柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

亡国

2006-11-16 08:38:54 | Weblog
松坂びっくり。60億円。西武もものすごい商売します。野村監督がコメントしてます、一流がどんどん逃げていく、滅多に現れない一流が次の一流を育てるのに、これでは日本は二流以下の集まりになる、心から祝福はできない、と。このうるさ方も認める超一流であるわけですが、イチローと対戦したいなんて泣かせるセリフ言う、練習してこいなんてイチローが応える。ああ、野村の言、むべなるかな。
 教育基本法改正案、自民党の単独採決です。野党がなんとも体たらく。結局こんな手段(採決拒否、委員会欠席)しか使えないのです。代案やらもっと根本的なビジョンがないからですけれども、自分たちの力のなさ、創造力のなさを自ら証明しているようなものです。愛国心が気に入らないのならもっとわかりやすく主張すればいいのに、観念的感情的な反対ばかり、ふた言目には戦前への回帰、軍国主義復活とヒステリックに叫ぶ。居もしない幽霊が出る出ると言うが如き愚。いつまでも同じ手を使う、もちろんそう言われてシュンと黙ってきたのが自民党であり国民であったのですが、そういうセンスのなさもさることながら、実のところはそれ以上の説ではないという証拠なのです。で、くやしいものだから朝日はご丁寧にも天声人語と社説の両方で例のタウンミーティングのやらせ事件を叩いています。これを口実に野党(左翼)を焚きつけていたのですが、世論がさっぱり盛り上がらないし、当の議員達が全くの腰抜け。憲法と教育基本法は左翼の戦略上絶対に変更の許されない「不磨の大典」、朝日の苛立ちはよくわかります。でも、今度ばかりは世論も反応悪いです、北朝鮮のいじめの自殺のとこのタイミングは、安倍さんに味方しています。今度の文相も気合いが入っていますし、良い流れです。一気呵成に正すべきを正す。左翼思想は国を滅ぼすのです。60年の長きに亘った実験の結果を隠さずごまかさずに受け止める時期です。そう思います。
コメント
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