柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

繰り言

2006-11-17 08:38:40 | Weblog
ディープインパクト、フランスで失格だそうです、違反薬物検出の咎です。大事なレースの前の大事な馬ですから当然なんだろうなとは思いますが、動物にも人と同じように多くの薬を使うわけです。昔、豚や鶏を飼育する際に恒常的に抗生物質を混ぜているというニュースを見た時と同じ違和感が湧きました。記事にはこう続きます、せき止めの吸入剤を投与したあと、余分に空中に散布された、それが干し草に落ちて、それをこの馬が食べて、薬剤が残ったのだろうと。本当かなぁ。これは何だか嘘臭いです。こういう下手な言い訳するから、嘘が露わになるのです。隠すより現るるなし、です。
 教育基本法改正案、衆議院本会議を野党が欠席して、結果自民党の単独採決可決です。何とも他に手段がないのかと思います。欠席したんじゃぁ何も伝わりません。馬鹿ですねぇ。昨日も書きましたが、愛国心が気に入らないのならちゃんと理由を言って国民を説得してみなさいと言うんです。左翼連中、悔し紛れに外から叫んでいるだけです。まず朝日、お得意のアンケートです、全国の教育長に聞きました。実名入りですからこれまたお得意のやらせではないのでしょうが、であれば、おお、なんと教育長に左翼の多いことと改めて亡国の感を強くすることでした。「現場の教師は目の前の子どもに精いっぱいで、改正と言ってもしらけるだろう」なんてピントの外れたこと、どっちが先なのか全く認識していないです。「国を愛することを押しつけてはいけない。家庭や地域など身近な所から大切にし・・」誰も押しつけていないでしょうに。あなた方の愛国心アレルギーが強いだけのことです、問題をすりかえなさんな。そして相変わらず家庭じゃ地域じゃと他人のせいにする、私達(教員)は悪くないと言いたいのです。まったくこんな奴がトップだから淀み腐るんです。とどのつまりは「軍国主義を支え、個人の生き方まで国家が介入した教育勅語のアンチテーゼとしてできた歴史的産物。政治的冒険で改正を急ぐことは望ましくない」匿名らしいです、この意見だけ。きっと朝日の意見なんでしょう。アンチテーゼじゃ政治的冒険じゃ左翼の使いそうな文言です。あーあ、と思います。いつまでもいつまでもここで足踏みしていたいんです。足を引っ張っていたいんでしょう。そして兄弟紙、毎日。コラム「余録」で言い切ります「教育勅語によって国の独立を守るように教えられた世代は国を滅ぼした」先の朝日の意見と全く同じでしょう。ここが連中の拠り所だというわけです。どうして教育勅語の所為になるんでしょうね、国破れたことが。問題をすり替えてすり替えて既成事実にしていくわけです。その同じ文脈で「勅語や法律に徳目を列挙しても、その通り子が育つわけではない」と言います。吹きました。あんた達の思想が大間違いだったことこそ明々白々になっているのにです。よくもこれだけ自分のことを棚に上げられるもの、人ごとのように言えることです、厚顔無恥。恥を知る教育を外してきた張本人達ですからやむないことなんでしょうか。笑い話にもなりません。今までが間違っていたから直しましょう、のどこがおかしいことなんですかね。何度も言いますが、左翼連中の反対理由は所詮このレベルから出られません。ぐじぐじぐじぐじ同じ事ばっかり言ってないで、ちゃんと説得してご覧なさいな。
コメント
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