ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

3年ぶりの海外旅行(韓国 2022年12月~2023年1月)Day1-3(3)

2023-02-18 00:00:00 | 旅(韓国)

それではいよいよ本格的な旅行の始まりです。

太陽の光はまだ低い。

まずは私の好きなコーヒーチェーンであるザ・コーヒービーン & ティーリーフに行きます。個人的には、ここは、スターバックスより好みです。

ここでいただくクリームをたっぷり乗せたものが大好き。

わが定宿のメトロホテルの近くにあった店舗が好きでしたが、ここは、今後ソウルを訪れる際はいつも顔を出す店舗になるのかもです。

両替をしようと街を歩きますが、空き店舗が目立ちます。

やはり外国人の入国がほぼ途絶えたのは、一部店舗には致命的にまずかったということでしょう。

ね、死屍累々でしょう。道路工事をしていたので、お目当ての両替屋に行く前に少し遠回りをしてみます。

偉い人なんですかね。

中国大使館の近くなので、ミニ中華街となっています。両替をしました。当然ながら空港よりもずっといいレートです。

人通りは多くありません。

ふぐ関係の店複数?

お目当ての店へ向かいます。前にもいったことのある店です。

ソウル・大田・扶余・釜山の旅(2019年12月~2020年1月 Day2-2)(3)

こちらです。開業して半世紀を軽く超える老舗です。韓国では、飲食店は長続きしない例が多い。金が儲かると、すぐ次の仕事に移るからです。

ソルロンタンの特とスユクの小をいただきます。が、いまにして思えば「大」でよかったな。価格は、やはり値上がりしていますね。

このような内装は、典型的な韓国の昔ながらの食堂の雰囲気です。

スユクです。牛のゆで肉です。私の大好物。

こういうあたり、うーん、韓国だよなあですね。

ソルロンタンが運ばれます。この店のは、スープがわりと澄んでいますね。

男性の客が多いのでしょうが、女性のグループもいました。

店の外に出ます。自分の影の長さとカバンのひもの長さが印象に残りました。

(つづく)

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ここまで大物にならなくてもいいと思う(記事発表日の追記あり)

2023-02-17 00:00:00 | 社会時評

あ、すいません。大したことではないかもしれませんが・・・。

>熊本市消防局の消防士 無免許運転か 道交法違反容疑で逮捕
02月09日 20時22分

熊本市消防局の24歳の消防士が無免許で乗用車を運転したとして、警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、熊本市消防局北消防署の消防士、大村真広容疑者(24)で、警察によりますと、9日午後3時40分ごろ、合志市須屋の自宅近くの市道で無免許で乗用車を運転したとして道路交通法違反の疑いがもたれています。

警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。

消防士は、先月12日に免許の取り消し処分を受けていましたが、警察は運転を続けている疑いがあるとみて捜査していたということです。

熊本市消防局は、大村消防士が免許の取り消し処分を受けたあと消防車両を運転していなかったか調査しているということで、「職員がこのような不祥事を起こしたことを大変重く受け止め、深くおわびします」とコメントしています。

なんか、いかにも次の展開について不吉な予感がしますが、そのつづきがこちら

>逮捕された熊本市消防局の消防士 無免許で救急車を20回運転
02月10日 17時30分

無免許で乗用車を運転したとして、9日警察に逮捕された消防士について、熊本市消防局は10日、この消防士が無免許の状態で業務として救急車を20回にわたって運転していたことを明らかにしました。

熊本市消防局北消防署に勤める消防士、大村真広容疑者(24)は、合志市の自宅近くの市道で無免許で乗用車を運転したとして、9日、道路交通法違反の疑いで逮捕されました。

これを受けて、熊本市消防局は10日記者会見を開きました。

消防局によりますと、消防士は去年12月に酒気帯び運転で警察に検挙され、先月12日に免許の取り消し処分を受けていましたが、上司への報告をしておらず、逮捕されるまで、消防局は無免許であることを把握していなかったということです。

そして、無免許だった期間に、業務として救急車を20回にわたって運転していたということです。

消防士は、救急車を運転する人員が足りないときに応援で運転業務を行っていました。

業務前には、免許証を携帯しているか上司が確認することが消防局の内規で定められていましたが、消防局はこの確認を怠っていたということです。

また、自宅からの通勤でもあわせて18回バイクを運転していたということです。

熊本市消防局の奥村和文北消防署長は「無免許で救急車を運転したということは、市民の皆さまの生命に関わる重大な事案だと受け止めています。信頼を失うことになり、申し訳ありません」と謝罪しました。

消防局は、今後、消防士を厳正に処分するほか、免許証を携帯しているかチェックを徹底していくとしています。

・・・・(苦笑)って、笑っている場合でもありませんが、どうしてここまで大物になっちゃいますかね。

まず昔はいざ知らず、現在はきわめて飲酒運転に厳しいご時世です。消防士という公安系の公務員をしている人物が、そんなことをしちゃいかんでしょうに。これだけで懲戒免職になったって仕方ない。しかしそれどころか

>無免許だった期間に、業務として救急車を20回にわたって運転していたということです。

>自宅からの通勤でもあわせて18回バイクを運転していたということです。

ですからねえ(呆れ)。この人は、24歳で若いのだし、おそらく飲酒運転が厳しくなってからしか体感的には知らない世代でしょう。それでもねえ。

そして私がもう1つ興味深く感じたのが、

>業務前には、免許証を携帯しているか上司が確認することが消防局の内規で定められていましたが、消防局はこの確認を怠っていたということです。

というところです。

時たま報道されるのに、無免許だった消防士が、カラーコピーとかで免許証を偽造してそれを見せて確認をクリアしたなんて話がありますが、消防局ではなく所属していた消防署だけのことだったのかもしれませんが、いずれにせよ確認しなかったためになお事態が悪くなりました。やっぱりこのような確認はしないといけませんね。こういう不始末は、定期的に報道されていますし、そのあたり日本全国の各消防局も、もう少しきっちりしたほうがいいんじゃないのと思いますが、やっぱりのど元過ぎてのたぐいで、だんだんおざなりになるんですかね。政令指定都市の消防局がそれではまずいでしょう。他の模範にならなければいけないはず。だいたい熊本市の消防局は、かつて大洋デパート火災のような凄まじい災害にも対応するなどしてきた歴史があります。なおこの火災があったのが1973年ですので、今年で50年ということになります。

それにしてもこれ警察が情報提供があったということなのでしょうが、この消防士をマークしていてそれで(おそらく現行犯で)とっ捕まえたということのようですからね。この消防士は、業務中はもちろんですが、出勤時何を考えてバイクを運転していたんですかね。自分だけの責任では済まない次元まで来てしまったわけです。

おそらく懲戒免職などの処分は免れないでしょうが、いくらなんでもねえ、もうすこし自分の行動の重大さを考えてほしいものだと思います。

記事発表日の追記:上の記事で

>懲戒免職などの処分は免れない

と書きましたが、予想より早かった感があります。記事を。

>酒気帯び運転検挙後も無免許運転 熊本市の消防士を懲戒免職
02月17日 16時27分

酒気帯び運転で警察に検挙された上、その後も無免許で救急車や乗用車を運転したなどとして熊本市消防局は24歳の消防士を17日付けで懲戒免職としました。

懲戒免職となったのは熊本市消防局北消防署に勤務する大村真広消防士(24)です。

熊本市消防局によりますと消防士は去年12月に酒気帯び運転で警察に検挙され、免許の取消処分を受けましたが、上司に報告せず、その後も無免許で救急車や乗用車を運転していました。

さらに先月12日には無免許で乗用車を運転したとして、道路交通法違反の疑いで警察に逮捕されました。

熊本市消防局は酒気帯び運転で検挙された上、無免許で運転を行っていたとして市の懲戒処分の指針などに基づき消防士を17日付けで懲戒免職としました。

消防士は上司に報告しなかったことについて「自分を含め周囲が大変なことになると思い、報告するのが怖かった。取り返しのつかないことをしてしまったと心から反省している」と話しているということです。

また、監督責任として北消防署の署長を含む上司4人を戒告や訓告、厳重注意の処分としました。

熊本市消防局は再発防止のため、今月13日から毎朝、免許を持っているか確認するなど対策を行っているということです。

さすがに救急車を20回運転したのが最高にまずかったということなのでしょう。

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2600万アクセスを達成しました(2023年2月14日)

2023-02-16 00:00:00 | Weblog

gooブログは、毎週日曜日にその前の週の日~土のアクセス数をまとめていまして、先週の土曜時点での累計PV数が25,990,078PVでした。なお累計IP数は、6,955,992IPです。

そうなると、今週中の2600万PV越えだなと予想しまして、やはりそうなりました。2月14日の突破でした。下は、14日時点の拙ブログでのアクセス数スクリーンショットです。つまり13日までのもの。

次が、15日の拙ブログでのアクセス表示であり、14日終了時点でのものです。下は、編集画面でのアクセス数。

gooは、1日が過ぎないとアクセス数は変わらないので、日にちが変わった後の確認になります。なお木曜日が他の日よりだいぶアクセスが良かったのは、『地下鉄のザジ』がBSで放送されて、下の拙記事へのアクセスが多かったからです。

『地下鉄のザジ』で主人公を演じた子役のカトリーヌ・ドモンジョの最近の姿をご紹介

それでは、過去の100万PV越えを見ていきますと・・・

2500万アクセスを達成しました(2022年7月26日)

その前が2021年の記事で、

2400万アクセスを達成しました(10月31日)

その前が、同じ年の

なんとか2300万PVを突破できた

の記事で、1月23日に突破しています。

PV数は、botによるので高ければいいというものでもないのですが、IP数も、昨今このブログはひところの落ち込んだ時期(2019年ごろ)と比べると、やや改善されています。これからも1日1記事しつこく更新していきますので、よろしくお願いします。700万IPも、そろそろですかね。

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元プロ野球選手のセカンドキャリアの関係もふくめていろいろ考えさせられる(入来智氏の事故死によせて)

2023-02-15 00:00:00 | スポーツ

旧聞ですが元プロ野球選手の入来智氏(以下ほかの方の敬称は省略します。乞うご容赦)が不慮の事故でお亡くなりになりました。記事を。

>2023.02.11
ヤクルト発表 OB入来智さんが交通事故で死去 55歳 死因は「重症頭部外傷」 「入来兄弟」の兄、介護士として働く都城市で
 
 ヤクルトは11日、球団OBで投手として活躍した入来智氏が10日、宮崎県都城市内で亡くなったと発表した。死因は「重症頭部外傷」で55歳だった。

 球団は「心よりご哀悼申し上げるとともに、謹んでご通知申し上げます」とコメントした。

 都城警察署によると、入来氏は10日午後9時50分、都城市内の市道で、運転していた軽自動車が普通乗用車と出合い頭に衝突。「畑に車が落ちている。50歳代の男性の意識がない」と通報があり、搬送先の病院で同11時45分に死亡が確認された。

 現場周辺は畑で見通しの良い交差点で、事故原因は捜査中としている。入来氏の軽自動車は前方が大破。普通乗用車を運転していた男性にけがはなく、双方の同乗者ひとりずつが軽傷だった。

 入来氏は1989年ドラフト6位で近鉄に入団。巨人に在籍した弟・祐作氏(50)と、「入来兄弟」としても注目を集めた。広島や巨人、ヤクルトでプレーし、2004年に現役を引退。現在は都城市で介護士として働いていたという。

 葬儀は都城市の平成会館で、通夜が12日17時、13日11時から営まれる。喪主は入来氏の父、嘉門さん。弟・祐作氏(50)は現在オリックスで投手コーチを務めている。

なんとも気の毒としかいいようがありませんね。ご冥福をお祈りいたします。

さて、ちょっと気になる報道も。

>現場は市道で信号機のない交差点。畑に囲まれ見通しは良く、当時の天候は晴天、道路状況は乾燥していた。入来氏は幅9メートルの道路を西進し、33歳男性が運転する普通乗用車は南進していたという。ともにスピード制限40キロの片道一車線で、普通乗用車の通行していた道路には一時停止の標識もあった。

この報道が事実であるとすると普通乗用車運転手側に問題があったということになりますが、いまのところ普通乗用車の運転手の人が逮捕されたというニュースは耳にしていないので、任意での捜査ということなのですかね。不起訴処分になるのかあるいは報道に事実誤認があるのか、これは今後わかるかもしれません。

それで、私が「おや」と思ったのが

>喪主は入来氏の父、嘉門さん。

というところです。ずいぶん以前の報道ですが、次のように報じられたこともあります。2015年のことです。

>プロ野球界から引退後、転職回数は10回を数え、第2の人生に苦しみ続ける入来智氏(47)。その陰には夫に寄り添い、献身的に支えてきた妻・聡子さん(46)の姿があった――。20日に放送されるTBS「壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち」(後7・00~9・54)で、どんな時でも夫を励まし続けてきた“妻の鑑”の物語が描かれる。

あえて喪主は父親がなったという可能性もありますが、どうなんですかね。報道で観た限りでは、奥さんの姿を確認できませんでした。ことによったら離婚した可能性もあります。私もそんなに一生懸命見ていたわけでもないので、見落とした可能性はもちろんあります。ご存じの方がいらっしゃったら乞うご教示。

で、上の引用にもありますように、入来氏の引退後の人生は、かなり厳しいものでした。上の記事のほかの部分を引用します。

> 当時入来氏は浪費や離婚による慰謝料などで野球選手時代の貯金は底をつき、故郷・宮崎に戻ってもコンビニのアルバイトや酒造メーカーでの短期雇用など日銭を稼ぐその日暮らし。たまたま聡子さんが経営する美容室の前を通りがかったことで再会し、再び交際に発展。結婚することになった。

 次に入来氏が就職したのは聡子さんの兄が家業を継いで経営する仕出し弁当店。子宝にも恵まれ第2の人生を歩み始めたが、2年後に店を飛び出すことになる。から揚げの揚げ方など弁当作りで細かく注意されることが耐え切れなかったのだという。

 入来氏は「自分の中で野球やってたプライドも多少あるんですよ、やっぱり。心の調整ができなかったです」と当時を心境を口にし、聡子さんも「俺様を何だと思ってるのよ、みたいな。俺は入来やぞ、みたいな感じのところがすごく出ていた」と夫の姿勢を振り返った。

 それから仕事もせずに聡子さんの美容室に入り浸るようになる入来氏。その体たらくを見かねた聡子さんは大きな決断をする。「美容室を辞めた方がお互いに2人で頑張っていけるのかなって思って思い切って辞めました」。

 大きな起爆剤を与えられても入来氏はなかなか定職につけないまま。せっかく見つけた住宅メーカーの営業職も一時は精を出していたものの1年で退職してしまった。

 どうすれば夫は第2の人生をまっとうに歩めるのか。悩み抜いた聡子さんは「あの人は私がいない方が、ひとりで頑張れるのかもしれない」という結論に至る。そして離婚話を切り出すと、入来氏はかたくなに拒否。「野球しかしてこなかったから…。野球以外に何していいかわからない」と、これまでの苦しみや胸のうちを全て吐露し、号泣した。

入来氏が現役を引退したのが2004年、これは2015年の段階の話ですから、10回転職したとなると、無職の期間も考えれば、平均すれば仕事は1年も満たないで退職したということなのでしょう。これでは、どうしようもないとしか言いようがない。

入来智氏については、私は記事を書いたことはありませんが、弟の入来祐作については記事を書いたことがあります。

入来祐作氏の福岡ソフトバンクホークスへのコーチ就任

彼は、横浜ベイスターズでバッティングピッチャーをしたあと用具係をしました。MLBにも挑戦したくらいの人物がそこまでするのも大変だったと思いますが、たぶん弟さんとしては、自分の兄を見て「ああはなりたくない」「自分も、ああなるかもしれない」と思ったのでしょうね。思わなかったといったらうそでしょう。そういった我慢を重ねて彼は、NPBのコーチになれたわけです。つまりは、彼の人間性が評価されたということでしょう。

そして、入来氏の逝去時の職業は、介護職とのことです。

こういっては何ですが、いまさら入来氏も、仕事のえり好みをできる段階でもないでしょうが、上の引用でご紹介したように、「そんなことでやめるか」「それくらい我慢しろ」と他人から言われても仕方ないレベルで仕事をやめていたのでしょうからね。それでなんとかたどり着いたのが介護職だったということなのかもですね。給料がいいというわけにもいかないでしょうし、また仕事もいろいろな意味で大変にもほどがあるというものでしょうが、そこは彼もさすがに覚悟をきめていたのか。

それにしても入来氏は、

>2002年3月には、10年間連れ添った元妻と離婚し、年俸を差し押さえられるなど、9000万円をめぐるトラブルになったことを報じている。  入来さんは2001年、元妻との離婚にあたり、慰謝料2000万円、財産分与2000万円、子供の養育費などと合わせて約9000万円を支払う約束になっていたという。しかし、入来さんの年俸で払うことはできず、実母が土地を売却して慰謝料にあてた。さらに、弁護士を通じて養育費を減額することになったが、皮肉なことに、ヤクルトでの活躍で年俸がアップしたことで、話がこじれてしまう。  元妻が養育費のアップを求めたことで、裁判所から通告が出され、ヤクルトからもらえる入来さんの年俸のほとんどが差し押さえられることになったという。現役バリバリのプロ野球選手にもかかわらず、入来さんの手元には月々、21万円しか残らない状況に――。この取材に応じたのは、当時、入来さんと同棲中の婚約者で元タレントのA子さん(当時23歳)だった。

という報道もありまして、9000万円の慰謝料ってさすがに無茶じゃね、と思いますが、どうなのか。親に土地まで売らせてはいくらなんでもまずいでしょうというところです。

で、入来氏は特によろしくないのかもしれませんが、このあたりセカンドキャリアの問題も考えさせられますね。入来氏の、9000万円の慰謝料というのはさすがに過重だと思いますが、ましてや特に入来氏の場合、とても仕事についてどうこう言える立場ではないはず。しかし

>野球しかしてこなかったから…。野球以外に何していいかわからない

ということになってしまったわけです。入来氏は高卒即プロでなく、三菱自動車水島に入ってその後プロ入りしたのですが、やはり野球以外のことをしていなくて、まるで野球以外のことに対応できなかったということなのでしょう。社会勉強がまるでされてなかったといわれても仕方ないのではないか。規範意識ほかも十分に学ばずに社会に放り出されたということかと思われます。

そう考えると、彼が軽自動車を運転していて、普通自動車と衝突して、先方は助かり自分が亡くなったというのも、ある意味象徴的なものを感じないでもありません。プロ野球選手というのは、だいたいにおいてベンツとかの良い車に乗るものです。セキュリティに難のある車には本来乗りたがらない。今時車にあこがれる人も多くないのかもしれませんが、プロスポーツの選手は、車の運転を好きな人は平均より多いはず。先日亡くなってから50年と報じられたプロボクサーの大場政夫も、彼があのような事故を起こした背景には、ボクサーであるがゆえに食べることなどでのストレスの発散がしにくかったので、車を飛ばすことでそれを解消したということがあるのでしょう。

それで今回入来氏の運転していた車が彼の自家用車なのか、業務用のものなのかはわかりませんが、彼も軽自でなければ助かっていた可能性もないではなかったかもです。それはわかりませんが、彼が軽自動車を運転するという立場だったということも、やはり悲哀を感じないではありません。

入来氏は、ややぶっとんだところもあった人間のようですので、なかなか難しいところもあったのかもしれませんが、セカンドキャリアについては、早い時期に会計士、弁護士、ファイナンシャルプランナー、税理士ほかいろいろな人をブレーンにして、自分の引退後を考えないといけませんね。おそらく多くのプロ野球選手にとって、プロ野球に在籍している時期が、一番大きな額の金をもらえるチャンスであるはず。であればそういう時期を逃さずきっちりと自分の人生の行く末をより豊かにしないといけません。その時に無謀な浪費を繰り返すと、私がいつも例に出す佐藤忠志氏のような悲惨な老後(といったって、彼が亡くなったのは68才であり、今時老後というほどの年齢でもありません)になりかねません。拙ブログで佐藤氏について触れた記事については、こちらを参照してください。となると私たちは、これは入来氏の話とは関係ないかもですが、ケイリー・グラント先生を見習って、きっちりとした人生を送らなければなりません。なぜグラント先生と呼ぶかは、下の記事を参照してください。

「自分は例外だ」なんて考えないほうがいいのかもしれない(米国スポーツ選手の浪費と困窮について)

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映画で描かれた葬式のありかたが、まるっきり過去のものになっていることを痛感する(伊丹十三監督『お葬式』)

2023-02-14 00:00:00 | 映画

日本映画専門チャンネルで、故伊丹十三の初監督作品『お葬式』をしばらくぶりに見ました。

伊丹十三DVDコレクション お葬式

当方、伊丹の映画を「うまい」とは思いますが、正直好きではないし、この『お葬式』も世間で言われるほど出来のいい映画とは思いませんが(そういう意味でいうと、本多勝一氏の見解に近い)、それはこの際どうでもいい話。私が書きたいのは、この映画で描かれる葬式が、まるっきり過去のものになったということです。

このブログを読んでいただいている方の多くは、この映画をご覧いただいているかもだし、そうでなくても内容のアウトラインはご存じでしょう。が、ネタばれうんぬんの映画ではないのでここでストーリーを書いてしまいますと、主人公の義父が急死し、その住居で行われる葬式について、いろいろなことが起きて、最後焼かれて骨となって帰ってきて、会場だった住居で後片付けをするところで映画は終わります。

映画ではいろいろなことが起きますが、それはともかく。つまりこの映画における葬式の過程を考えますと・・・

①病院で亡くなったので、自宅に遺体が運ばれる

②準備が行われる

③通夜がある

④本葬がある

⑤焼き場で焼く

⑤骨が自宅にもどる

というものです。いろいろなエピソードはありますが、だいたいこのようなものです。

この映画が撮影・公開されたのが1984年であり、舞台は、神奈川県湯河原町です。映画に出てくる家は、伊丹の別宅でした。当時伊丹は東京にすでに引っ越していましたが、かつてはこの家に在住していたとのこと。

つまり、葬式が自宅で行われるということ自体、きわめて当時の状況です。東京が舞台だったら、たぶん84年ごろでしたら斎場での葬式になったでしょうが、それでは面白くないわけです。自宅で通夜とか葬式をするから面白い。湯河原だったら、まだ自宅の葬式という設定が可能だったということなのでしょう。

通夜、葬式があるというのも、最近は家族葬が主流になっています。私の父は、2013年に死亡していますが、その時は、一般の会葬者を招き、香典をもらいました。この映画でも、札束が風に舞うという古典的なシーンがありますが、いまの時代香典不要、参列もご辞退願いますという状況ですから、これもまた映画になりません。我が家も、現在父の葬式をするのなら、当然家族葬、香典辞退ということになります。2年前父の兄が亡くなりましたが、(当然)家族葬で焼き場に行ったりすらしませんでした。行ったのは、伯父の家族だけです。お清めの儀式もなく、弁当をもらって帰宅しました。まあそっちのほうが面倒がなくていいのですが。

新型コロナの関係が、そのような変化を最終的に後押ししたのは確かですが、でもこれは、それがなくても時間の問題で同じ状況になったのでしょうね。今の時代、葬式に他人を巻き込むということがなくなっている。そもそも特に有名人の場合、死んでからしばらくして死を発表することも昨今珍しくない。立花隆なども2か月ほどその死が伏せられていました。

2か月弱死が伏せられていたのだから、立花隆もたぶん世間的には「過去の人」だったのだろう(外地・旧植民地で生まれたり育った人たちもどんどん亡くなっている)

その場合葬式を家族葬で済ませて、(するのなら)偲ぶ会みたいなものを有志だかで開催するというパターンがありそうです。つまりは、葬式というのが身内でするというものに完全にシフトしたということなのでしょう。

そう考えると、『お葬式』という映画も、当時の時代の葬式というものを如実に表しているというものなのでしょうね。この映画での葬式は、今後の日本ではあまり見られないものになるでしょうし、いまはまだそうでないとしても将来的には、「へえ、昔の葬式ってこういうんだったんだ」という風に見られるんですかね。多分そうなるのだろうと思います。そんなことを伊丹はとくに意識しなかったのかもしれませんが、ある時代の風習・習俗を期せずしてフィクションとはいえ記録することになったわけで、案外そういう意外な効用(?)というのも映画にはあります。それはそれで、面白いことだなと感じました。なお私は、死んだら直葬にしてもらえればと思います。もちろん戒名など完全拒否、どうしてもつけるのなら一番安いものにしてくれと頼むように私の相続人には伝えておく所存です。

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残念ながらミャンマー(ヤンゴン)の治安が良くないらしい(が、そろそろミャンマーに行きたい)

2023-02-13 00:00:00 | 旅(ミャンマー)

過日の事件を。

>【速報】ミャンマーで日本人男性刺され病院搬送 5~6人の男に襲われる
1/16(月) 16:47配信

FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

ミャンマーの最大都市ヤンゴンで日本人男性2人が強盗に襲われ、このうち1人が刃物のようなもので刺される事件が発生した。

ミャンマーの日本大使館によると、14日午後9時ごろ、日本人男性2人が最大都市ヤンゴンのレストランで夕食を済ませたあと、徒歩で移動していた際、後ろから5~6人の男に襲われたという。

1人は鋭利な刃物のようなもので刺されて救急車で病院に搬送されましたが、命に別条はない。

ヤンゴンでは、2022年にも徒歩で移動中の日本人への強盗事件が複数発生していて、日本大使館が警戒を呼びかけている。

それで、その記事にあるコメントを。

>橋賀秀紀

トラベルジャーナリスト

世界全体からみれば、旅行者にとっての治安はそれほど悪くないのがフィリピンをのぞく東南アジアだった。ミャンマーもまた例外ではなかった。だが、2021年のクーデター以降、ヤンゴンやマンダレーなどでは治安の悪化が著しいようだ。睡眠薬強盗やタクシー強盗なら、近づいてくる人への警戒や配車アプリの利用である程度回避できる。今回のケースの詳細は不明だが、夜間の移動は車を使うことを徹底するくらいしか回避する手段がない。現地の日本大使館が近年伝えてきた被害の実例によれば、邦人が直接身体に危害を加えられたケースは限定的ではあるようだ。いずれにせよ、ミャンマーへの渡航を計画している人は情報収集につとめたい。

私が初めてミャンマーに行ったのは、2011年です。そのころは、まだミャンマー渡航が珍しかった時代で、私の記事にも、けっこう注目してくれる人がいましたし、またちょっとURLはわからなくなってしまいましたが、ストランドホテルという高級ホテルに宿泊したので、そのホテルに宿泊した方のブログさんにコメントしたら、あなたの記事を読んだと返してくれて驚いたこともありました。この記事のカテゴリーではありますが、私のミャンマー旅行については、旅(ミャンマー)というのをお読みになってください。

で、私が最後にミャンマーに行ったのが、2019年の8月でして、次にいつ行こうかと思案していたら、2021年にクーデターが起きて、渡航ができなくなりました。ていうか、どっちみち新型コロナウイルスの関係で、やはりミャンマーどころか海外渡航が難しくなってしまいました。Wikipediaの「ミャンマー#治安」によれば、

>2022年02月28日時点で外務省は、「ミャンマーの犯罪情勢は、ミャンマー治安当局の公開情報によれば近年、各種犯罪が増加傾向にありましたが、2021年2月のクーデター以降、政情不安や経済悪化、また国軍と民主派の衝突により治安当局が認知している以上の犯罪が発生している状況であり、各種メディアによれば、強盗、窃盗、傷害、強制性交といった犯罪が多数発生しているとされています。」としている。

とあります(注釈の番号は削除)。

私もミャンマーは、ヤンゴンとその周囲以外行ったことはないのでえらそうな口も叩けませんが、一応現在ミャンマーは、こちらによれば、

>全ての入国者の入国の条件は以下のとおり。
10月からワクチン接種証明があれば陰性証明書が不要となった

▼ワクチン接種証明書が提出できる方
①ワクチン接種証明書
規定回数(ブースターは不要)の最終接種が完了して14日以上が経過していること

②国営保険会社 Myanma Insurance の保険への加入
日本等出発時およびミャンマー到着時に上記の関連書類の提示が求められる。


▼ワクチン接種証明書が提出できない方

①RT-PCR陰性証明書
ミャンマー到着前48時間以内に発行された新型コロナの陰性証明書の提示
※到着後3日間の隔離は撤廃
※12歳未満は不要

②国営保険会社 Myanma Insurance の保険への加入
日本等出発時およびミャンマー到着時に上記の関連書類の提示が求められる。

(後略)

というわけです。私は、ワクチンを接種していませんので、陰性証明書を出すことになりますかね。

今年の夏は、バンコクでもいければと思っています。あるいは夏にミャンマーに行き、年末年始はバンコクもいいかもしれない。いずれにせよ状況はまた刻々と変わるのでどうなるかはわかりませんが、可能ならそろそろヤンゴンに行きたいところです。しかし治安が悪いとなると心配です。かつてのヤンゴンは、上の引用にもありますが、夜中に歩いていても、そうそう危険ではありませんでしたが、やはりクーデターの後は、そうでもないらしい。私もいろいろな街を旅していますが、夜というのは危険な時は本当に危険な時がありますからね。ヤンゴンで危険な目にはあいたくありません。これは、夜間はタクシーでの移動が絶対でしょうか。

私としては、今年は、夏にバンコクかヤンゴンに行き、10月か11月に韓国へ行き、年末年始はバンコクでも行こうかと思っているのですが、どうなるかはわかりません。また予定が決まったらお知らせしますので乞うご期待。

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3年ぶりの海外旅行(韓国 2022年12月~2023年1月)Day1-2(2)

2023-02-12 00:00:00 | 旅(韓国)

CAらしき美女も立ち去ったので、モバイルルーターをレンタルします。

ソウル中心部に向かうため、仁川国際空港鉄道(A'REX)に乗ります。駅へ向かいます。

なかなかきれいに撮れました。

上に同じ。

そろそろ7時です。

検査スペースですかね。

ここに来ると、いつもすごいなと思います。

なかなかいいでしょう。

Tマネーにウォンをチャージして自動改札を抜けます。

各駅停車に乗ります。

赤い椅子と床の赤い部分が、妊婦向けの席です。さすがに図々しい私も、ここに座る気はしませんでした。

大みそかから元旦にかけて泊る宿を、スマートフォンの地図でチェックします。

終点のソウル駅です。

朝の光線がきれいです。

このコインロッカーに、大きな荷物を預けます。使い方は、JRのコインロッカーと同じですので、簡単です。Tマネーで支払います。

右側にある集中式で手続きをするのは、日本と変わりません。

身が軽くなったところで外に出ます。

さすがにソウルのぴりっとした寒さが体にしみます。ここを見て、あらためて「ああ、ソウルに来たのだな」と感じました。

4号線 に乗って、明洞駅に向かう所存。

新しいタイプの改札です。

だいぶ客がいます。

韓国の鉄道は標準軌(1435ミリメートル)ですので、日本の鉄道(1,067 mm)より余裕があります。日本の鉄道のひどいラッシュ時の込み方の原因の1つは、日本が狭軌であることもあるはず。朝鮮半島の鉄道は日本が率先して整備しましたが、日本の鉄道技師が、英国の鉄道技師に狭軌を押し付けられた(といっていいのかどうかはまた問題かもしれませんが、主観的にはそう考えていたでしょう)ことを晴らすための標準軌採用だったという話を聞いたことがあります。真偽は不明。

明洞駅に到着します。

前明洞駅で、かなりのミニスカの制服姿の女の子をわりと見かけたことがありますが、冬なのと通学時間からははずれていた(かどうかわかりませんが、たぶんそうだったのでしょう)せいか、この日この時は見かけませんでした。

(つづく)

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3年ぶりの海外旅行(韓国 2022年12月~2023年1月)Day0&Day1-1(1)

2023-02-11 00:00:00 | 旅(韓国)

職場で仕事納めがあった12月28日、羽田空港へ行きます。ソウルへ向かうのです。

国際線ですから、第3ターミナルです。

この写真には私の乗っている便は記載されていませんが・・・。

MM809便が私の乗る便です。

チェックインが始まるまで時間があるので、私も椅子に座って時間をつぶします。

第3ターミナルに来たのは3年ぶりですが、だいぶ人も増えたのでしょうね。

割と早くチェックインが始まったので、私も並びます。席を指定していないので、早くチェックインしたほうがいい席を確保できるかもと考えて、早々にチェックインします。チェックインカウンターでは、ノービザ入国を可能とする手続き(「電子渡航認証」手続き K-ETA)がすんでいるかということがチェックされます。それがないと、ノービザ入国ができないので、申請用QRコードからあらためて申請することになります。私はすでに申請しているのでもちろんOKです。その場で申請している人も、何人かいました。

無事出国手続きをします。

このように使用できない席多数。

豪快に寝転がれます。私以外にも、寝転がっている人間多数。

こんな感じです。

搭乗します。

一路ソウルへ。

仁川国際空港に着陸します。

検疫に並ぶ列です。かなりの列でした。以前は検疫なんてきわめて形式的なものでしたが、昨今の状況で、きわめて厳重なものとなっています。旅行者は、それを強制されるわけではありませんが、自分の健康状態を証明するためのQRコードを取得することが推奨されているので、多くの旅行者が取得します。こちらの記事から引用すれば、

>Q-CODEとは、韓国入国の際の検疫手続きをスムーズに進めるために事前に登録して取得しておくQRコードです。(※)Q-CODEには、自分の健康状態や直近で訪問した国、パスポートなどの情報が保持されています。

登録は必須ではなく、Q-CODEを持っていない場合は当日紙のフォーム「健康状態質問書」にて申請すれば大丈夫です。Q-CODEを登録している方は、健康状態質問書への記入が不要となります。

申請方法はそこまで難しくないので、韓国への渡航前にぜひ登録をしてみてください。

(※)最近では韓国へ渡航する方が多くなっていることから、Q-CODEを申請していても並ぶ可能性があります。

ということです。私は、スマートフォンに送ってもらったメール以外に、プリントアウトしたものも用意しました。それらをチェックして、ともかく第一関門を突破できました。

この空港内鉄道のホームに立った時、ああ、仁川国際空港に来たのだなとあらためて思いました。

まだこんな早い時間です。

私はお手洗いに行ったり、検疫で時間を食ってしまったので、たぶん私の乗った便の乗客の中では、一番遅く入国手続きに並んだのではないかと思います。

私は(当然ながら)赤いラインに並びます。

荷物を受け取るエリアです。私は機内持ち込みのみです。昨今荷物を預けたことはないな。

なかなかかわいい女の子が写っている広告です。このあと税関に申告用紙を提出して外に出ます。空港で、3000円だけ両替しました。仁川国際空港の両替はレートが悪いのですが、交通費などということで。

充電スポットで充電をします。前に韓国に行った時も、ここで充電をしたな。

ソウル・大田・扶余・釜山の旅(2019年12月~2020年1月 Day1-1)(1)

いろいろな人が入国します。

今回も、モバイルルーターをレンタルします。今回は、KTのルーターを利用します。ただし手続きは、あとでするつもり。

花束を持っている人たち(3人)がいたので、お、もしかしたら芸能人でも来るのかもとあらぬ期待をしてしまいました。実際、何者かは確認できていませんが、仁川国際空港で、男性の芸能人らしき人物を見かけたこともあります。

ホーチミン、プノンペン、ソウル紀行(2013~2014)(81)

実際には、左側の客室乗務員(?)らしき女性が待っていられた女性でした。

(つづく)

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事情は定かでないが、このようなことをされると大変迷惑だ

2023-02-10 00:00:00 | Weblog

過日こんな報道がありました。

>JR渋谷駅で線路侵入 女「対応悪くて」
2023年1月25日 水曜 午後7:18

電車の運転を見合わせるアナウンスも流れ、ホームは騒然としている。

25日午後3時43分ごろ、渋谷駅の駅員から「人が線路上を歩いている」と、110番通報があった。

警視庁によると、渋谷駅の線路に30代後半の女が侵入し、駆けつけた警察官に確保された。

調べに対して、女は「道を聞いたら対応が悪かった」と話しているという。

このトラブルで、山手線と埼京線が、8分程度運転を見合わせた。

ついでですのでご当人の写真もご紹介。こちらよりスクリーンショットを。

服装が年相応でありませんが、それにしても

>道を聞いたら対応が悪かった

ってのがねえ。関係ないじゃん(苦笑)。

で、これはだいぶ以前の話(2018年)ですが、こういうトラブルはどうか。記事の引用は途中から。また元記事でグレーの背景になっている部分は、ブルーの字にしておきます。

>「コーヒーが飲みたかった」と叫び出した
   現場の詳細な状況について、今回のトラブルが発生した車両に乗っていたという30代の女性会社員がJ-CASTニュースの取材に応じた。彼女によれば、ネット上で拡散している「『コーヒーがない』として暴れた」という情報は事実だという。

   現場を目撃したこの女性によれば、西荻窪駅に到着する直前の8時30分頃、女性専用車両の1号車の2ドア付近で電話をしていたマスク姿の女性が、

「コーヒーが飲みたかった」
「コーヒー飲むの知ってるのに何でないんだ」
「抹茶なんて飲みたくないんだ」

などと、いきなり大声で叫び出したのだという。

   マスク姿の女性は、電車が西荻窪駅に到着した後も大声で叫び続けていたため、異変に気付いた運転手が発車を停止。問題の車両には駅員が駆けつけ、叫び声を上げた女性に一度電車から降りるように求めたが、当人は「うるせー、さわるな」などと拒否し続けたという。

   その後、警察官が現場に到着しても、マスク姿の女性は降車を拒み続けた。警察官が静かにするように注意すると、女性は周囲を見渡し「誰か席を譲れ、譲ったら静かにする」などと訴えたという。

   しかし、周囲の乗客は一切反応せず。現場を目撃した女性は、「(マスク姿の女性に対し)周りもどう接していいのか、また接すると攻撃されるのではないかと警戒していて、誰もその方と関わってませんでした」と振り返っていた。

   結局、マスク姿の女性が落ち着きを取り戻したため、列車は運転を再開。その後、女性は西荻窪から3駅先の高円寺で降車。目撃者の女性がその旨を運転手に伝え、車内は落ち着きを取り戻したとのことだった。

これは正直、なんらかの精神の失調があった可能性がありますし、そうであるなら何ともどうしようもないのですが、これも迷惑ですよねえ(呆れ)。なんでこうなったのか見当もつきませんが、なんともはやどうしようもありません。渋谷の件は、これは警察沙汰は避けられませんが、上の引用記事の通りなら、中央線の件は、警察官が来たものの、身柄拘束や連行はなかったらしい。おそらく警官が身柄拘束をするギリギリ、寸前の案件だったのかもしれませんが、ともかくねえ、お話にもなりません。

このブログにしょっちゅう出てくる恒常的に精神の状態が悪い人物なのか、一時的に何らかの理由で極端に精神が悪くなったのかは不明ですが、ちょっとなんとも手に負えませんね。そういう状況に遭遇すると、ほんといやな思いをします。本当に困ったものです。

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ポスト安倍晋三の不在あるいは力不足が、このようなところにも影響しているのかもしれない

2023-02-09 00:00:00 | 社会時評

先日このような事件がありました。

>岸田首相 同性婚「見るのも嫌だ」などと発言の荒井秘書官 更迭
2023年2月4日 18時22分 

同性婚をめぐって「見るのも嫌だ」などと発言した荒井勝喜総理大臣秘書官について、岸田総理大臣は、政権の方針と相いれない発言で言語道断だとして、更迭したことを明らかにしました。

荒井秘書官は3日夜、オフレコを前提にした記者団の取材に応じた際に、同性婚についての見解を問われ「見るのも嫌だ。隣に住んでいたら嫌だ。人権や価値観は尊重するが、認めたら、国を捨てる人が出てくる」などと発言しました。

しかし、発言への批判が相次いだことから改めて取材に応じ、不適切な発言だったとして撤回し、謝罪しました。
岸田総理大臣は、訪問先の福井県で記者団に「大変深刻に受け止めており、秘書官の職務を解く判断をした。本人からも辞意があった」と述べ、荒井秘書官を更迭したことを明らかにしました。

そして、荒井氏の後任には、経済産業省の伊藤禎則秘書課長の起用を決めたと説明しました。

その上で、荒井氏の発言について「今の内閣の考え方には全くそぐわない言語道断の発言だ。『性的指向』や『性自認』を理由とする不当な差別や偏見はあってはならない」と述べました。

また、みずからの任命責任を問われ「任命責任を感じているからこそ今申し上げた対応をとっている」と述べました。

荒井氏は、経済産業省出身で、岸田内閣が発足したおととし10月から総理大臣秘書官を務め、広報やメディア対応を担当し、岸田総理大臣の演説などの原稿の執筆役も担っていました。

4日は岸田総理大臣の地方出張に同行する予定でしたが取りやめていました。

岸田政権が多様性が尊重される包摂的な社会づくりを目指す中、実務を担う秘書官の不適切な発言による更迭は政権へのさらなる打撃となりそうです。

(後略)

ただこれ、多方面から指摘があるように、それ岸田首相も同じだろですね。つまり岸田は国会で、次のように発言しているわけですから。

>同性婚「社会が変わってしまう」は岸田首相自身の言葉 G7で認めないのは日本だけなのに…

2023年2月7日 06時00分

 性的少数者(LGBTQ)への差別発言で首相秘書官だった荒井勝喜まさよし氏が更迭された問題で、岸田文雄首相は6日の政府与党連絡会議で「不快な思いをされた方々におわびを申し上げる」と謝罪した。一方、同性婚の実現で「社会が変わってしまう」との首相の国会答弁は法務省が用意した文案にはなく、自らの言葉だったことが衆院予算委員会で明らかになった。自民党を支持する保守層を意識し、同性婚などに否定的な岸田政権には、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を前に国際社会から厳しい目が注がれている。(大野暢子、柚木まり) 

 首相は「多様性を尊重し、包摂的な社会を実現していくという政府の方針について国民に誤解を生じさせたことは遺憾」と釈明したが、今回の差別発言が政権の考えと異なるという主張には疑問符が付く。そもそも、首相が1日の衆院予算委員会で、立憲民主党の西村智奈美代表代行から同性婚を認める法制化への見解を問われて「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題」と極めて後ろ向きな答弁をしていたからだ。

 荒井氏の暴言は首相の答弁の中身を説明しようとする中で飛び出した。共産党の穀田恵二氏は6日の予算委で、首相の性的少数者への認識は「荒井氏と一緒ではないか」と問いただし、立民の安住淳国対委員長は記者団に「リーダーの資質にかかわる」と批判。ツイッター上では「#社会が変わってしまう」のハッシュタグ(検索目印)を付けた投稿や「もう社会は変わっている。変わっていないのは首相や自民党だ」などという書き込みが相次いだ。

 多様性を認め合う社会の実現を巡っては、日本の取り組みの遅れが際立つ。国連の委員会は2000年代以降、対応の改善を繰り返し勧告しているが、政府は事実上、放置している。

 21年には東京五輪開催に先立ち、超党派議連がLGBTQなどへの「理解増進法案」をまとめたが、自民党が了承せず、国会提出に至らなかった。今年の議長国を務めるG7で、同性婚と夫婦別姓を法的に認めず、LGBTQなどへの差別禁止法も制定していないのは日本だけだ。

 岸田政権は昨年8月の人事で、性的少数者らへの差別的な発言が目立っていた杉田水脈氏を総務政務官に起用。その後、批判の高まりを受け、同12月になってようやく更迭した。

 与野党からは「LGBTの平等法や差別解消法を政府の責任で今国会に提出することを求める」(共産党の小池晃書記局長)と法制化を訴える意見が相次ぐ。それでも、松野博一官房長官は衆院予算委で「議員立法として議論がある。国会の動きをしっかり注視したい」と述べるにとどめた。

 自民党の茂木敏充幹事長は記者会見で「提出に向けた準備を進めたい」と語ったものの、党内には「法律のみならず周囲の理解があってこそ包摂的な社会ができる」(梶山弘志幹事長代行)と慎重論が根強い。

 人権問題に詳しい明治大の鈴木賢教授(比較法)は本紙の取材に「同性婚が実現しても誰も困らず、どこにもしわ寄せは及ばない。首相は導入によって何が変わるのか、具体的に語るべきだ」と指摘している。

そして次はどうなったかというと、産経新聞に次のような報道がされたわけです。

><独自>首相、LGBT法案準備を指示 自民、2年前は見送り
2023/2/7 00:14

岸田文雄首相(自民党総裁)は6日、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案の国会提出に向けた準備を自民の茂木敏充幹事長に指示した。政府関係者が明らかにした。法案は令和3年に自民を含む超党派の議員連盟が提出を目指したが、自民内で「差別は許されない」といった文言に「訴訟の乱発を招きかねない」などと批判が集まり、見送られた経緯がある。

茂木氏は同日の記者会見で「自民として多様性を尊重し、包摂的な社会づくりにしっかりと取り組み、性的指向、性自認への理解増進を図っていきたい」と述べた。超党派議連の会長代理を務める稲田朋美元防衛相は記者団に「成立に向けて頑張っていきたい」と語った。

なんだかずいぶん話が変わってきましたが、これはどういうことなのか(苦笑)。それで私が興味深く感じた記事がこちら。

LGBT法案、自民党が一転した3つのワケ

■ <理由1>「見るのも嫌だ」前・首相秘書官の発言
理由の1つ目は、荒井前首相秘書官の発言。

荒井氏は同性婚などをめぐり「見るのも嫌だ」などと発言し更迭に追い込まれた。

「スピーチライターとしては歴代の経産省出身の秘書官の中でも、ピカイチ」(経産省中堅)と評価されていた荒井氏の発言に、野党だけでなく、政府・与党内からも「首相秘書官は政権を支える人なのに足を引っ張ってどうする」「政権の正当性が問われる」などと厳しい声が相次いだ。

(略)

■ <理由2>G7広島サミット“開催前の成立を”
G7広島サミットのロゴマーク

(中略)

理由の2つ目は、今年5月に開催されるG7広島サミットだ。

松野官房長官が記者会見で「日本以外のG7諸国は何らかの形で差別を禁止する法令や、同性婚法、またはパートナーシップ制度を有している」と述べるなど、性的マイノリティーへの対応をめぐっては、日本だけが他のG7メンバーと違い法整備が進んでおらず、「世界に比べて意識が低い」と指摘を受けている。

事実、G7メンバー国の中で同性婚が認められていないのは日本だけだ。海外メディアも「日本にはLGBTQ、女性、外国人への偏見が根強く残っている」(AP通信)、「日本は伝統的な男女の役割と家族の価値観に縛られている」(イギリスBBC)などと批判的に報道した。

政府・与党としては、世界からの冷ややかな見方を払拭するためにもG7広島サミット前にLGBT法案を成立させたいとの思惑もある。

■ <理由3>「安倍氏死去で状況が…」“保守”の変化
安倍元首相の遺影

理由の3つ目は、自民党内の保守派に生じた変化だ。ある自民党幹部は、2年前の国会提出見送りを振り返り「法案は完全な理念法案で、なぜ通らなかったかが分からないくらいの内容。これを今やったとしても何も問題はなく、『差別は許されない』『不当な』などの一部文言の調整があるくらい。あの時、反対していた状況とは安倍氏死去でだいぶ変わってきている」と解説する。

2021年に自民党で法案を審査した際には、党内の推進派と野党が合意した「差別は許されない」とする文言などに保守派が強く反発。「権利を主張する裁判が相次ぐ」「男なのに女だと思って温泉に入ることが起こる」などと主張し、自民党の政調審議会では了承されたものの、最終的に最高意思決定機関である総務会で「党3役(幹事長、政調会長、総務会長)預かり」となった。

その際、反対する保守派を支援していたとされるのが、去年、亡くなった安倍元首相だ。関係者によると安倍氏は、生前、周囲に対して「LGBTの人たちを差別する人は唾棄すべきだと思うが、法律にする必要はない」と話していたという。

また、保守派の議員の一人も「安倍さんは法案に反対していたが、差別を許すことはしなかった」と解説する。

法案推進派の自民党議員は「安倍元首相が生きていた頃は反対せざるを得なかった部分はあると思うが、そんなに反対ではない人もいる」と党内の現状を分析する。

一方で、自民党内からは「安倍さんが生きていたときにまとめたラインを超えると怒る人がいるかも」との声も上がっており、党内で再び議論が紛糾するおそれもある。

(以下略)

上の記事における1と2は、まあそうだろうなですが、おそらくそのような指示を岸田が出すことを可能としたのは、3における安倍の死でしょうね。1は突発的な事件ですから予想はできませんが、2は最初から分かっていた話です。「合わせ技1本」と言いたいところですが、まだ成立していないからそれは尚早として、おそらく安倍が生きていれば、岸田もそのような指示を出すには至らなかったのではないか。少なくともより困難、ハードルが高くなったのは間違いないところです。

そこで私が思い出したのが、私が過去に執筆した拙記事です。

ポスト安倍晋三の、改憲の顔になりそうな政治家が見当たらないのが、改憲派にとって厳しいところだと思う

この記事の中で私は、安倍晋三が首相を辞任した後、ポスト安倍として、改憲をはじめとする安倍の考えや意向を政権中枢に伝えることができて、その動向を左右するだけの実力のある政治家は見当たらないのではないか、少なくとも現段階ではという趣旨の指摘をしました。ここで私がいう「ポスト安倍」というのは、安倍が死ぬなんてことはもちろん考えていないし、安倍の引退という意味でもなく、安倍が首相を辞任したあと、派閥の首領とかいう立場ではあっても、とりあえず首相とかの政府高官や自民党の幹事長などの最高幹部にはならない、そういう状況です。もっとも首相をしたが安倍政権時にえんえん財務相をつとめた麻生太郎もいるし、当の安倍が首相に復活したわけですが、しかしやはり安倍や日本会議ほか右翼系のイデオロギーを継承するポスト安倍の有力政治家が出てこないと発展がない。そんなことを考えていたら、なかなか興味深い記事がありました。

>岸田首相、櫻井よしこ氏と会食
2023年02月06日22時37分

 岸田文雄首相は6日夜、東京都内の日本料理店で自民党の萩生田光一政調会長、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と会食した。櫻井氏は故安倍晋三元首相を支持してきた保守系の論客。今後の政権運営を巡り意見交換したとみられる。

こんなLGBTQだで騒がれていて、また安倍も死んじゃったのに、こんな時期に同性結婚や夫婦別姓反対の急先鋒である櫻井よしこなんぞと会食する岸田の馬鹿ぶりもひどいものですが(むろんそれ以前から予定があったのでしょうが)、それはともかく。この記事で私が注目したいのが、

>萩生田光一政調会長

というところです。つまりこの会食は、萩生田光一がアレンジしたあるいはなんらかのかかわりをしたと考えられます。ってことはですよ。やはりポスト安倍として櫻井らが期待する有力政治家というのが萩生田ということなのでしょうね。もちろんほかにも下村博文などいろいろいます。で、彼らは、それなりに優秀・有能なのかもしれませんが、といってやっぱり安倍晋三ほどの(なぜか理由は知りませんが)異常なまでの右翼からの信頼感、アンタッチャブルぶり、治外法権ぶり、信じられないほどの優遇ぶりといったものは(当然)ありません。それは当然な話であり、あんなものがはびこったら、日本というのはどんだけ人治国家なんだよという話になりますが、とりあえず安倍以外でそのような力のある人物はいない。それが相当にきいているように感じますね。つまりはそのような時に、それはだめだといえるだけの人物がいないということでしょう。

実際そういうことはほかにも感じますね。東京五輪の関係で、いろいろ汚職事件が摘発されていますが、これも安倍政権下ならもちろんのこと、安倍が存命ならこのように捜査ができたか。難しいのではないか、あるいは不十分、もしくはより困難さが増したのではないかと思います。安倍が存命だったとして、この人たちは逮捕されたでしょうか。記事を。

>組織委元次長、電通幹部ら4人を逮捕 五輪めぐり談合容疑 東京地検

2023年2月8日 13時59分

 東京五輪・パラリンピックの運営をめぐる談合事件で、東京地検特捜部は8日、大会組織委員会の大会運営局の元次長・森泰夫容疑者(55)、広告最大手「電通」のスポーツ局長補だった逸見(へんみ)晃治容疑者(55)ら計4人を独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで逮捕し、発表した。

 ほかに逮捕されたのは、いずれも業務を受注したイベント制作会社「セレスポ」の専務・鎌田義次(59)と、番組制作会社「フジクリエイティブコーポレーション(FCC)」の専務・藤野昌彦(63)の両容疑者。

 特捜部は8日午前10時過ぎから、森元次長と逸見元局長補の自宅、セレスポ、FCCを家宅捜索した。

 組織委は2018年、各競技のテスト大会の計画を立案する業務を発注した。会場ごとに26件の競争入札が行われ、9社と1共同企業体が落札した。契約金は計約5億4千万円だった。

 全ての落札企業は、その後のテスト大会の実施運営や本大会運営の業務も、入札を行わない随意契約でそのまま受注。随意契約の総額は約400億円だった。

(以下有料部分)

まあほかもそうですよね。そう考えると安倍晋三が首相だった時代というのもほんとめちゃくちゃだったと思いますね。なにしろ山口敬之にたいする逮捕状の執行を、のちに警察庁長官になるような最高レベルに優秀な人物(中村格)が取りやめさせたなどということまであったし、あるいはフジテレビのトップ(日枝久)に、安倍が

>産経が潰れてもいいんですか

といったとかいう話もある。こんな馬鹿なことを頼む首相は安倍以外にいない。いや、他にもいるかもしれませんが、安倍ほど本気で頼む人間はいない(苦笑&呆れ)。

けっきょく安倍晋三が首相であり続けること自体がこの連中の利権になっているのだから、お話にもならない

ちょうどこの記事を執筆していた2月8日の夜、BS-TBSの『報道1930』を観ていましたら、HPには、以下のような内容が予告されていました。

2月8日(水)の放送内容
1930 今夜の視点
日銀“新総裁”人事が本格化
“政治圧力”に屈した?大規模緩和10年の功罪
安倍氏が求めた物価目標2%…問われた日銀の”独立性”
“辞任2度考えた”日銀元副総裁が“危機”証言
「モルヒネは正しく使わないと“中毒”に…」
新総裁が背負う課題とは

ゲスト

木内登英(野村総研エグゼクティブ・エコノミスト)

加藤出(東短リサーチ チーフエコノミスト)

長谷川雄之(防衛研究所研究員)

内容を読んでいただければお分かりの通り、かなり辛辣に、安倍政権時代の金融政策を評していました。おそらく安倍が存命だったら、このような番組は作られなかっただろうと私は思います。ましてや安倍政権時ではなおさら。こういった大きな問題ばかりでなく、夫(三浦清志)の会社が東京地検特捜部の家宅捜索を受けたら、テレビからぱっと三浦瑠麗が消えたのも、安倍が生きていたらこんなにあっさりテレビに出演できなくなったか、そもそも三浦の夫の会社に家宅捜索が入ったかも怪しい(苦笑)。わかりませんけどね。

それにしてもまさに安倍というのはとんでもないにもほどのある人間でしたね。このような人物が、日本憲政史上最も長く首相を務めていたなんで、日本の恥にもほどがあるというものです。あきれかえるとはこのことです。

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