柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

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2024-03-25 08:22:47 | Weblog

昨日、絵に描いた如き素人の知ったかぶりをやってしまいました。と言うか、今時避けられるべきとされている昭和の根性モノの大団円を見せつけられました。こっちかぁ。大相撲、尊富士です。怪我の様子を事前に全く報道されなかったのは黙ってたんですね単純に。休場せずに出てきて、右足首にサポーター、引き摺って歩いてる。骨折なら出てこないです、ですから捻挫なんでしょう。ちょうど解説が師匠の旭富士でした、彼が話してました、靱帯伸びてるから休ませようと思ったんですがねと。でもその後は昭和のスポ根ドラマもかくあらんというストーリー。一旦ダメだと報告してきた本人が出ると言うてきて、こちらもそれ以上言えなかったと。で、あの相撲です。緊張して気合い入ってると、痛みはその時には感じないものだとはその大小はあれ誰もが経験することでしょう、しかしそれにしてもです。豪の山も強い力士ですが終始圧倒して突き飛ばして。あの勝った後の土俵上での笑顔でしたね。青森のお母さんが前日怪我を心配して涙ぐんでる映像が流れました。で、当日は会場におられました。こっちも昭和の親孝行ドラマ観ている気分でした。初土俵から10場所ですよ。あの輪島が15場所だったそうですが彼はアマチュア時代の実績があって幕下付け出しから始まってます。尊富士は前相撲から序の口からの「一般参加」たたき上げです。同じ条件のあの貴乃花が24場所かかったそうで、これもすごいですねぇ。本人言うてますが、ここからですね。とんでもない記録作ってそれっきりという者はどの分野にも多くいますしね。大相撲も入れ替え時期が来ましたか。

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