拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ドイツ嫌いのヤナーチェク

2015-12-18 13:12:36 | 音楽
ヤナーチェクは、ドイツが嫌いだったそうだ。チェコ人はヤナーチェクに限らないかも知れない。ドイツのドイツ語学校でチェコのプラハへの遠足があって、私は参加しなかったが参加者によると、プラハのレストランでドイツ語をしゃべる一団だと分かると店員は注文すらとりに来なかったそうだ。私はドイツもドイツ語も大好きだが、ヤナーチェクにどっぷりはまった後にヤナーチェク目線でヴァーグナーを聴くと教条的だなー、リヒァルト・シュトラウスは貴族的だなー、と感じないわけでもない(一瞬だが)。その土着っぽい、力強いリズムは、どっかしら伊福部昭を思い出させる(ゴジラ(ドシラ)、ゴジラ(ドシラ)……む?「ゴジラ」と「ドシラ」の母音の一致は偶然か?伊福部昭と言えばスターウォーズ(どこに関連性があるんだって?ないけど、どっちも好きなもんで)。ニュースで日米熱狂って、え?もう封切ったの?ボジョレーヌーヴォーの解禁と同じに日付が変わったとたん?ではなく、夕方公開だって。そういえば、テレビで、「スティーヴン」て人が出てきたらBGMがスターウォーズだった。これ、完全に勘違いだね。「スティーヴン・スピルバーグ」と「ジョージ・ルーカス」をごっちゃにしたのだろう。たしかに二人は仲良しで、SF作品の大家で(とか言っても、スピルバーグはSFじゃないものをたーくさん撮ってる)、共に黒澤明のファンで、レイダースはルーカスがプロデューサーでスピルバーグが監督したものだけど。