柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

天災

2013-10-23 08:17:36 | Weblog
台風どうなりましょうか。今度はどこに?ですが、もちろん当地とて安全ではありません。TVが盛んに言います、進行経路に予想がつきにくいと。予報円(との業界用語です。台風の進み先の予想範囲を示す円です、なんども示されます)の大きさがそれを物語ると言い訳してます。東側からもう一つの台風が邪魔しているからですが、素人にもわかりやすい説明です。で、どうなるんだ?どこに大雨が降るんだ?これだけ何度も大雨の被害を受けてるんですあちこちが、おおざっぱでいいからここが次は危ないと言えないですかね。もっとも教えられた所で、そのまま降られるだけ、ばっさり被るだけのことですが、受ける方の心構えが違いましょうとは思います。いつもここで書いてますが、発達したのは予想予報技術、上がったのは予想確率であって、対策はただ逃げるだけ、平安奈良時代と変わりません。命からがら逃げるだけ。大丈夫か大丈夫かと言いながら様子見ながら、ダメとわかれば逃げるだけ。台風の進路を変えるとか、勢いを弱めるとか、山崩れを頑丈に防ぐとかの手立ては全くないわけです。自然の猛威、で終わるわけです。神の為し給うこと、で収めるわけです。来るぞ来るぞといくら正確にわかっても、先の大島のような事態になるわけです。いえ、そうやって諦めて、天災のあと復興復旧してきたのが人の歴史です、それをどうこうではないのですが、科学(人知ともいいます)はまだまだ届きません。そう諦めなければならぬのですが、諦めていますか?それともジタバタしてますか?天災と人災との差はまさに天地の懸隔ですから。
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