拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

曲当てクイズ2023年第1弾

2023-01-16 13:21:19 | 音楽

 

2023年の曲当てクイズ第1弾!私の曲当てクイズは別名「積立シリーズ」とも言っていて、楽器を重ねていって正解にたどりつくのだが、今回は、あともう一つ積み立てればそれが最終形である。すなわち、ある楽器のピアノ伴奏によるソナタである。今回はそのテイク1、すなわちピアノ伴奏部分である。
ヒントその1。冒頭からしばらく当該楽器のソロがあり、ピアノは6小節目の4拍目から入る(動画は、ピアノが入るところから)。
ヒントその2。「お父ちゃん」がプライベートで練習している楽器である。


♪しもやけおててがいたがゆい

2023-01-16 10:12:25 | 日記

私も料理ばさみをよく使うが、ピザ切りに使うことまでは思いつかなかった。あさイチの情報である。たかがテレビ、されどテレビ、である。

さて。指にできたおできについて、スターウォーズ・エピソードⅣでレイア姫率いる反乱軍がデススターの排気口を突いて一矢を報いたように、おできの開口部に化膿止めを注入して小康状態を得たことは書いた。だが、続くエピソードⅤの冒頭であっという間に勢力を挽回した帝国が反乱軍を追い詰めたように、この数日あっという間におできが赤く大きくなってきた。もはやこれまでと基地を捨て脱出した反乱軍のように、ワタクシも観念して皮膚科に行っておできを退治しよう(正確にいうと、退治するのは私ではなくお医者さんだから、「退治してもらう」が正しい。ドイツ語で言うならば「schlagen」ではなく「schlagen lassen」である。千一夜物語のドイツ語版を読んでてやたらと「lassen」が出てくるのは、主語のカリフやスルタンが自分では手を下さず、家来にさせるからである)。

皮膚科に行く道すがら、先生との想定問答をする。先生はぱっと見るなり「粉瘤ですね。とっときますか?麻酔を打つときちょっと痛いけど」「とってください」。で、処置が始まる。最中は決して患部を見るまい。頭の中でバッハかシューベルトを歌って気を紛らそう……

そうこうするうちに医院に着く。マイナンバーカードに合体させた保険証を試すチャンスである。ネットで手続をした際、保険証番号も何も打ち込まなくてホントに合体したのかどうか疑問だったのでいい機会である……と思ったら、受付で「当医院はまだ未対応なので、保険証をお出し下さい」だって。お預けだ。

で、いよいよ診察室に入る。先生に指を見せると、あらま、想定と異なり、先生は「むむっ」と言って、ルーペをとりだしてまじまじと見ている。そして出た言葉。

「しもやけですね」。

しもやけなら両手にたくさんできている。だが、件の「おでき」は明らかに別格だと思った。しもやけでも、おできのようになるのだろうか。あーしてこーなるとなる、と先生が仰った。大山鳴動して鼠一匹。しかし、お陰様で、この日、私が得たモノは多大であった。「しもやけの薬」「安心感」そして「歩数1万歩」である。そう、綾瀬駅前の医院にも徒歩で出かけたのである(一体、今後、私の自転車が使われることがあるのだろうか)。

思い起こせば、子供の頃、しもやけには無縁だった。11月になっても半袖で通学していたくらいである。毎朝始業前に校庭で「大勢鬼」(鬼ごっこの一種)で走り回っていて、血の巡りが良かったのだろう。最近のウォーキングだって、終えて帰宅すると体がぽかぽかしてるから血行に良いのが目に見えている。エアコンの設定温度を1度下げるくらいの効果は十分にある。始めたのは昨年の晩秋からだった。もっと早く始めていれば、しもやけにならずに済んだかもしれない(どころか、秋口の不調もなかったろう)。

ふと、唱歌が口をついた。♪しもやけおててがもうかゆい……痒いというより痛い。だから、♪しもやけおててがいたがゆい、と歌おう。それよりも、この歌を前から歌ってみると、さざんかの咲いた「道」で、「落ち葉焚き」とある。道で焚き火をしたらとっ捕まる。自分ちの庭であっても、公共の危険(つまり、周りへの延焼の危険)を生じさせたら放火罪である。