老優

民主党の代表選、結局カギを握る、つまりはフリーな陣笠（票）を多く持っているのは小沢の親分だったという現実で、どいつもこいつもが擦り寄っていきます。推薦人２０人を集めるに汲々としていれば１４０は大票田です。揉み手諂いあの手この手ですか。連中の決め台詞は党内融和。菅さんが小沢さんをやっとの思いで撥いているのに、非常時に党内がもめてる場合じゃないなんて陳腐な理屈をこの時期に殊更に持ち出して恬として恥じず、堂々と擦り寄っていく連中。当然、党員停止処分の解除が条件ですわね。金と票がない連中は臆面もなく宣言します。金も票もないなら立つ（立候補）なよ。バカじゃないの？刑事被告人ですよ大将は。でも所詮は選挙です。選挙で生きている連中です、選挙で買ってなんぼの連中です。選挙の勝ち方もそれぞれにわかってる連中です。だから小沢さん、です。極々自然の流れなんでしょう。菅さんはどう動いてるんでしょう。親菅グループももちろんある筈ですね、刈り場になっているんでしょうか。鳩山さんも金にモノを言わせてるはずで、お山の大将で未だいるんでしょう、ここの切り崩しは。自民党時代に嫌と言うほど見せられたというか、こういう時こそ政治評論家達の出番ですから、マスコミ挙げてお祭り騒ぎにはなってきたことですが、やっぱり左翼政権とはいえ数合わせなのですね。この現実。誰がやっても同じと言う真理。左翼だからといって何ができるわけでもないということは嫌と言うほど知らされました。さて見世物としても面白くない劇、老俳優の出番を待つしかない貧弱さ。誰がなってもいいんですが、そいつに権力が行くわけですね、これが癪と言うか。もう一つ、口明けて呆れたこと。ドサクサに紛れて平岡さんまでが立候補するという記事。平岡？who?
ですよね。山口二区選出議員です。一度も表に出たことのない人です、菅さんの陣笠なんですがそれでも出ていけない人。当地の人間しか知らない人でしょう。リベラルを任じて、世界平和ばかり唱えてる夢見る人です。びっくりして、やがて悲し、です。やめなよ。