きな民意を形成していることを十分に物語っている。

 中国共産党は、侵略戦争を起こした日本軍国主義の悪の元凶と日本国民とを常に区別してきた。抗日戦争の時期には、八路軍は、人道主義的な捕虜政策を取 り、日本の反戦同盟の拡大を促進した。毛沢東氏はかつて、「帝国主義政府とこうした国の国民とを区別し、政府内の政策決定者と一般の幹部とを区別しなけれ ばならない」と指示している。この方針は、中日国交正常化の実現を直接推進するものともなった。

我々は今日も、日本の右翼勢力とその代表者と、平和を愛する大勢の日本人とを区別し、日本政治の右傾化に対抗する統一戦線を打ち立てなければならな い。中国による抗日戦争勝利の記念式典や軍事パレード開催は、現在の日本に向けたものではないし、ましてや日本国民に向けたものでもない。抗日戦争の偉大 な精神を記念し、平和への思いを強め、未来を切り開くためである。潘基文・国連事務総長が語ったように、公正・公平な機関の代表として式典に参加した。 ファシズムや軍国主義への反対という大問題においては、中立を保つという問題は存在しない。

 中国が反対しているのは、ファシズムや軍国主義にほかならない。戦争の時代には断固としてこれと戦い、平和の時代が来ても反対を唱え続けなければならな い。これらの記念式典が自分に向けられたものだと誰かが言うなら、それは自らが軍国主義の立場の継承者であると白状しているようなものである。同時に我々 自身も、侵略を美化する人々と平和を守ろうとする人々を区別することを永遠に忘れてはならない。

 平和を守るということは今日、世界的な大事業であり、幅広い人々の参加が必要となる。軍国主義に反対し、悲劇の再演を防ぐには、日本を含む全世界の人々 と手を携えなければならない。正義は必ず勝つ。平和は必ず勝つ。人民は必ず勝つ。このことを中国人は知っている。良知と先見を持った日本国民もまたこれを 同様に信じているはずである。(編集MA)

 「人民網日本語版」2015年9月21日

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背後には、憲法を改正し、日本を再び軍事大国にしようという安倍氏の野心が隠されている。

2015-09-21 | 人民網日本語版

安保法案が成立 時代の流れに逆行する危険な動き

人民網日本語版 2015年09月20日14:00
 

参院本会議で行われた安保法案の採決で、安保法案を非難する野党議員=9月19日

自民党・公明党の連立与党は19日未明、衆院の議席数を強みに、野党と国民の強い反対を顧みず、強行採決の末に安全保障関連法案を成立させた。日本の世論 は、「誤った歴史観と歴史の流れに逆行する安全観に導かれ、安倍政権が戦後レジームを覆そうと企んでいるのではないか」、「未来を切り開くことができない ばかりか、日本を再び戦争の道に引きずり込むのではないか」と懸念している。新華社が伝えた。

安保法案は、「特定秘密保護法」や「国民投票法」と同じく、安倍政権が戦後レジームから脱却するための重要なコマであり、その背後には、憲法を改正し、日本を再び軍事大国にしようという安倍氏の野心が隠されている。

安保法案の成立は、第二次世界大戦後に制定された日本の平和憲法第9条を公然と踏みにじるものであり、日本は戦後レジームからの脱却に向け重要な一歩を踏 み出した。危険なのは、日本の自衛隊の本土防衛という制限が撤廃され、海外で武力を行使する範囲が拡大する点だ。日本が攻撃を受けなくとも、自衛隊は世界 各地に日本の軍事力を派遣することができる。これは実際のところ、日本が海外の戦争に参加するという道が開かれたことを意味する。

安倍氏は安保法案を制定した当初から、民意に背き続けてきた。この1年あまり、日本各界と国民は世論調査やデモ集会・抗議活動などを通じて安保法案への反 対を明確に示してきたが、安倍氏は全く取り合わず、見て見ぬ振りを貫いてきた。また、様々な手段を弄し、いわゆる「積極的平和主義」の名のもとで「戦争法 案」を推進、「民主主義の名を借りた独裁」を実行してきた。

 

中国外交部(外務省)報道官の洪磊報道官は同日、安保関連法の成立に関する記者からの質問に対し、「日本の国会が新安保法案を可決したことは、戦後日本の 軍事安全分野における、かつてない行動だ。日本は近年、軍事力の強化や軍事安全政策の大幅な調整を実施している。これは平和・発展・協力という時代の流れ と相いれないものであり、日本が専守防衛政策および平和的発展の道を放棄するのではとの国際社会の疑念を引き起こしている。我々は日本が歴史の教訓を汲み 取り、日本国内と国際社会の正義の声に真剣に耳を傾け、アジア隣国の安全への懸念を尊重し、平和的発展の道を堅持し、軍事安全分野で慎重に事を進め、地域 の平和と安定を促進するよう厳粛に促す」と述べた。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年9月20日

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ロシア人宇宙飛行士のゲナディ・パダルカ氏は、宇宙飛行士の累積宇宙滞在時間の記録 を塗り替えた。

2015-09-16 | 人民網日本語版

            ロシアの宇宙飛行士、累積宇宙滞在時間が879日に

人民網日本語版 2015年09月16日08:05
 

国際宇宙ステーションの3人の宇宙飛行士がグリニッジ標準時12日午前0時51分(北京時間8時51分)、ソユーズTMA-16Mに搭乗し安全に地球に帰 還した。ソユーズの指揮官であるロシア人宇宙飛行士のゲナディ・パダルカ氏は宇宙での滞在時間が計879日間に達し、宇宙飛行士の累積宇宙滞在時間の記録 を塗り替えた。現在、NASAの2人、ロシアの3人、日本の1人の宇宙飛行士が、国際宇宙ステーションに滞在している。科技日報が伝えた。

これまでの記録保持者はロシアの宇宙飛行士セルゲイ・クリカレフ氏。2005年10月10日に宇宙での生活を終え、ソユーズTMA-6に乗り地球に帰還するまで、宇宙に累積803日間滞在した。

パダルカ氏は国際宇宙ステーションの任務を4回担当した唯一の宇宙飛行士。初めて宇宙飛行したのは1998年で、ロシアの宇宙ステーション「ミール」で 199日間勤務した。その後ミールは使用停止された。パダルカ氏はさらに国際宇宙ステーションで3回に渡り任務を遂行し、うち2回はいずれも200日弱の 長期滞在となった。

このベテラン宇宙飛行士は、今回が5回目の宇宙飛行となった。パダルカ氏は第44次長期滞在クルーを率いて、今年3月27日にカザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地から出発し、168日後に地球に帰還した。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年9月16日

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トップの韓国に続いたのは、タイで9%。日本が7%だった。

2015-09-13 | 人民網日本語版

中国人観光客に最も親切なのは「韓国」 「日本」は3位

 

人民網日本語版 2015年09月10日08:14
 

  ホテルなどの宿泊施設のオンライン予約サイト・globalhotels.cnが6日に発表した調査によると、中国人観光客が、外国人に最も親切と感じている国は「韓国」だった。新華社が報じた。

同サイトはこのほど、中国人観光客から見た渡航先やホテルなどをテーマに調査を実施。「どの国が外国人観光客に一番親切か」との質問に、回答者の14%が「韓国」と答えた。

トップの韓国に続いたのは、タイで9%。日本が7%だった。

 ■韓国が青島と広州にもビザ申請センター

韓国を訪問する中国人観光客が増加の一途をたどっているのを背景に、ビザ(査証)取得関連の手続きをスピード化させるため、韓国は中国におけるビザ申請セ ンターの増設を决めた。韓国法務省、外務省は6日、中国の広州、青島に韓国のビザ業務を専門に扱うビザ申請センターを14日にオープンすると発表した。

■韓国の化粧品が好きな中国人

韓国貿易協会が7日に発表した統計によると、2015年1-7月期、中国の韓国製化粧品輸入額が昨年同期比250.6%増の3億7000万ドル(約446 億円)となり、韓国製品のシェアがフランスに継ぐ2位になった。韓国の化粧品業界関係者は、「化粧品が中国市場で人気があるのは、韓国のドラマやバラエ ティ番組が中国でも放送され、韓流スターが人気となっているから」と分析している。

統計によると、同期、中国の化粧品の輸入総額は前年同期比36.1%増の16億7500万ドル(約2014億円)。うち、フランスからが最多で5億1300万ドル(約617億円)だった。そして、2位が3億7000万ドルの韓国だった。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年9月10日

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ルート上に障害物があれば、「料理を運んでいます。すみませんが道を開けてください」と言う。

2015-09-12 | 人民網日本語版

「女神」ロボットが「おもてなし」、重慶の火鍋店

【中日対訳】

人民網日本語版 2015年09月09日11:10
 

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重慶市にこのほど、ロボットが配膳する火鍋料理店が登場した。ホール内を行ったり来たりする身長1メートル68センチのロボットがお客の目を引いている。 このロボットの名前は「女神」だという。体重150キロの「彼女」は一回に10キロ以内の料理を運ぶことができる。従業員によると「ロボットの身体周りに センサーが取り付けられており、地面の磁気ストライプを感知することができる。指令を出すと、設定された配膳ルートに沿って料理を指定の位置まで運ぶこと ができる。もしルート上に障害物があれば、「料理を運んでいます。すみませんが道を開けてください」と言葉を発し注意を促すという。店主は「このロボット ウェイトレスは、料理を運び、従業員の負担を軽減するだけでなく、お客からの評判もいい。店の人気もアップしている」と話す。中国新聞網が伝えた。(編集 JK)

「人民網日本語版」2015年9月9日

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正義・平和・人民は、必ず勝利する!

2015-09-09 | 人民網日本語版

抗日戦争老兵の隊列が閲兵を受ける隊列の先頭を進行

写真で振り返る抗日戦争勝利70周年記念式典

人民網日本語版 2015年09月04日09:54
 

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9月3日の抗日戦争勝利70周年記念式典で、抗日戦争に参加した元兵士、犠牲となった兵士の子女、最前線にいる兵士を支援した人々など、300人あまりか らなる2つの乗車隊列が、閲兵を受ける隊列の先頭を行進し、祖国と人民からの敬意を受けた。旧ソ連赤軍、米義勇航空部隊フライング・タイガースの元兵士と 家族代表も軍事パレードに参加した。70年前、多くの外国籍兵士と外国の友人が中国で抗日戦争を支援し、勝利のために犠牲を払い、貢献をした。(編集 LX、XM)

「人民網日本語版」2015年9月4日

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第二次世界大戦敗戦国日本が、国連事務総長の中国戦勝記念集会参加に文句を言う資格はない

2015-09-06 | 人民網日本語版

習近平主席が国連の潘基文事務総長と会談

人民網日本語版 2015年09月04日10:45
 

習近平国家主席は3日、国連の潘基文事務総長と人民大会堂で会談した。

習主席は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念行事への潘事務総長の出席を歓迎。「今回の記念行事は平和を守る中国国民の決意を示すものだ。私が午前に軍の30万人削減を宣言したのは、平和を守る中国の約束の重要な具体化だ」と強調した。

習主席は「国連は世界反ファシズム戦争の硝煙の中で誕生した。これは第2次世界大戦勝利の最も重要な成果の1つだ。中国は当時、国連憲章に最初に署名した 国だ。安保理常任理事国として、中国は国連と共に、国連創設70周年記念を契機に、第2次世界大戦の勝利の成果および国連憲章を基礎とする国際秩序をしっ かりと維持することを望んでいる。多国間主義を堅持し、国連の役割を強化することを望んでいる。平和と発展という二大分野で国連の取り組みをバランスよく 推し進め、特に平和行動能力を強化し、ポスト2015年開発アジェンダをしっかりと実行に移すことを望んでいる。気候変動分野で国連が重要な役割を発揮す ることを中国側は支持する」と表明した。

潘事務総長は「本日午前に行われた中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念大会は大変素晴らしかった。中国の人々は反ファシズム戦 争の勝利に大きな犠牲を払い、重大な貢献をした。この行事によって、平和を守るという中国の人々の願いが存分に示された。中国は長年にわたって国際平和・ 開発事業に積極的に尽力してきた。特に国連の平和維持、地域の紛争問題の解決、南南協力を通じた共同発展の促進に重要な貢献を果たしてきた。国連は持続可 能な開発、気候変動対策などより広範な分野で中国との協力強化を期待している」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年9月4日

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