感染者との接触具合を知らせるアプリってのができて、それなりの普及状況だと記事がありましたが、中国のIT管理がちらついてどうも気味が悪いですな。私はそもそもこういうのが苦手のアナログおやじで、誰彼と繋がるとか一緒になんてのが嫌いな者で、何の不便も感じませんが、こういう時によく言われるレトリックです。私のように利用しなければ利も不利もない、まったくのフラット状態の筈なのですがそうは言わないですね、これを使えばこうこうの利益があるのに、それを利用しないのは損失ですよと。まさに狸の皮算用なのです。獲れていたはずのモノが穫れなかったから損失?これが詐欺商法の原則ですね。これを裏返すと、獲れると信じさせて損しないようにと唆して金を吐き出させるとなります。金出さなければ損も得もない、今のままです。それを損したように思わせる。このアプリのダウンロード促進もこの手のものじゃないんですかね。今のところ損は見えないですけれど、中国が手本ですよ。
将棋の藤井聡太七段、また記録更新の予感ですか。相手が今を時めく渡辺さん(とはいえ、将棋には全然詳しくないです。すみません)で、世間の注目を浴びます。この渡辺さんが羽生さんの牙城を崩してきた人ですが、この人が言うたそうです、後世大山・中原・谷川・羽生と並び称されるのは藤井だろう。藤井の時代と呼ばれるのだろう、私たちは羽生と藤井の時代の端境にいただけの者だと聊か自虐気味に。業界人にしかわからない、一流の者にしかわからない匂いや空気があるんでしょうねぇ。素人はこういう言葉に感心するわけです。