拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

病が癒えた者の神への感謝の歌

2015-12-04 11:50:54 | 日記
先週、大根を1本25円で買ったが、この冬、大根は本当に安いのだそうだ。千葉では穫れすぎて、農家は収穫の3割を捨てているのだそうだ。もったいない……が、たしかに値段が半分になっても2本は買えないもんな。さて、1か月ほど前、ハムやソーセージに発がん物質があるという報道があって、で、日本人の食べる量では心配はないという後追い報道もあったそうだが、そっちにはみんな気づかず(私も)、加工肉の売上が10%落ちているんだと(だからセールをしてるらしい。じゃ、買おうか)。そうかと思えば、北欧では米に含まれる物質が問題になってるそうな。でもドイツ人はずっとソーセージを食べてきた。日本人はずっと米を食べてきた。クローズアップ現代で言ってたが、こういうなんとか物質は、健康に対する影響からみればほんのささいなこと。もっと重大な影響をもたらすのは「暴飲暴食」「過度の飲酒」なんだと。うっ、かどのいんしゅ……。数日前、朝起きた私の気分は弦楽四重奏曲第15番(ベートーヴェン)の第3楽章(Heiliger Dankgesang eines Genesenen an die Gottheit……病から癒えた者の神への感謝の歌)の気分だった。そう、私は、この前の日、病に伏せっていた。その病に若い頃ひんぱんにかかっていたが、この10年ほどご無沙汰だった。そう、この歳でかかると「いい歳をして」と言われるような病だ。が、久しぶりにかかった(いい歳をして)。症状は今までになく激烈で、昔は一日で回復したが、今回はいまだに完治しない。子供(猫)のある身、もっと体を大事にしよう、とつくづく思った。