拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

道後温泉に行きたいな

2019-07-23 11:52:46 | 日記
NHKのスタジオで選挙の候補者がNHKをぶっこわすと叫んでいたと思ったら、先週、NHKの「あさいち」に久米宏さんが登場してNHK批判を展開。「放送局が予算と人事で政府に首根っこを握られているのは絶対良くない」と。すると近江アナが「首根っこをつかまれないようにがんばってる」と反論。それに対して久米さんが「いや、数年前にひどい会長がいて」と言ったところで回りからストップがかかる。でも分かりましたよ、あの人だ。就任早々、政府がなんか言ってきたら言うことをきかなきゃいけないって言った人がいた。私もそのときはとんでもない、よくもまあこんなことをのうのうと言えるもんだとあきれかえったものだ。でも、私はNHKの番組は好きで、「おしん」「チコちゃん」あたりは欠かさず観ている。そうそう、最近は「大草原の小さな家」も始まったっけ(吹き替えの一新は気に入らないが)。「おしん」と言えば、おしんの亭主の竜三は、少し立ち直ったとは言え、あそこまでダメンズとは思わなかった。脚本も容赦がない。「甲斐性なしには千年の恋も冷める」「だめな男はどこまで言ってもだめ」。自分が言われてるようだ。しかし、私は竜三のように「お坊ちゃま」と言われるような育ちはしていないからもう少しましだ。「お坊ちゃま」と言えば、私は夏目漱石の「ぼっちゃん」が好きで何度も読んだ。竜三を「お坊ちゃま」と呼ぶのは源爺だが、ぼっちゃんをぼっちゃんと呼ぶのはばあやの「きよ」である(そういえば、ぼっちゃんの名前って何だったっけ。作中に出てきたっけ)。そのぼっちゃんが教師として赴任したのが四国で道後温泉に浸かる場面がある。私は結構温泉が好きだが道後温泉に行ったことはない。いつか行きたいと思ってる。