柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

説明

2015-03-28 08:11:15 | Weblog
大塚家具だかの親子喧嘩、そんなに採り上げることですかね。新聞やTVの好餌って奴ですが、それにしても新聞は特集したりコラムで社説でいじってます。ま、面白いですわね、大真面目な親子喧嘩ですから。でも、そんなに?です。放っとけばいいことでしょうにね。
 高村さんが訪米して演説してる映像です。切り取り映像ですからどんな文脈だったのかは分かりませんが、なるほどなと思いました。自衛隊の派遣をめぐる法律改正についての解釈です。憲法は国土国民の安全をこそ求めているのであって、「平和主義」を求めているのではないと。なるほど、さすがは法律家というべきか(この人、弁護士です)、こんな理論武装は官僚が考えるにせよ、こういう背骨を示せると強いと思いますね。こういう理屈を国民に示せばいいのに、どうして言わないんでしょうね。とてもわかり易いと思いますが。戦争放棄する、戦闘しない、それを平和主義と呼ぶのですが、それを墨守するばかりに国滅びたでは本末転倒だというわけです。憲法は国を国民を守るためにある、事あるごとに連中が叫ぶ立憲主義って奴です、主義を守るためにあるのではないというわけです。もちろん規則基準を押し立てるためにはこうあるべきという信条信念が必要です、それを主義と言いはしますが、実を伴わぬは空論に過ぎぬわけです。戦争放棄して、いえ、誰も戦争しようなんて考えてませんからね、そういう前提ですもちろん安倍さん頻りに云うように、その丸腰を見越して横着挑発してくる国がすぐそばにあるという実態です、そこに備えるということなのです。平和主義を守るために憲法があるのではない。殆どイデオロギーですからねこの9条は。こっちが戦力放棄すればどこも攻めて来ないだろうという空論。そう諸国に期待するとはっきり謳ってる憲法前文。憲法の意義とは。こう問えばいいんです国民に。国民をバカにするな、ということなんですがねぇ。
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