排除

東京でまた感染者が増えてきて、あれこれ騒がしくなってます。小池さんは選挙が近づいてきてますので、もちろんこっちも睨んで下手打てないのです。これだけメディアに露出できてますから有利なのではありますが、その分リスクも大きいことで。早くあちこちの店を開かせないと、補助の支給のと名目は色々あれど配るモノにも限りがあるし、されどこうやって感染は必ずぶり返すのです。メディアはゼロトレランスです、ちょっと増えるとやんやと囃します。今は万全を期して全員を検査してるから多く出るのだと小池さんも大臣も首相も言うてますが、これ語るに落ちてて、今まではこういう検査してなかったというわけです。もっとも感染者が出たら濃厚感染者を保健所が追いかけます、これはやってたのです、だから無症候の感染者が見つかってたのですが、これとは違うなんて言い方したら・・です。「夜の街」対策でしょうか。メディアの向きは当然ながら排除方向です。口ではそうは言わぬですよ、はっきりとは言いませんが、迎える方も行く方もちゃんとしろよ！です。要請だけでは抑えきれぬじゃないかと言うてます。やれやれ、です。日本社会の同調圧力の強さとの評価が専らですが、強制でなく要請で皆が言うことを聞く社会、文化文明です。一方では必ず自由や人権を守れと声高に叫ぶくせに、不都合に対しては排除を強く求める心情です。誰もが持つものですけれども、こういう時に露わになるわけです。縁なき衆生は排除してもいいですか？