柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

民族

2011-08-10 08:16:56 | Weblog
イギリス、ロンドンでの暴動騒擾報道です。焼き打ち(放火)破壊略奪です。ううむ。紳士の国イギリスですよ。こういう冠はもう古いんですかね。尤も、アメリカでは常のことですからね。フランスでも多いこと。これはきっと先のノルウェイの反イスラム極右思想者による事件と通底するものなんでしょうね。格差社会とか貧困とか、したり顔の解説がなされてますが、フランスもイギリスも(アメリカも)黒人が多い国です、そして移民の多い国です。厳とした差別があって、それが生活格差になり、治安という名の強制や排除につながり、それが爆発する。矛先がイスラム教徒に向いているのがノルウェイの事件でしたが、キリスト教国からの移民(というのがあるのかどうか知りませんが)であれば大した問題にならないんでしょう、ブルカ被った異質なイスラム教徒のコミュニティーやら徒党組んでの闊歩やらを許せぬ思いで見ている自国民が多いであろうことは想像に難くありません。日本でも東京に巣食う外人の違法滞留者達(中国韓国の犯罪グループだけでなくそれこそイスラム教国からの不法就労者達)が大きく問題になってますが、そんなレベルではない多量の異民族が彼の国々には流れ込んでいるのでしょう。あれは明らかに人種問題、宗教問題です。異民族排除の力に抗う移民たちの暴力です。イギリスで暴動側のインタビュー受けているのは皆黒人です。被害を訴えるのは白人たちです。暴動に加わっているのには、底辺をうごめく白人たちも居るでしょうが、問題の本質は生活格差、社会不安などではない筈です。フランスで明らかな運動があるように移民排除運動の一環です。宗教闘争です。人種差別です。人の心はちっとも進歩しないわけです。
 九電のやらせメール事件、えらくしつこく続いています。佐賀県知事は言い訳するばかりです、九電の設置した第三者委員会の郷原弁護士委員長は記者会見でデカイ態度を見せながら、もったいぶってそれでも確実に佐賀県知事の所為にしようと持っていきます。次々に九電側のもみ消し工作が暴露されます。その全てが県知事の指示だったと言いたいわけですね。見え見えです。玄海原発を推進してきた親玉(知事)をスケープゴートにして、菅さんが原発止めたことをごまかそうとしているのでしょう。ストレステストなるものの是非はともあれ、原発を止めることの理由をあれこれ探したい(こじつけたい)のでしょう。こんな時に弁護士は適当です。民主党の顧問弁護士とも言えるズブズブ弁護士とあらば、九電の意図も透けて見えようというものです。で、電力が足りぬと煽る。足りぬ筈もないのに不安を煽る。マスコミ挙げて協力する。熱中症に注意しましょうなんてのは最大の脅しですからね。その先に何を企んでるのか?そこを考えねばならぬのですよ。
コメント
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