柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

劇的

2024-03-24 10:18:23 | Weblog

大相撲、新入幕力士の(しかも幕尻ですが、幕尻優勝ってのは以前にありましたね)優勝は100何年かぶりのことだと騒がしくなってます。何場所か前に白鵬の弟子伯桜鵬や熱海富士がいいとこまで行きましたが、三役力士に当たるとやはりダメでした。が、今回の尊富士は千秋楽まで残りました。が、劇的なことに昨日朝乃山に負けたのでしたが足を負傷して、今日出られないんでしょうな。取り組みの後救急車で病院行ったらしいですが、それ以上のことは今朝のサンモニでも言いません。とっくに怪我の状態はわかっているでしょうに公表しないのはそれなりに理由があってのことでしょうが、何故?もう一人、スピード出世してきてまだ髷の結えないザンバラ髪の大の里が星一つで追っている(尊富士も大イチョウをまだ結えずにちょんまげ頭です、こちらもスピード出世してますから)。千秋楽の今日、大の里は大関豊昇龍と当たります。尊富士は豪の山です。ちなみに大の里は元横綱稀勢の里の弟子、豪の山は元大関豪栄道の弟子です。あの怪我では出ても負けるでしょう。大の里の成績次第なのですが、彼が勝てば同点相星で本来なら決定戦ですが、大の里の勝ちでしょう。負ければ星の差で尊富士。つまり大の里が勝てば彼が優勝(ザンバラ頭の優勝ってのも初めてじゃないのでしょうか)、負ければ尊富士の100何年かぶりの新入幕幕尻優勝となるという、これまたドラマ仕立て。それはいいのですが、大関らの三役連中が引き立て役に回っている不甲斐なさではあります、あちこちで解説者が言うているように。大の里はガタイがデカいので戦略が要るのでしょうが、尊富士は負けた二番を素人考えするに、捕まると役力士の方が強い、捕まる前に休まずに攻めたので琴の若にも若元春にも勝てたのでしょうね。と、今日千秋楽の大相撲は面白いですよ。

 女子フィギュアスケート、世界選手権に坂本が3連覇したと話題です。あの浅田真央も連覇はできなかったと。そうですか、です。ケチつけるのではないですがここ何年かロシアが締め出されてますからね。ロシアが出てきたら表彰台独占されるほどの力の差はあるのですから、そんなに喜んでも‥と嫌味を言うことです。浅田真央と比べてもジャンプの高さが違いますし(日本人は低いですよね皆)、優雅さと言うのか綺麗さ華やかさに欠ける見栄えで、単に相当の敵がいなかったからじゃないの?です。浅田真央にはロシア勢以外にもキムヨナという強敵がいましたしね。いえ、勝ちは勝ちです、連覇することは賞賛の的です。すみません、抉り過ぎました。

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