柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

深読

2015-01-24 08:18:23 | Weblog
72時間が過ぎました。事態は動きません。殺してしまえば身代金は入りませんから、そりゃ簡単には殺さんだろうとは普通に思いますが、深読みはいくらでもできて。例えば本当に身代金が要るほどに新聞が書くように財源が窮迫しているなら、金を持ってくるまで脅迫続けるのみです。そうでなくて反アメリカ、反資本主義、反キリスト教の誇示であるならとっとと殺して、そういう恐怖を与えて(脅しじゃないぞ、本当にやるんだぞ)この手のテロを続ければいいわけですね。次々と捕まえて殺して行く。こっちから捕まえに行かずとも同業連中は好んでどんどんやって来るんですから「資源」には事欠きませんでしょうし。が、所詮は交渉事です。脅しすかしてこっちの言うことを聞かせる。イスラム教徒の衣を被ってますから、自由平等公平を一応建前に押し立てている西欧勢力も直ちに潰せないわけです。細野さんじゃないですが多様性の許容という足枷をみずからにかけているんですし、こっちの都合で安価な労働力としてイスラム移民を大量に受け容れて、増え過ぎると排除しようとする身勝手の歴史もあります、そんなに強気に出られぬという後ろめたさもさすがにあって。如何に原理主義とか狂信派とか違いを言うてもイスラム教徒ですからね。キリスト教国家はそういうレッテルを貼り付けて差別するばかりです。麻生さんが(財務大臣ですから)身代金はどこから出すんだ?なんて馬鹿な質問受けて答えてます、それはテロの要求に屈するという前提だろう?屈するつもりはない。手続きとしてどうか?だからそういうつもりはないんだから手続きなんか考えてないといつものふてくされ顔で不機嫌そうに答えてる映像が流れました。マスコミも狙ってるわけです、ポロリとこぼすのはこの人だと読んでて。菅さんとか外務大臣防衛大臣はガード堅いでしょうから。そういう意味では確かに危ない人ですが、てめぇこの野郎のノリになったらこの人でもあります。やってみやがれ。出るとしたらこの人の口からでしょうか。
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