脆弱

輪島で再びM６震度５の地震です。復旧が進まない、倒壊家屋の処理が全然進んでないところに天が焦れたか（こういう表現がいいかどうかですが）壊れるべきものにとどめを刺す感。全壊半壊の定義を知りませんが、半壊だった未処理の家屋が多く崩れたのでしょうねぇ。これで全壊になったとか。でも、こんなことなのでしょうかもう丸５カ月が過ぎてます。都会の災害でない、田舎の半島部の交通網の粗い地区の災害の実態。神戸の時は、高速道路が派手に倒れ崩れてましたが除去までにこんなに時間がかかったのでしょうか。更なる重なりを気の毒に思い、行政力の脆弱さも痛感しますね。

　声優さんには全く不案内で浅学そのものなのですが、ルパン三世の峰不二子の声役だった増山さんの死亡記事です。各新聞に載ってます、それだけ人口に膾炙された声（これまたおかしな言い方ですが）だったという証明です。不二子という表記に若い時は違和感を覚えてました，不なんて否定単語を使う？わざと？と。でも二つとないという意味で不二は昔から使われてると知ったのはその後のことでした。他にバカボンのママの声。パーマンのパー子。おばけのQ太郎のU子。パーマンもQ太郎もピタリのリアル世代でずっと観てましたが、ううむ、声を思い出せません。バカボンのママは、追悼TVで流れてましたが、ああ、この声かぁと。不～二子ちゃ～ん！の声は思い出せます。ちょっとエッチな絵でセクシーなセリフでしたからね。ドラえもん、鉄腕アトム、サリーちゃん、アッコちゃんらは声を思い出せますね、もっと言えばこの声じゃないと違和感が湧くと言うか。ドラえもんの声が大山のぶ代さんから変わった時は、子供たちも指摘してましたね、よく覚えてます。主人公は声とセットですからね。合掌。