柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

自由

2015-02-11 11:14:28 | Weblog
今朝の天声人語、珍しく期待して見ましたが残念。私の予想が外れました、わけのわからぬ味噌汁話でした。で、私が書きます、58歳のフォトジャーナリストのシリアへの旅券発行拒否事件。今朝の各紙にはもう載ってません、こんな権利関連話なのに、マスコミの好餌の筈なのに無視してるかのような横並びです。当の朝日も書きません。こういうのは何の自由なんですか。表現の自由、言論の自由、何ちゃらの自由の分類で行けば、何の自由なんですかね。旅行の自由。んなのはないですね、もっと抽象的な、行動の自由、ですか。何人(なんびと)もその行動を制限されないとか何とか。でも、シリアですよ。わざわざ人質になりに行くようなもんです。この男の素性をもっと知りたいことですが、売名行為するチンピラかもしれませんし、そうでない大物なら大物でこういう時にわざわざ「手柄立てる」要があるのですかね、そんなことしなくてもいい人でいる方法はあるでしょう、弱者に寄りそういい人である方法は他にあるでしょうに。高村さんが蛮勇と斬って捨てたように(これもあれきりですね、古館さんも採り上げませんね、こういう発言を切り取って斜に構えて批判非難するのが連中のやり方のはずですが)政府とすればこんな時にわざわざ行くなよです、当然です。捕まってオレンジ色の服着せられて世界中に映像ばら撒かれて、きちんと対応しろと学級会レベルのことしか言えぬ連中に勝手なことばかり言われて、そんな面倒をわざわざに繰り返す馬鹿はないでしょう。行くな。当然の処置です。そこに何ちゃらの自由を振りまわす、どうしていけないんだ?バカヤローどうしてわからないんだ!ですね。常識にない奴らには、そういう迷惑が分からない奴らには強制するのみです。お前が勝手に死ぬ(殺される)のはいい。勝手にしろ。だが国際問題なのだ、向こうで殺されたら。とても単純な理屈です。こういうことが分からぬ奴らには仕方ないです。そうですよね。蛮勇振るうならもっと別の場面でやれ。
 維新の会が連合と政策協議するそうです。松野幹事長と連合のエライさんが写真に収まってます。まぁまぁ橋下さんも変わったことです。大阪ではあれだけ労働組合を悪者にしてきたのに、今度は手を握るって。記事には民主党が連合を離れつつあるのを見ての対応だそうです。橋下さんは言ってましたね、岡田さんが代表に選ばれた時に、民主党が変わらなければ自民党の方がましだと。力の、人気のなくなってきたことを感じているんでしょうね。どちらにもいい顔していく、強い所に擦り寄る。結局ポピュリズムの顛末なのでしたか。
 サザンの桑田さんの年末のコンサートと紅白の騒動を、朝日は未だにいじります。「サザン騒動 生んだ空気」と見出ししてサザン批判と見せて反体制論です。あれがサザンです、ああいうキャラクターが彼の人気を保ってきたのです。それだけの事の筈ですが、勲章(紫綬褒章)なんかをもらってしまったもんだから、昔にビートルズがMBE(女王様から貰う勲章)受けた時に同じモノをもらっていた軍人とかから大批判を受けたのと同じ種類の批判です。ちなみにジョンレノンは返したのですよ、人を多く殺して(軍人のことです)貰うのと同じモノは要らないとか何とか言って。あの勲章をオークションにかけるとか何とか軽々に扱ったという非難、紅白で人をバカにするような格好態度したとかの非難を、業界人の小難しい賢しらな深読みを載せて、実は勲章なんか気に入らぬのでしょう、もっとバカにしてくれればよかったと言いたいのでしょうね。反権力、反権威、反天皇ですか。あんな瑣末に、だから早々に勲章へに言及に対して彼は謝罪しましたが、いつまでもこだわるのが左巻きさんの性癖でしょう、あれこれ理屈付けたいのでしょう。あの謝罪のわけは?の答えは、業界の話と断って、新作CDの売れゆきやツアーへの影響を考えたのだろうと締めてます。当たり前だろ?あんな些事にいつまでも足とられてられませんよ。記事は小難しい体裁ですが内容の薄いこと。今朝の朝日です、ご一読を。
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