拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

野良猫が鳥を生で食して大丈夫な理由を誰か教えて!

2023-01-24 10:52:14 | 音楽

競馬予想家のスガダイの雑談コーナーで、ラーメン一杯いくらまで出せるか、って話をしていて、千円だ、二千円だって話になってて、えー?今やそんな時代なの?私って浦島太郎なの?さすがに一杯50円とかは言わないけどワンコインで食べられないの?とか思ってたら、某駅の車内から見える看板に「中華そば 390円(税込み)」の文字を見つけて、

束の間の安堵感を得た在りし日の夕方であった。そう言えば、私が通った高校は、横浜駅から丘の方に20分以上歩くのだが(お金持ちんちの子はバスに乗るのだが)、その途中に相当年季の入ったたたずまいのラーメン屋があって、吹奏楽部の女子部員が怖いもの見たさで一度入りたいと言うので行ったことがある。似たような話で言えば、大学んとき室内合唱団の女子団員が吉野家に一度入りたいと言うから一緒に行ったことがあったが、冒険難易度からすれば件のラーメン屋の方が数倍上であった。

さて。仮装敵を電気からガスに切り替えて対策を検討していて、調理時間の短縮のため朝の雑煮に圧力鍋を使ってみたら、たしかに短時間で火は通るのだが、味はいまいち。煮る時間は、単に食材に火を通すだけではなく、味をしみ込ませるためのものでもあるのだな、と再認識。その「火を通す」話である。豚や鶏はしっかり火を通さないと大変である。あるお笑いコンビが売れない頃、ガスを止められたので、鶏肉をロウソクの火であぶって食べたらお腹をこわしたそうだ。「2,3日続いたよな」と振り返っていたから相当のダメージである。そのことで、かねがね不思議に思ってたことをここに吐き出そう。野良猫は、野生の鳥を襲って食う。もちろん、生で、である。大丈夫なのだろうか。大丈夫ならその理由はなんなのだろうか。免疫が備わってるのだろうか?だったら、その免疫は遺伝的なものなのか、それとも、例えば母猫の母乳に含まれていた等の後発的なモノなのだろうか、後発的なモノなら、例えば生まれてすぐ人の手で育てられた猫などはその免疫を持ってなくて鶏の生肉を食すとお腹を壊すのだろうか。謎である。誰か教えて下さいまし!

因んだ話その1。居酒屋で、たまに鶏肉が生で出されることがある。「これは、大丈夫だから」と言われてもやはり恐怖である。おデートのときは、通ぶって余裕をかましていても、内心はびくびくである(この段落の後半はフィクションである)。

その2。これも人間の話だが、どこかのお医者さんが「幼少期にあまりに清潔な環境で育つと免疫がつかない」と書いていた。さすれば、「落ちたモノは拾って食べる」ことを金科玉条のように考え、子供に強要した亡き父は、免疫の観点からは子供に良い教育を施したことになる。ただし、現在のわが家においては、(人間は)誰も見ていないにもかかわらず、いったん床に落ちたモノは瞬時に猫の毛まみれとなるので、洗って再加熱しない限りさすがの私でも食すのはためらわれる。まさに「瞬時」「augenblicklich」に、であるから、ここでは「3秒ルール」の適用の余地はない。