ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

公務員しているより、ほかの方が適性がありそうだ

2024-05-01 00:00:00 | Weblog

あ、すみません。「社会時評」というほどではないので、「Weblog」で。このブログでは、「Weblog」は、「その他」「カテゴリー分類しにくい」記事のカテゴリーでです。gooのブログのデフォルトカテゴリーです。もっともWeblogのカテゴリーの記事は、他のカテゴリーに振り分けられることも多々あります。まずは記事を。


職務で知り合った女子高校生にみだらな行為で書類送検「性的欲求を満たすため」さらに別の女性との不倫も発覚…30代巡査部長を停職6か月 北海道警察

北海道放送
2024年4月24日(水) 21:34

 職務上で知り合った女子高校生に対し、みだらな行為をするなどしたとして北海道警察の警察官が停職6か月の懲戒処分を受けました。

 処分を受けたのは、北海道東部の警察署に勤務する30代の男性巡査部長です。

 警察によりますと巡査部長は2022年5月上旬、北海道内に住む女子高校生に対し、18歳未満だと知りながらみだらな行為をしたとして北海道青少年健全育成条例違反の疑いで24日書類送検されました。

 巡査部長は、2020年夏ごろ、職務を通じて女子高校生と知り合い、連絡を取っていたということです。

 警察の調べに対し巡査部長は「性的欲求を満たすためだった」と話し、容疑を認めているということです。

 巡査部長は2023年5月から2024年3月までの間、自身が既婚者でありながら、プライベートで知り合った既婚女性と交際していたということです。

 これらのことから警察は、24日付で巡査部長を停職6か月の懲戒処分としました。

 巡査部長は25日付で依願退職するということです。

 処分に際し、道警監察官室の親谷光博室長は「警察官としてあるまじき行為であり、関係者及び道民の皆様には深くお詫び申し上げます。職員に対し、指導教養を徹底し、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

警官が、未成年と性的接触をして懲戒処分を受けるというのは、ちょいちょい報道されるところですが、今回すごいと思ったのが、この警官は不倫までしているということです(苦笑)。この警官は、30代の巡査部長ということで、不倫した相手も、既婚女性というから、未成年ではないでしょう。警察では、不倫でも懲戒対象になります。つまり2つの懲戒処分対象の不祥事を並行して進めたわけで、これはなかなかの大物です(笑)。あるいはなんですが、この警官もしかしたらセックス依存のたぐいじゃないですかね? そうだともちろん断言はできませんが、女性を我慢するのが非常に困難な人物ではないか。セックス依存かどうかはともかく、非常に救いのない人間としか言いようがない。

さてさて、それとこれとはあまり関係ない話ですが、こちらの件はどうか。


2024.04.26(金) 15:25

【育児休業中に…】税務署に勤務する20代男性職員が副業で約2億円 懲戒処分・福島

福島県内の税務署に勤務する20代の男性職員が、育児休業中に、副業で約2億円を受け取っていたとして、懲戒処分としました。

国家公務員法違反により停職1か月の懲戒処分を受けたのは、福島県内の税務署に勤務する、財務事務官の20代男性職員です。

仙台国税局によりますと、職員は、2022年8月から2024年2月までの育児休業中、承認を得ずに副業を行い、車62台と携帯電話4台を売却し、約2億円を受け取っていました。

仙台国税局は、26日付でこの職員を停職1か月の懲戒処分とし、職員は、辞職しました。

職員は、車両をインターネットで購入し、車1台につき約1200万円などで買取店やオークションを使い、売却していたということです。

聞き取りに対し、職員は「もともと車が好きだった。中古車が高騰していて、もうかると考えた。悪いと分かっていても、やめられなかった。」と話しています。

仙台国税局は「本件を厳粛に受け止め、再発防止に努めるとともに、職員のさらなる服務規律の遵守を図っていく」とコメントしています。

これもすごいですよね(苦笑)。それにしても1年半くらいで、2億円を稼いだんですか。たぶんこの人相当金儲けの才能、センスがあるんでしょうね。ただしこの件は、今回懲戒処分をうけた職員も


悪いと分かっていて

と語っているとのことですが、ただこれは、公務員の職務専念義務とか副業違反とかいう職責上の問題であって、何らかの職務権限を利用したとかいうことではないようですから、いわば道徳的な悪ではありませんので、めちゃくちゃ非難されるには値しないかもしれません。

ところでこの税務署職員は、停職1か月の懲戒処分となり辞職したとのことですが、公務員でももっと長い停職となっても職を辞さない人間もいますし、警察のように減給やなんらかの訓戒などでも辞職する仕事もあります。警察は特に厳しいとは思いますが、この税務署職員は、やめなければ分限免職にするぞというような話だったか。

で、ここでタイトルにつながります。「公務員しているより、ほかの方が適性がありそうだ」です。

まず警官は、警察業務なんぞより、女性と何らかのかたちでかかわる仕事のほうがよっぽど向いていませんかね。不倫と職務上関わった未成年の同時進行で性的接触をつづけるなんてことは、凡人ではなかなか難しいと思います。そういった能力を発揮する何らかの仕事もあるはず。そのほうが、この人はやりがいもあるし良いのではないか。

さらに税務署職員です。1年半で2億円を稼ぐというのは、もちろん運もよかったのかもですが、これも並大抵のことではない。ご当人も


車が好き

と語っているわけで、中古車ブローカーでもしているほうが税務署なんぞで働くよりよっぽど能力もあり、またご当人もやりがいがあるのではないか(笑)。そういえば以前こんな記事を書いたことがあります。

投資指南の本を書いたために職場を依願退職では、お話にもならない。

防衛省職員だった人物が、在職時に、軍用地への投資指南の本を著し、それがとがめられて停職処分となり、依願退職となったという案件です。私は記事中


それにしても、投資指南の本を出版して、それがたたって職場を依願退職に追い込まれるなんて、馬鹿にもほどがありますよね(呆れ)。

と指摘しています。もちろん今回処分となった税務署職員は、防衛省職員が沖縄県における軍用地を投資対象にすることを指南する本を出すなんていうことに匹敵するような非常識なことをしたわけではありませんが。なおこの件に関しては、bogus-simotukareさんのこちらの記事が非常に参考になりますので、読者の皆さまにおかれましてはぜひお読みになってください。

新刊紹介:「経済」9月号(追記・修正あり)

話がだいぶ飛びましたが、特に税務署職員は、どっちみち税務署勤めがそんなに長く続いたということもなかったのではないかという気がします。

コメント (3)
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