台風どうなりましょうか。今度はどこに?ですが、もちろん当地とて安全ではありません。TVが盛んに言います、進行経路に予想がつきにくいと。予報円(との業界用語です。台風の進み先の予想範囲を示す円です、なんども示されます)の大きさがそれを物語ると言い訳してます。東側からもう一つの台風が邪魔しているからですが、素人にもわかりやすい説明です。で、どうなるんだ?どこに大雨が降るんだ?これだけ何度も大雨の被害を受けてるんですあちこちが、おおざっぱでいいからここが次は危ないと言えないですかね。もっとも教えられた所で、そのまま降られるだけ、ばっさり被るだけのことですが、受ける方の心構えが違いましょうとは思います。いつもここで書いてますが、発達したのは予想予報技術、上がったのは予想確率であって、対策はただ逃げるだけ、平安奈良時代と変わりません。命からがら逃げるだけ。大丈夫か大丈夫かと言いながら様子見ながら、ダメとわかれば逃げるだけ。台風の進路を変えるとか、勢いを弱めるとか、山崩れを頑丈に防ぐとかの手立ては全くないわけです。自然の猛威、で終わるわけです。神の為し給うこと、で収めるわけです。来るぞ来るぞといくら正確にわかっても、先の大島のような事態になるわけです。いえ、そうやって諦めて、天災のあと復興復旧してきたのが人の歴史です、それをどうこうではないのですが、科学(人知ともいいます)はまだまだ届きません。そう諦めなければならぬのですが、諦めていますか?それともジタバタしてますか?天災と人災との差はまさに天地の懸隔ですから。
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