柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

懐古

2015-02-18 08:20:39 | Weblog
シナロケ、承前。シーナの死亡を知ってから You may dream が頭の中でリフレインされて困りました。シナロケのCDは何枚か持ってますがこの曲がないのです。こんな時は You Tube です。すぐです。ずらりと動画が並びます、このシステム凄いなと改めて舌を巻きながら。ありました、まずはオリジナルテイク、レコードで聞きなれたお化粧盤、ドラムのリフから入るこの曲、途中カスタネットが入って、若かりし頃大学生時代がこみあがります。ここで涙。そしてこれが You Tube の本領です、動画です、ライブ映像とTV映像です。夜のヒットスタジオです、80年モノ。鮎川さんの若いこと、定番の黒いレスポール下げて(これがなんとも格好良い)TVの音声でもわかる大音量、まだ鳴らしてないのにブーンと唸ってますマーシャルアンプ。弾き出したら、ああ大きい音、こりゃスタジオの音声係困ったろうなと思うことで。そしてシーナ、若いわ、そして可愛いわ。当時私の年代がリアルタイムの聴衆です、その頃のイメージより歳とってからのぶっ飛び山姥(ヤマンバ)の印象が強いので、いきなりこういう映像には見入ってしまいます。でもやっぱり唄はヘタウマ。でもこれがいいんですねぇ。ああ、俺もあの頃は若かったよなぁの思いも湧いて。で、夜のヒットスタジオですよ皆様。あの芳村真理です、ドォモォ~。隣は井上順。後ろに座ってます、桜田淳子、アグネスチャン、敏いとうとハッピーエンドブルー。時代ですねぇ、懐かしいですよ。ライブも凄いなぁ、若いなぁ、みんなあんな時代からビデオ録ってたのよねぇ、金持ちも多かったというわけです。カセットデッキが広まり始めた頃です、まだ再生機のレベルです。撮影機など出回ってはいない筈ですが、金持ちはいたんですねぇ。あんな時代にハンディカムなんてないことですからね。御同輩、ぜひ一度検索なさいまし。
コメント
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